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2026/10/03 08:00

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NEW 松田元太&髙木雄也、恋のライバル役で互いから学び 「自分にはないもの」を持つ相手【インタビュー】

オシドラサタデー『はだかんぼうたち』に出演する松田元太 (C)テレビ朝日

 Travis Japanの松田元太が主演し、Hey! Say! JUMPの髙木雄也と共演するテレビ朝日系オシドラサタデー『はだかんぼうたち』(毎週土曜 11:00)が10月3日からスタートする。ヒロイン・筒井桃(加藤ローサ)をめぐって恋敵となる2人。普段は事務所の先輩・後輩でありつつ今作がドラマ初共演となる。このほど、取材会に参加した松田と髙木が互いの印象や作品を通して互いから受けた影響を明かした。  今作は、直木賞作家・江國香織氏の恋愛長編小説『はだかんぼうたち』を初映像化。興味を持った女性には、恋人や配偶者がいるかどうか関係なく、無邪気に近づいていく鯖崎涼(松田)を中心にした、美しくも危険な大人の三角関係を描く。髙木は、鯖崎が恋に落ちる10歳年上の歯科医・桃の婚約者で、大手不動産会社に勤めるエリート・石羽拓役を大人の魅力全開で演じる。

■髙木雄也、松田元太の素顔に驚き「めっちゃしっかりしてる子」

松田:江國香織さんの作品で『東京タワー』でもお世話になったので世界観が独特で美しいという印象を受けました。『はだかんぼうたち』では、『東京タワー』のチームでできると聞いて、うれしいな、たくさんの方にいろいろな表現をみせることができるんだなって楽しみでした。髙木くんとの共演は、がっつり2人というのは初めて。JUMP兄さんのバックでお世話になったのですがお芝居ではなかったので、最初は緊張していたんですけど…。

髙木:うそつけ(笑)

松田:本当ですよ。クールなイメージがあったんですけど…クールではあるんですけど、ラフに話しかけてくれて、髙木くんから『元気?』と声をかけてくれて、普通に優しいひと(笑)安心しながら撮影に臨んでいます。

髙木:まず『東京タワー』を観させていただいて、こういう世界観なんだ、ミュージックビデオ+ドラマみたいな。セクシーな描写もしっかりみせる。キレイだなぁと思いました。でも正直、奪われる役ということで、“いや、自分じゃないな”と思って最初は違うなぁと思ったんですけど、いつもと違う姿をみせるのはどうですかと言われて、自分で可能性を狭めていたなぁ、少し広げるために、やってみたら新しい自分がみせられるかなと受けさせていただきました。

――松田さんとのご共演はいかがですか。

髙木:そこまでしゃべったことはなかったけど活躍はみていたし、いざ会ったらめっちゃしっかりしてる子だなっていう(笑)うちの事務所って長く続いてきて、先輩・後輩の関わり方は時代とともに変わってきていると思うのですが、若いのにどちらかといえば体育会系のノリを持っている人。僕、そういうの好きなので…ちゃんとしてるなって思いました。

――お互いに思う役としての魅力と、共演した頃からこそわかるそれぞれのプライベートの魅力をお互いにプライベート教えてください。

松田:鯖からみて石羽さんは、ちゃんとした大人。世間のこともわかりながら落ち着いていて器も広いし、髙木くんと重なる部分がある。時々かわいげもある。大人の落ち着いたギャップを持ている印象を受けました。まだシーン的にそんなに一緒に撮ってないんですが、表参道の撮影で、本番直前に『髙木くーん!』ってカメラを向けたらニコッと笑ってくれたのでストーリーズに勝手に載っけたんです。

髙木:ちゃんと許可とってましたよ?(笑)

松田:早朝からもさわやかスマイルをパイセンからいただいたので。そこにもキュンとしました。

髙木:楽しんでやっています(笑)元太自身、カッコいい、色気がある顔なので、普通にこの顔でしゃべっていたら、鯖崎としていけるけど(笑)一見、チャラチャラしてそうに見えるけど、結構、真面目だなって思ったので、そこがいいんじゃないかな。ただチャラチャラしてるだけじゃないからこそ、すごくこの役にぴったりなんじゃないかなって思いました。

――なにか共演を経て互いについて発見したことはありますか。

髙木:お芝居のアプローチの仕方がすごくいいなと本読みの時からずっと思っていました。お芝居の仕方好きだなと思って。自分がもし鯖崎役だったらしたら“そういう風に持っていけなかったな”とか“こっちに持ってくんだとか”そういうものを後輩に教えてもらってる気分で本読みをしていました。

松田:本読みって緊張しますよね?あの時間、世界一嫌いなんですよ…(笑)

髙木:わかる。プレゼンだもんね。別に、役に正解とかないけど、プレゼンしなきゃいけない。“自分はこれを持ってきました!”としても、プロデューサーとか監督がちょっと違うなみたいな反応だと違うんだ…みたいな(笑)楽しいですけどね。

――でもその場面で、松田さんのお芝居をすてきだと思ったんですね。

髙木:すてきだな、と思いました。アプローチの仕方が。やっぱりお芝居に歴や年齢って関係ないと思ってるので、すごく勉強になっています。

――具体的にどこにすごさを感じましたか。

髙木:呼吸とかだったり、セリフのペースだったり。本来だったら焦って言っちゃいそうなセリフも止めて、自分の空気を作ってから発したり。その呼吸は自分にはないものだったから勉強になりました。

――松田さんは髙木さんの芝居で刺激を受けたことはありますか。

松田:石羽さんのアプローチの仕方だったりは、自分にはない、実際の髙木くんの年齢もあって、今までいろんな現場の人たちといろんな経験のある方が石羽さんを演じるのと、僕が石羽さんを演じるのでは、まったく違うものになる。僕も髙木くんに対して、“そのアプローチの仕方あるんだ”とか“このトーンだとこう伝わるんだ”とかものすごく勉強になりました。なんなら、その時の石羽さんを見て、変えたところもあります。

髙木:すぐに(演技)変えることができるからね。同じ話を2回、本読みしたんです。1回目は自分たちが持ってきたもの、2回目は監督やプロデューサーさんが“こういう感じは?”と、提示してくれたもの。その場でパッと入れて、演じる本読みをやったんですけど、アプローチの仕方がまったく変わったので「おお、すごいな』と。感情的にも、理論的にも反応できる人だなと思って。

松田:それはパイセンもです。

髙木:すてきだなって思いました。

――今後は桃をめぐって対立していくことになりますが、今後どのように演じたいですか。

髙木:お互い、役に向き合って、セリフの意味を考えながらしゃべっていたら、完成した時に“こうやってぶつかってるんだ”というものが見えてくるんじゃないかな。多分真剣にもお互いが桃を想って、真剣に向き合っていればいいのかな。

――相手のことは役としてどのように見ているのでしょうか。

松田:もちろん石羽さんが桃ちゃんの婚約者ということは最初、知らないけど、それを知ってからも、桃ちゃんに近寄っていく中で、いろんな場面や瞬間があるけど、石羽に負けないで…というか、むしろ“だから何?で?”みたいな。そんな感情で戦っていく鯖は自分としては“気持ち悪い奴だな”とすごく思います。鯖は考えてないけど第三者から見たら“ひどいやつだな”という気持ちをちゃんと持ちながら挑んでいきたいなというのはありますね。

髙木:俯瞰(ふかん)で見るとね。僕は、どっちかというと大人の余裕を持ってなきゃいけないので、あまりバチバチ意識を向けないつもりではいます。でもこの間、桃と鯖崎が2人でいるところを見てしまうっていうシーンを撮っていたら意外と“あ、嫌だな”と思えた。それを思えた時に、役作りは大丈夫だと思えました。ただ、それを出さないことが石羽。ここでその気持を出していくとちょっと子供じみてくんだろうなとか思いながら演じていました。

――鯖崎に関してはいろんな意見も視聴者の方から出ると思いますが、それでも良いところはありますか。

松田:いや、ないですね…。鯖はいいところがない(笑)でも桃ちゃんに対しての想いは、誰よりも強い自信もあったり、まっすぐでもあったり…いろんな人への対応を変える能力とかそういうちょっとしたことはあるんですけど、その他は全部クズなので…全然クズです!(笑)

髙木:そんなことないよ!多分、鯖崎の根はめちゃくちゃ良いやつなんですよ。なんでそうなったのか、その理由とかを知ったら、すごく愛くるしいキャラクターに思える。“あ、女性に結局好かれる要素が意外と詰まってるな”と僕は思いました。

――石羽はいわゆる完璧な男ですけど、髙木さんは石羽に自分との共通点を感じたりしますか。

髙木:難しいですね。正直まだ…まだというか、多分100%でわかってあげることは多分、今後ないのかなと思います。自分ではわからない感情が生まれてくるんですよ。展開のなかで桃への接し方や自分の人生観ではありえないようなことが起きたときの許容できる感じとか、ちょっとあんまりわからなくて。監督だけでなく、女性の気持ちを聞きながら演じています。この歳になって女性を勉強しながらやってます。なにがうれしいんですか、とか(笑)

松田:すごく勉強になりますよね。「これって女性はなにがうれしいんですか、楽しいんですか、好きなんですか」って、僕も男性から見たらこう思うけど、女性から見たらどう思うんですか。とガン詰めしてたくさんのアンサーをもらって、そうして頭を回してると、クズの脳みそがどんどん今育成されているんです(笑)本番の前のテストにも「こういうのは、どうですか?こうやったら女性からクズに見えますか」って、いろんなものが生まれてくるんで、すごく面白いです(笑)

髙木:恋愛ものってすごく勉強になるんだなって思いながら僕はやってます。ラブストーリーってすごいな(笑)って。
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