番組紹介
北京オリンピックで生まれた、1つの伝説「上野の413球」から12年、今も日本女子ソフトボールのエースとして君臨する鉄腕・上野由岐子。
輝かしい成績を収め栄光を手にしたが北京以降、五輪からソフトボール競技の除外が決まっていたこともあり、その情熱は消えかかっていた。
「やり切った感が大きかった」
「何の為にソフトボールをしているのかわからない」
抱え続ける葛藤や苦悩。
そんな中、2016年に東京五輪での競技復活が決定。なおも葛藤し続けていた上野は、なぜソフトボールを続けようと思ったのか。また覚悟を決めたきっかけとは。
そして東京五輪が新型コロナウイルスの影響で1年後に延期が決まった今、何を思い、どんな未来を見据えているのか。
番組では本人のインタビューに加え、恩師であるソフトボール女子日本代表監督の宇津木麗華やビックカメラ高崎のチームメート、かつてチームでバッテリーを組んでおり北京、そして現在も日本代表の峰幸代、そして五輪での金メダルや日本女子ソフトボールリーグで優勝を目指す上での最大のライバル・アメリカ代表のモニカ・アボットらの証言を交え、上野由岐子投手の12年を浮き彫りにします。
※この番組は2020年に放送した番組です。
出演者・スタッフ
上野由岐子(ビックカメラ高崎 BEE QUEEN)
我妻悠香(ビックカメラ高崎 BEE QUEEN)
濱村ゆかり(ビックカメラ高崎 BEE QUEEN)
勝股美咲(ビックカメラ高崎 BEE QUEEN)
モニカ・アボット(トヨタ自動車 レッドテリアーズ)
峰幸代(トヨタ自動車レッドテリアーズ)
宇津木麗華(ソフトボール女子日本代表監督)
ナレーション:逢坂良太
関連記事
金メダル捕手が明かす
上野由岐子の真実
「本当に人間が投げるボールなのか!?」
NPB初の女性スカウトに就任したオリックスの乾絵美スカウトは、異色のキャリアの持ち主だ。彼女はソフトボールで五輪2大会に出場し、2008年北京大会では金メダルを獲得。09年の現役引退後はオリックスで、小学校訪問や野球教室での指導など普及活動を行ってきた。乾スカウトにプロ野球界に飛び込む勇気を与えてくれ恩師の存在、かつてバッテリーを組んだ上野由岐子について訊いた。
上野由岐子さんのこちらの番組、素晴らしかったです。
録画しなかったことを心から後悔しています。
もう一度見たいので、再放送をお願いします。