2026/10/24 17:30
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NEW 村上龍さん死去、「兄のような存在だった」佐野元春が追悼「…自分と重なった」「心の中での共鳴は続く」
村上龍氏 (C)ORICON NewS inc.
作家の村上龍さんが17日、死去した。74歳だった。幻冬舎BOOKSが23日、公式Xで発表した。シンガーソングライターの佐野元春が自身のフェイスブックで追悼のコメントを掲載した。
「村上龍氏 ご逝去のお知らせ」と題した文書で「作家の村上龍氏が2026年10月17日に自宅で逝去されました 享年74歳 ここに謹んで哀悼の意を表しご報告申し上げます」と報告。「葬儀におきましては家族葬として執り行われました」とし「ご家族の希望によりご弔問 ご香典 ご供花 ご弔電及び供物は 辞退させていただいております」と伝え、「またご家族のお気持ちにご配慮いただきご遺族ならびに近親者への取材やお問い合わせなどはくれぐれもお控えくださいますようお願い申し上げます」と呼びかけ「『限りなく透明に近いブルー』 に始まり常に若い世代に向けて衝撃的な作品を発表し続けた村上龍氏の早すぎる逝去の報せを受け深い悲しみに堪えません」とつづった。そして最後に「時代のトップランナーとして疾走した同氏の安らかな眠りをお祈り申し上げます」と結んだ。
佐野は「4歳上の兄のような存在だった。渋谷陽一氏とほぼ同世代だ。村上龍の小説には、個人の痛みを都市や国家のあり方へと広げていく、独特の主題があった。そこが自分と重なった。内外の文学に触れるなかで、自分は私小説が苦手だった。村上龍の作品は違った。私小説とは異なる方法で、虚構を築いていた。自分にとって、安部公房、ポール・オースターと並ぶ刺激的な小説家だった。『月刊カドカワ』で対談する機会があった。テレビ番組『Ryu's Bar』に呼んでいただいた。小説『トパーズ』では、僕の曲に触れてくれた。もう直接会うことはできないが、心の中での共鳴は続く。謹んで哀悼の意を表します」とつづった。
村上さんは1952年、長崎県佐世保市生まれ。武蔵野美術大学中退。大学在学中の1976年『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。81年『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、98年『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、2000年『共生虫』で谷崎潤一郎賞、05年『半島を出よ』で毎日出版文化賞、野間文芸賞、11年『歌うクジラ』で毎日芸術賞を受賞。『愛と幻想のファシズム』『五分後の世界』『13歳のハローワーク』など著書多数。テレビ東京『カンブリア宮殿』では、俳優の小池栄子とともに20年MCを務め、今年4月に交代していた。
佐野は「4歳上の兄のような存在だった。渋谷陽一氏とほぼ同世代だ。村上龍の小説には、個人の痛みを都市や国家のあり方へと広げていく、独特の主題があった。そこが自分と重なった。内外の文学に触れるなかで、自分は私小説が苦手だった。村上龍の作品は違った。私小説とは異なる方法で、虚構を築いていた。自分にとって、安部公房、ポール・オースターと並ぶ刺激的な小説家だった。『月刊カドカワ』で対談する機会があった。テレビ番組『Ryu's Bar』に呼んでいただいた。小説『トパーズ』では、僕の曲に触れてくれた。もう直接会うことはできないが、心の中での共鳴は続く。謹んで哀悼の意を表します」とつづった。
村上さんは1952年、長崎県佐世保市生まれ。武蔵野美術大学中退。大学在学中の1976年『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。81年『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、98年『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、2000年『共生虫』で谷崎潤一郎賞、05年『半島を出よ』で毎日出版文化賞、野間文芸賞、11年『歌うクジラ』で毎日芸術賞を受賞。『愛と幻想のファシズム』『五分後の世界』『13歳のハローワーク』など著書多数。テレビ東京『カンブリア宮殿』では、俳優の小池栄子とともに20年MCを務め、今年4月に交代していた。











