BS11は、毎週金曜日よる8時00分よりレギュラー放送中のアニソン番組『AnisonDays』が5月9日放送回をもって放送400回を迎えるにあたり、結成25周年を迎えるアニソン界のモンスターユニット・JAM Projectを5月9日、16日と2週にわたってゲストにお招きし放送いたします。
世界中のステージを沸かせてきたJAM Projectのみなさん。メンバーの影山ヒロノブさん、遠藤正明さん、きただにひろしさん、奥井雅美さん、福山芳樹さんそれぞれに、25年の活動の中から思い出の場所や、他のメンバーにまつわるエピソードなどをお聞きします。
JAM Projectには25年の歴史を彩る名曲を披露いただくとともに、番組MC・森口博子とのコラボレーションステージもお届けします。ぜひご覧ください。

出演者コメント

Q：放送400回を迎え、JAMProjectとして初出演しました。収録の感想は？

【影山ヒロノブさん（以下、影山）】
『AnisonDays』は、メンバーそれぞれがお世話になってきた番組だから、JAMProjectとして初めて出演できてよかったです。番組を長く続けていくことは、今の時代、本当に大変だと思うので、みなさん力を合わせて400回を迎えられたのは最高だと思います。

【奥井雅美さん（以下、奥井）】
ソロで出演する時もすごく楽しいんですけど、JAMProjectとして出演すると、音楽的な部分はもちろん、特にわいわいとしたトークが盛り上がりますよね！アニソンファンの方々に、メンバーの普段の雰囲気を見ていただく機会がなかなか無いので、その辺りを気にしてみていただけると楽しいかもしれません。400回おめでとうございます！

【きただにひろしさん（以下、きただに）】
僕は久しぶりに森口さん・酒井さんに会えてとても嬉しかったのと、バンドのみなさんと一緒にライブができたことがとても新鮮でした！実は酒井さんと僕、誕生日が一緒（8月24日生まれ）なんですよ！（笑）

【遠藤正明さん（以下、遠藤）】
意外とJAMProjectは音楽番組に呼ばれることが少ないので、すごく新鮮でした。僕らは、"ジャパン・アニメーションソング・メイカーズ・プロジェクト"（が正式名称）なので、アニソン界を盛り上げる使命があるグループとして、『AnisonDays』の記念すべき回に出演できて、盛り上げられた事はすごく光栄です。

【福山芳樹さん（以下、福山）】
我々でもいつも苦労している難しい曲を、華麗に、一発で演奏を決めてくれる森口さん・バンドのみなさん、最高でした！森口さん・酒井さんとも久しぶりに共演できて、本当に嬉しかったです。番組を400回続けてきた事...すごいですね！

【森口博子さん（以下、森口）】
地に足が付いたまさに大人のロック!!リスペクトしているJAMProjectのみなさんにお越しいただいて、400回はとても素敵な収録になったと思います。放送が楽しみです！時代が移り変わっていく中で、多くの痛みや苦悩を乗り越えてこられてきたみなさんだからこその、説得力だったりユーモアだったり...。それをすごく楽しそうにお話してくださり、ライブも熱くて最高でした！今回の放送は番組が開始当初から掲げている「大人のためのアニソン番組」というコンセプト通りの回になったと思います。400回は一つの区切り、今度は倍の放送800回目指して頑張ります！

【酒井ミキオさん（以下、酒井）】
僕個人としては、クリエイターという立場で今まで、奥井（雅美）さんときただに（ひろし）さんに楽曲提供させていただいた事もあり、またJAMProjectさんにも初期の頃に『Precious』という曲の作詞をしたことがありまして...。そういう意味でも個人的にすごく思い入れがあるグループなので、今回演奏させていただいて、とても感慨深かったのと、"5人のボーカルモンスター"の圧倒的パワーに、最後は完全燃焼しました！400回にふさわしいすごい回だと思います！

Q：「夢スケッチ」「暁を撃て」の2曲をコラボで歌唱されました。感想をお聞かせください。（6人ボーカルは番組史上最大です）

【影山】
「夢スケッチ」の、2番の最初のフレーズを博子さんが歌ってくれたのが、とっても新鮮で、スムーズで、自分の中に自然と歌が入ってきたのがすごく印象的で良かったです。

【奥井】
すごく楽しかったです！いつもは女性は私一人なので、博子さんが入って女性が2人になったライブはすごく刺激になりました。キーの高さもしっかりしていて、博子さんさすがだなって思いました。

【きただに】
女性の二人ボーカルということで、女性の声の成分が入って、いつもとは違った、いい意味で柔らかくなるなあと。あとは以下同文（笑）。

【遠藤】
森口さんが色んな経験や苦労をされてきたのが歌から伝わってきて、なんかボーカルが嘘くさくないというか、森口さんの生き様をひしひしと感じることができて、一緒に歌っていて、とても楽しかったです。以下同文（笑）。

【福山】
この曲を選んでくれてすごく嬉しかったです。森口さんにぴったりの選曲だったなと思いました。「そうそう、この声！」って感激しながら、一緒に歌っていました。以下同文（笑）。

【森口】
みなさんとのコラボは2回目ですが、この番組では初めてなんです！JAMProjectの楽曲をメンバーに加わり、歌わせていただけるなんて！
なかなかない事なので感動です。しかも大好きな「夢スケッチ」なんて！影山さん、奥井さん、きただにさん、遠藤さん、福山さんお一人お一人のパートが濃密に混ざっていく瞬間を間近で体感して、なんて素敵な化学反応なんだろうと興奮していました。とっても魅力的なプロジェクトだなと、改めて思いました。実は、リハーサルの一曲目から泣きそうになったんですよ。私が子供の頃から活躍していらっしゃる影山さんと、後を追うメンバーのみなさんが結束して、長い歴史の中で、日本はもちろん海外でもどんな思いで一回一回のステージで歌ってこられたのかと想像してしまうと、涙が出そうになって...。あ、本当に泣いちゃった、ごめんなさい。

【酒井】
コーラスのハモリの気持ちよさをとっても感じていました。みなさんの積み重ねてきた、長年の経験なんだなと思いました。特に「夢スケッチ」は、過去番組で何度かカバーさせていただいたこともあって、演奏的にも優しい曲で、情感込めて演奏することができました。

Q：今年で結成25周年を迎えられました。今の心境と、今後の抱負をお聞かせください。

【影山】
「俺たちは25年目も頑張っているんだよ！」っていう姿を、全国のファンの人たちに一番良いタイミングで伝えられるのが、今年の秋のコンサートツアーなんです。来年以降もまだまだ活動を続けていくためにも、本腰入れてやりたいと思っています。

【奥井】
メンバーの平均年齢も上がってきたので「25周年をやっておこうか」と話していた時に、タイミングよくツアーをやることになって、ベストアルバムも出させていただくことになり、どちらも成功させたいなと強く思っています。

【きただに】
メンバーの中で、最年少の僕が56歳...。個人的には無理がきかなくなってきている部分も出てきましたが、いざJAMでライブをしたらファンのみんなから「JAMProjectって、年取ったけど、より進化しているじゃん！」「次の26年目も楽しみにしているよ！」って言ってもらえるような、そんな25周年にしたいです。

【遠藤】
アンラッキーなことに、コロナ禍で20周年はできなかったですけど、その借りを返す意味でも、今回の25周年のライブツアーは気合が入ってます！これからもドンドン攻めていきますので、みんなに見に来てほしいです。

【福山】
25周年といっても、最初から25年間ずっと見続けてこられた方ばかりではなくて、途中からファンになってくださった方もたくさんいらっしゃると思います。「JAMProjectは知っているけどまだライブは行ったことがない」そんな新しいファンの人たちにも、「すごさ」を体感してほしいと思います。