2026/07/27 12:23
エンタメ総合
NEW 森山未來&青木柚、徴兵忌避者を演じた思い 丸谷才一氏の代表的小説『笹まくら』が初映像化
演じた思いを語った(左から)森山未來、青木柚 (C)ORICON NewS inc.
俳優の森山未來、青木柚が27日、都内でNHK BSの特集ドラマ『笹まくら』(8月8日 後9:00)取材会に参加した。
丸谷才一氏の代表的小説『笹まくら』(1967年)が初映像化。戦時下の日本。それは、徴兵忌避が国家への裏切りとされた時代。一人の青年・浜田庄吉が、この反逆行為に踏み切った。想像を絶する孤独と危険。彼はただ生き延びるために息を潜め、やがて終戦の日を迎える。だが、物語はそこで終わらない。20年後。平穏を手にしたはずの浜田の前に、再び立ちはだかるのは、別の形をした“同調圧力”だった。主人公・浜田庄吉に森山、戦時中の浜田を青木が演じる。
森山は「徴兵忌避者という存在。聞いてはいたんですけど、実際にどういう日々を過ごして、どういう行動を起こして、そして戦後をどういう風に生きていたのか。そういう細かなところまでは知らなかった。今回、お声がけをいただき、小説も読みましたし、この作品に関わらせていただいたことで、思うところはたくさんありますけど、いつでも時代は混沌としているとは思いますが、ことさら混沌としている今の現状において、この作品に関わることに非常に意義を感じていました」と話す。
青木は「徴兵忌避ということをした青年という役柄ではあるのですが、なかなか想像もつかないような日々で。役柄は10代から始まり20代に突入していくのですが、自分がこの年齢でこのお仕事をさせてもらっている時に、このような意味のある作品に参加できたことは、すごく代えがたい経験だなと思いました。完成した作品を見ても参加できてよかったなと心から思いました」と口にした。
戦争忌避がテーマ。劇中には「国家というものの目的は、戦争以外にない」というセリフが出てくる。森山は「若き日の庄吉が、友人の学生たちと喧々諤々と『戦争とは』『国家とは』という対話の中で出てくる1つのセンテンス。このセンテンスを、どういう風に僕らが解釈するのか。どの時代においても重要だと思うんですけど、今は世界中で戦争が繰り広げられている。日本という国だけの話ではないですけど。国民として、あるいはここにただ立って生きている人間として、どういう考え方で日々を生きていかなければならないのか、いよいよ差し迫ったものが全ての人にあるのではないか。今が戦後なのか、戦前なのかは、のちのちになってみないとわからない。いつだってそうですが。僕らは、まだリアルタイムで戦争の当事者、被害者、加害者の立場にはないのかもしれませんが、どういう文脈で語るかによっていくらでも変わる。そういう部分に意識を向けなければならないのではないか。この作品を通して改めて考えさせられた」と思いをめぐらせる。
青木は「『笹まくら』に限らず、普段、お芝居をする時に何が合っているのか確実にはわからないと思うんですけど、今回、浜田庄吉を演じるにあたって、より想像しながらの日々だったというのが強い印象で。最後の最後まで『本当に徴兵を忌避した人は、こういう過ごし方をしたのだろうか』『こういう時はどうしていたんだろう』と頭が痛くなるぐらい毎日考えていました」とハードな撮影を思い返していた。
森山は「徴兵忌避者という存在。聞いてはいたんですけど、実際にどういう日々を過ごして、どういう行動を起こして、そして戦後をどういう風に生きていたのか。そういう細かなところまでは知らなかった。今回、お声がけをいただき、小説も読みましたし、この作品に関わらせていただいたことで、思うところはたくさんありますけど、いつでも時代は混沌としているとは思いますが、ことさら混沌としている今の現状において、この作品に関わることに非常に意義を感じていました」と話す。
青木は「徴兵忌避ということをした青年という役柄ではあるのですが、なかなか想像もつかないような日々で。役柄は10代から始まり20代に突入していくのですが、自分がこの年齢でこのお仕事をさせてもらっている時に、このような意味のある作品に参加できたことは、すごく代えがたい経験だなと思いました。完成した作品を見ても参加できてよかったなと心から思いました」と口にした。
戦争忌避がテーマ。劇中には「国家というものの目的は、戦争以外にない」というセリフが出てくる。森山は「若き日の庄吉が、友人の学生たちと喧々諤々と『戦争とは』『国家とは』という対話の中で出てくる1つのセンテンス。このセンテンスを、どういう風に僕らが解釈するのか。どの時代においても重要だと思うんですけど、今は世界中で戦争が繰り広げられている。日本という国だけの話ではないですけど。国民として、あるいはここにただ立って生きている人間として、どういう考え方で日々を生きていかなければならないのか、いよいよ差し迫ったものが全ての人にあるのではないか。今が戦後なのか、戦前なのかは、のちのちになってみないとわからない。いつだってそうですが。僕らは、まだリアルタイムで戦争の当事者、被害者、加害者の立場にはないのかもしれませんが、どういう文脈で語るかによっていくらでも変わる。そういう部分に意識を向けなければならないのではないか。この作品を通して改めて考えさせられた」と思いをめぐらせる。
青木は「『笹まくら』に限らず、普段、お芝居をする時に何が合っているのか確実にはわからないと思うんですけど、今回、浜田庄吉を演じるにあたって、より想像しながらの日々だったというのが強い印象で。最後の最後まで『本当に徴兵を忌避した人は、こういう過ごし方をしたのだろうか』『こういう時はどうしていたんだろう』と頭が痛くなるぐらい毎日考えていました」とハードな撮影を思い返していた。











