2026/09/08 19:09
エンタメ総合
NEW 漫画家の安部慎一さん死去 76歳 顎下腺がん 息子・安部コウセイが報告「父の作品はずっと生き続けます」
漫画家の安部慎一さん死去 画像は代表作『美代子阿佐ヶ谷気分』
『美代子阿佐ヶ谷気分』などで知られる漫画家の安部慎一さんが、9月4日に顎下腺がんのため亡くなった。76歳。息子でロックバンド・HINTOのメンバーの安部コウセイが8日、自身のXにて発表した。
Xでは「父、漫画家の安部慎一が、2026年9月4日未明、顎下腺がんのため永眠いたしました。生前、応援してくださった方々、有難うございました。また、ご迷惑をおかけしてしまった方々にはこの場をお借りしてお詫び申し上げます。通夜、葬儀は近親者のみで行いました。父の作品はずっと生き続けます」と伝えた。
安部さんは1950年、福岡生まれ。高校時代に永島慎二の「青春裁判」を読み、漫画家を目指す。『ガロ』に執筆していたつげ義春や林静一の影響を受け、1970年「やさしい人」でデビュー。阿佐ヶ谷に上京し、後に妻となる恋人・美代子を描いた短編「美代子阿佐ヶ谷気分」が評判になる。
80年代に統合失調症を発症、混乱した状態でも作品は描き続け「僕はサラ金の星です!」「美代子田川気分」などを発表。90年代に入り、根本敬が作った手製コピー本「僕はサラ金の星です!」が中野ブロードウェイのタコシェにて立ち読み用に公開される。雑誌Quick Japanの連載「消えたマンガ家」で大泉実成が取材し、再評価の機運が高まる。
2007年、フランスのCorneliusから傑作選「Un gentil garcon(やさしい人)」が翻訳出版され、2008年の第35回アングレーム国際漫画祭「遺産賞」にノミネート。2009年には、「美代子阿佐ヶ谷気分」が実写映画化、主題歌には息子たちのバンドSPARTA LOCALSの曲が採用された。
■顎下腺がんとは
顎下腺がんとは大唾液腺の一つである顎下腺に発生する悪性腫瘍(がん)で、唾液腺がん全体の2~3割を占める。顎下腺はあごの下に左右一対存在する母指頭大の臓器。症状は他の唾液腺がんと同様に当初無痛性の腫瘤として自覚することが多いが、増大・進行とともに痛みやしびれなどが出現することもある。これらの症状が出現した場合は悪性腫瘍の可能性を考える必要がある。また、顎下腺腫瘍全体の約5割が悪性腫瘍とされており、その比率の高さも特徴の一つ。(特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会より引用)
安部さんは1950年、福岡生まれ。高校時代に永島慎二の「青春裁判」を読み、漫画家を目指す。『ガロ』に執筆していたつげ義春や林静一の影響を受け、1970年「やさしい人」でデビュー。阿佐ヶ谷に上京し、後に妻となる恋人・美代子を描いた短編「美代子阿佐ヶ谷気分」が評判になる。
80年代に統合失調症を発症、混乱した状態でも作品は描き続け「僕はサラ金の星です!」「美代子田川気分」などを発表。90年代に入り、根本敬が作った手製コピー本「僕はサラ金の星です!」が中野ブロードウェイのタコシェにて立ち読み用に公開される。雑誌Quick Japanの連載「消えたマンガ家」で大泉実成が取材し、再評価の機運が高まる。
2007年、フランスのCorneliusから傑作選「Un gentil garcon(やさしい人)」が翻訳出版され、2008年の第35回アングレーム国際漫画祭「遺産賞」にノミネート。2009年には、「美代子阿佐ヶ谷気分」が実写映画化、主題歌には息子たちのバンドSPARTA LOCALSの曲が採用された。
■顎下腺がんとは
顎下腺がんとは大唾液腺の一つである顎下腺に発生する悪性腫瘍(がん)で、唾液腺がん全体の2~3割を占める。顎下腺はあごの下に左右一対存在する母指頭大の臓器。症状は他の唾液腺がんと同様に当初無痛性の腫瘤として自覚することが多いが、増大・進行とともに痛みやしびれなどが出現することもある。これらの症状が出現した場合は悪性腫瘍の可能性を考える必要がある。また、顎下腺腫瘍全体の約5割が悪性腫瘍とされており、その比率の高さも特徴の一つ。(特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会より引用)











