2026/08/22 09:00
エンタメ総合
NEW 『VIVANT』飯田プロデューサー、人気キャラの“今後”について明言
日曜劇場『VIVANT』より (C)TBS
俳優・堺雅人が主演を務める、TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)。兄のように慕っていた男が、別班を売った?――自衛隊直轄の非公認組織「別班」に所属する乃木憂助(堺雅人)の前に突きつけられたのは、警視庁公安部・外事第4課の野崎守(阿部寛)が、別班員の情報を流出させたという衝撃の事実だった。
50億円が動き、新庄浩太郎(竜星涼)は「光の下で生きられない」と告げられ、警視庁からはまた一人が逃げ出す。TBSで毎週日曜よる9時から放送中の日曜劇場『VIVANT』を、視聴者の反響や考察とともに振り返る「アフターVIVANT」。第14話は、野崎の真意、新庄の決断、そして逃げる東条を追う。
■50億円で手に入れたもの
解体した国際テロ組織・テントの「モニター(協力者)」として、元リーダーで乃木の父親でもあるノゴーン・ベキ(役所広司)の脱獄を手助けし、別班員5人の情報を流した疑いをかけられていた新庄。乃木はその行方を追い、タイで身柄を確保した。だが、新庄は情報流出に関わっていないことが判明する。
代わって浮上したのは野崎だった。丸菱商事専務でベテラン別班員でもある長野利彦(小日向文世)を前に、乃木は「信用しきっていました」と自らの判断を悔やんだ。新庄の追跡をロシア方面へ向けた野崎のひと言。振り返れば違和感はあった。それでも疑い切れなかったのは、バルカ共和国で出会って以来、幾度も行動をともにし、兄のように慕っていたからだ。その様子を見た長野は…。
一方、野崎は古代の浴場跡から謎の男性と歩き出す。その男性の言葉から、10時間以上も貨物コンテナに身を潜め、国外へ脱出していたことが分かる。その後、野崎が面会したのは、ワイングラスを手に現れた女性。
彼女が用意した野崎の新たな口座へ、別班員5人を引き渡した報酬として振り込まれた金額は、なんと50億円! あまりにも生々しい金額だ。謎の女性は執拗にテントの話を聞きたがる。そこで野崎は、テントの情報を“保険”として残し、「俺はまだ信用されてねえようだな、ならこっちもだ」と相手をけん制。テントが運営していた孤児院に、彼女が強い関心を示したことも見逃さない。
「野崎さんやっぱり潜入捜査っぽい」と、野崎を信じる視聴者が多い一方、「野崎さんが50億手に入れた事を忘れない」との指摘も。潜入捜査だとしても、50億円を受け取った事実は消えない。
野崎と行動をともにする女性の正体を突き止めたのは、「ブルーウォーカー」こと天才ハッカー・太田梨歩(花岡すみれ)だった。野崎と一緒にいた女性を顔認証にかけると、かつて中国公安部の第6局長を務めた樊林杏(ハン・リンシン/宮下今日子)と一致した。
樊は現在、多国籍の民間情報機関「Xinxi(以下、シンシー)」の責任者とみられていた。別班のスーパーコンピューター・AIハヤト(声・高山みなみ)によれば、シンシーは「表向きこそ多国籍の民間情報機関。裏を返すと、簡単にいえば“中国の別班”のような組織だ」。素性を伏せられてきたキーパーソンが、ついにその正体を現した!
顔認証で捉えた樊の動きを追うことで、乃木たちは野崎の新たな足取りをつかむ。その先に、拉致された別班員5人はいるのか?
■「光の下で生きられない」新庄が選んだ道
尋問のあと、新庄は乃木にベキへの思いを語り始める。ベキの真意を知った新庄は、険しかった表情をわずかに緩め、「ベキのお役に立てたのか…」と小さく漏らす。公安の諜報員だった新庄が、なぜ自らの立場を危険にさらしてまでベキとバルカを助けようとしたのか。新庄自身が語るその理由は、ここでは伏せておこう。
「新ちゃん」一筋のチョッキー・テーパーニット(OHM)は、一緒にバルカへ行く約束はどうなるのかと訴える。だが、新庄が返したのは「世話になった」という短い言葉だけだった。
日本へ送還されれば重い刑は免れない。乃木は静かに告げる。「あなたはもう、光の下で生きられません」。
日本への護送を前に現れたのは、タイの日本大使館で警備対策官を務める警視庁公安部外事第2課の脇坂昭夫(小久保寿人)。新庄に「ちょっと太ったんじゃねえのか?」と声をかけ、首筋についたガムを「イケメンが台無しだぞ」と取って捨てる。何げないやり取りだが、視聴者の間では太って見えた理由やガムの意味をめぐる考察が始まった。
護送中、新庄はパトカー内で両脇の警官を一瞬で制圧。脇坂に拳銃を向けられると、「俺を殺してくれ」と迫る。それでも引き金を引けない脇坂を気絶させ、新庄はパトカーの外へ。警官たちを前に、チョッキーに話しかける。光の下では生きられないと告げられた新庄は、何を選んだのか?
■佐野は知っていた!? 逃げる東条、追う乃木
乃木は、新庄をめぐる一連の経緯を警視庁公安部長・佐野雄太郎(坂東彌十郎)へ直接報告。その表情や声の変化をAIハヤトが分析する。新庄に関する報告への驚きは本物。だが、野崎が別班員の拉致に関わっていると聞いた際は、反応にわずかな遅れがあった。佐野は何かを知っているのか?
一方、乃木が野崎の行動も何らかの任務である可能性を口にすると、野崎のエージェント・ドラム(富栄ドラム)はすかさず「絶対ワケがあるんだよ。乃木さん信じてあげて」と、いつものスマートフォンではなく手話で必死に訴える。証拠が野崎を指しても、その信頼は揺らがない。
警視庁で報告を聞いたサイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)は、顔から血の気が引き、自前のノートパソコンを抱えてそそくさと退室。監視カメラを避け、宅配便のトラックの荷台に潜り込んで警視庁を脱出する。しかし、乃木とAIハヤトは、その後、車内映像に映り込んだタイガーマスクのキーホルダーから、東条が利用したカーシェアサービスの車を割り出す。顔は隠せても、タイガーマスクまでは隠せなかったか。
そのころ野崎は、樊とともにシンシーの拠点へ向かう。野崎が「世界で最も安全だという根拠は?」と問うその場所は、意外なところに隠されていた。
場面は再び島根県雲南市内の古い家屋へ逃げ込んだ東条。国外逃亡を図ろうと必死だが、その背後の暗闇から人影が現れる。思わず「東条、後ろ!」と叫んでしまったという視聴者も。東条と対峙するのは乃木か、それとも、もう一つの人格・F(堺/二役)か!?
■ チョッキーは「序盤戦の立役者」! 飯田Pが語るその魅力と第14話の反響、舞台裏
次なる宿敵が乃木の前に現れた第14話。飯田和孝プロデューサーに、撮影の裏話や反響について尋ねてみた。
14話も視聴いただきありがとうございます。視聴者の皆様からいただく声が、本当に我々の励みになっています。やはり、「野崎さんは裏切っていないのでは?」「新庄は生きているはず」の二点が、僕の周囲でも話題持ちきりになっていて、通勤の電車の中でもその話題を聞いた時に、反響の大きさをリアルに実感しました。
8月上旬に、島根にロケに行ったのですが…と言うとこれも「何のシーン?」と考察されそうですが…飛行機の前後左右の人が、みなさんVIVANT第1シーズンをおそらくダウンロードして視聴されていて、最近よく聞くのは、また第1シーズン見返しています、と言う声なんです。
みなさん、ジワジワ気づいていらっしゃるかと思いますが、第1シーズンとも密接に絡んでいて、もちろん見ていなくても楽しめる作りになっているんですが、見てればより楽しめるのは、今後です! ぜひ、第1シーズンも併せてご覧いただければ嬉しいです。
そしてやはり14話に関しては、チョッキー無くしては語れないと思います。序盤戦の立役者と言ってもいいでしょう。「悪役会議室」で監督からもありましたが、理屈とかそうゆうことではなく、ただ純粋な「愛」で動く彼の活躍は、実は今後も続きます。チョッキーは引き続き登場します! ご安心ください!
OHMさんと初めてお会いしたのは1年以上前、バンコクでのオーディションでした。チョッキーは前作のドラムと双璧を為す重要な役ということで、タイで募集をかけ、50人以上の中からOHMさんを選出させていただきました。演技の上手な方がたくさんいて、さすがはエンターテイメント王国のタイだなと感じたのですが、OHMさんは、抜群の芝居感覚と愛くるしさ、人懐っこさを持っていて、それでいてカッコ良さも兼ね備えている方だと言うことがすぐにわかりました。お話ししていくと、その純粋さや、謙虚な部分も見えてきて、監督含めて、全員が虜になったのを記憶しています。
撮影の時も、常に笑顔でいらっしゃり、たとえそれが極寒の日本の冬でも変わらず、平常を保っていらっしゃることに、我々スタッフのみならず、キャストの皆さんも癒やされていました。ご本人のSNSには、日本の方から日本語でのコメントも沢山来ているようで、もしかしたら今後、来日して皆さんとお会いできる機会を作れるかもしれませんので、ご期待ください。
明日の夜は第15話、こちらも衝撃回になっています。ここからが本番です。Fの影が背後に浮かんだ東条の無事を祈りつつ、楽しんでいただければと思います。僕個人としては、ここまでの第2シーズンで一番笑った回です。よろしくお願い申し上げます。
■50億円で手に入れたもの
解体した国際テロ組織・テントの「モニター(協力者)」として、元リーダーで乃木の父親でもあるノゴーン・ベキ(役所広司)の脱獄を手助けし、別班員5人の情報を流した疑いをかけられていた新庄。乃木はその行方を追い、タイで身柄を確保した。だが、新庄は情報流出に関わっていないことが判明する。
代わって浮上したのは野崎だった。丸菱商事専務でベテラン別班員でもある長野利彦(小日向文世)を前に、乃木は「信用しきっていました」と自らの判断を悔やんだ。新庄の追跡をロシア方面へ向けた野崎のひと言。振り返れば違和感はあった。それでも疑い切れなかったのは、バルカ共和国で出会って以来、幾度も行動をともにし、兄のように慕っていたからだ。その様子を見た長野は…。
一方、野崎は古代の浴場跡から謎の男性と歩き出す。その男性の言葉から、10時間以上も貨物コンテナに身を潜め、国外へ脱出していたことが分かる。その後、野崎が面会したのは、ワイングラスを手に現れた女性。
彼女が用意した野崎の新たな口座へ、別班員5人を引き渡した報酬として振り込まれた金額は、なんと50億円! あまりにも生々しい金額だ。謎の女性は執拗にテントの話を聞きたがる。そこで野崎は、テントの情報を“保険”として残し、「俺はまだ信用されてねえようだな、ならこっちもだ」と相手をけん制。テントが運営していた孤児院に、彼女が強い関心を示したことも見逃さない。
「野崎さんやっぱり潜入捜査っぽい」と、野崎を信じる視聴者が多い一方、「野崎さんが50億手に入れた事を忘れない」との指摘も。潜入捜査だとしても、50億円を受け取った事実は消えない。
野崎と行動をともにする女性の正体を突き止めたのは、「ブルーウォーカー」こと天才ハッカー・太田梨歩(花岡すみれ)だった。野崎と一緒にいた女性を顔認証にかけると、かつて中国公安部の第6局長を務めた樊林杏(ハン・リンシン/宮下今日子)と一致した。
樊は現在、多国籍の民間情報機関「Xinxi(以下、シンシー)」の責任者とみられていた。別班のスーパーコンピューター・AIハヤト(声・高山みなみ)によれば、シンシーは「表向きこそ多国籍の民間情報機関。裏を返すと、簡単にいえば“中国の別班”のような組織だ」。素性を伏せられてきたキーパーソンが、ついにその正体を現した!
顔認証で捉えた樊の動きを追うことで、乃木たちは野崎の新たな足取りをつかむ。その先に、拉致された別班員5人はいるのか?
■「光の下で生きられない」新庄が選んだ道
尋問のあと、新庄は乃木にベキへの思いを語り始める。ベキの真意を知った新庄は、険しかった表情をわずかに緩め、「ベキのお役に立てたのか…」と小さく漏らす。公安の諜報員だった新庄が、なぜ自らの立場を危険にさらしてまでベキとバルカを助けようとしたのか。新庄自身が語るその理由は、ここでは伏せておこう。
「新ちゃん」一筋のチョッキー・テーパーニット(OHM)は、一緒にバルカへ行く約束はどうなるのかと訴える。だが、新庄が返したのは「世話になった」という短い言葉だけだった。
日本へ送還されれば重い刑は免れない。乃木は静かに告げる。「あなたはもう、光の下で生きられません」。
日本への護送を前に現れたのは、タイの日本大使館で警備対策官を務める警視庁公安部外事第2課の脇坂昭夫(小久保寿人)。新庄に「ちょっと太ったんじゃねえのか?」と声をかけ、首筋についたガムを「イケメンが台無しだぞ」と取って捨てる。何げないやり取りだが、視聴者の間では太って見えた理由やガムの意味をめぐる考察が始まった。
護送中、新庄はパトカー内で両脇の警官を一瞬で制圧。脇坂に拳銃を向けられると、「俺を殺してくれ」と迫る。それでも引き金を引けない脇坂を気絶させ、新庄はパトカーの外へ。警官たちを前に、チョッキーに話しかける。光の下では生きられないと告げられた新庄は、何を選んだのか?
■佐野は知っていた!? 逃げる東条、追う乃木
乃木は、新庄をめぐる一連の経緯を警視庁公安部長・佐野雄太郎(坂東彌十郎)へ直接報告。その表情や声の変化をAIハヤトが分析する。新庄に関する報告への驚きは本物。だが、野崎が別班員の拉致に関わっていると聞いた際は、反応にわずかな遅れがあった。佐野は何かを知っているのか?
一方、乃木が野崎の行動も何らかの任務である可能性を口にすると、野崎のエージェント・ドラム(富栄ドラム)はすかさず「絶対ワケがあるんだよ。乃木さん信じてあげて」と、いつものスマートフォンではなく手話で必死に訴える。証拠が野崎を指しても、その信頼は揺らがない。
警視庁で報告を聞いたサイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)は、顔から血の気が引き、自前のノートパソコンを抱えてそそくさと退室。監視カメラを避け、宅配便のトラックの荷台に潜り込んで警視庁を脱出する。しかし、乃木とAIハヤトは、その後、車内映像に映り込んだタイガーマスクのキーホルダーから、東条が利用したカーシェアサービスの車を割り出す。顔は隠せても、タイガーマスクまでは隠せなかったか。
そのころ野崎は、樊とともにシンシーの拠点へ向かう。野崎が「世界で最も安全だという根拠は?」と問うその場所は、意外なところに隠されていた。
場面は再び島根県雲南市内の古い家屋へ逃げ込んだ東条。国外逃亡を図ろうと必死だが、その背後の暗闇から人影が現れる。思わず「東条、後ろ!」と叫んでしまったという視聴者も。東条と対峙するのは乃木か、それとも、もう一つの人格・F(堺/二役)か!?
■ チョッキーは「序盤戦の立役者」! 飯田Pが語るその魅力と第14話の反響、舞台裏
次なる宿敵が乃木の前に現れた第14話。飯田和孝プロデューサーに、撮影の裏話や反響について尋ねてみた。
14話も視聴いただきありがとうございます。視聴者の皆様からいただく声が、本当に我々の励みになっています。やはり、「野崎さんは裏切っていないのでは?」「新庄は生きているはず」の二点が、僕の周囲でも話題持ちきりになっていて、通勤の電車の中でもその話題を聞いた時に、反響の大きさをリアルに実感しました。
8月上旬に、島根にロケに行ったのですが…と言うとこれも「何のシーン?」と考察されそうですが…飛行機の前後左右の人が、みなさんVIVANT第1シーズンをおそらくダウンロードして視聴されていて、最近よく聞くのは、また第1シーズン見返しています、と言う声なんです。
みなさん、ジワジワ気づいていらっしゃるかと思いますが、第1シーズンとも密接に絡んでいて、もちろん見ていなくても楽しめる作りになっているんですが、見てればより楽しめるのは、今後です! ぜひ、第1シーズンも併せてご覧いただければ嬉しいです。
そしてやはり14話に関しては、チョッキー無くしては語れないと思います。序盤戦の立役者と言ってもいいでしょう。「悪役会議室」で監督からもありましたが、理屈とかそうゆうことではなく、ただ純粋な「愛」で動く彼の活躍は、実は今後も続きます。チョッキーは引き続き登場します! ご安心ください!
OHMさんと初めてお会いしたのは1年以上前、バンコクでのオーディションでした。チョッキーは前作のドラムと双璧を為す重要な役ということで、タイで募集をかけ、50人以上の中からOHMさんを選出させていただきました。演技の上手な方がたくさんいて、さすがはエンターテイメント王国のタイだなと感じたのですが、OHMさんは、抜群の芝居感覚と愛くるしさ、人懐っこさを持っていて、それでいてカッコ良さも兼ね備えている方だと言うことがすぐにわかりました。お話ししていくと、その純粋さや、謙虚な部分も見えてきて、監督含めて、全員が虜になったのを記憶しています。
撮影の時も、常に笑顔でいらっしゃり、たとえそれが極寒の日本の冬でも変わらず、平常を保っていらっしゃることに、我々スタッフのみならず、キャストの皆さんも癒やされていました。ご本人のSNSには、日本の方から日本語でのコメントも沢山来ているようで、もしかしたら今後、来日して皆さんとお会いできる機会を作れるかもしれませんので、ご期待ください。
明日の夜は第15話、こちらも衝撃回になっています。ここからが本番です。Fの影が背後に浮かんだ東条の無事を祈りつつ、楽しんでいただければと思います。僕個人としては、ここまでの第2シーズンで一番笑った回です。よろしくお願い申し上げます。











