あらすじ
蘇城最大の商家・陸家の安然は、女だてらに武芸を好み、盗賊にさえ戦いを挑むおてんば娘。だが、その真面目な人柄と商才を見込んだ父・軽舟は、彼女が18歳になったのを機に、陸家の当主たる証し・双魚令を娘に贈るのだった。そんななか陸安然は、陸家の商売相手・蔡の護衛を務める穆懐恕と出会う。彼は安然に一目ぼれをしたと告げ、別れ際に婚約の証しとして玉佩を手渡した。それから2ヶ月後、陸家に朝廷からの使いが。届いた聖旨には、第二皇子である慶王・穆澤と、安然との婚儀を執り行うと書かれており…。
番組紹介
イントロダクション
復讐の標的は皇帝！ 悲劇の王妃は一族の仇を討ち、真実の愛を手にすることができるのか？ 再生回数14億回を超えるヒットを記録した、異色の宮廷復讐劇！！
何もかもを失った王妃・陸安然は、記憶を留めたまま10年の時を遡った。子や親の命をも奪った夫―後に皇帝となる慶王・穆澤に復讐するため、彼女は密かに、そして強かに戦い始める…。本作は、『溺愛ロマンス～初恋、やり直します！～』のシン・フェイ演じる陸安然が、人生を再びやり直す機会を得て、仇討ちに乗り出すという異色の宮廷ドラマ。彼女の仇敵・穆澤に扮したジン・チャオは、『如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～』『白華の姫～失われた記憶と3つの愛～』といった作品での役どころとは正反対で、自分の欲望のためには手段を選ばない、冷酷で悪賢い奸雄を体現。彼の弟で、陸安然への想いを秘める第九皇子・穆川役には、『万華楼～金糸が紡ぐ運命の恋～』『これから先の恋』と、ヒット作への出演が続く注目株のジャイ・ズールーがキャスティングされている。熾烈な王位争奪戦、後宮を揺るがす女同士の争い、ヒロインが陥る禁断の恋、そして不倶戴天の仇敵への復讐―定番の宮廷愛憎劇の面白さを斬新な設定が加速させる、華流ドラマファン必見の作品となっている。
2022年／日本語字幕放送･全30話
原題：覆流年
出演者・スタッフ
キャスト
-
- 陸安然（りく･あんぜん）
- 水運業で財を成した蘇城の商家・陸家の長女。明るく勝ち気な性格で、自ら船に乗って家業の拡大に貢献してきたが、18歳の誕生日を機に父から当主の座を受け継ぐ。その後、一目惚れした穆澤の妻に。
- シン・フェイ（邢菲）
- 『飛狐外伝 レガシー・オブ・ヒーロー』
-
- 穆川（ぼく･せん）
- 大瀚の第九皇子。安然に密かな想いを寄せる。皇帝からの信頼は厚いが、穏やかな性格で、政争や皇位継承争いとは関わりたくないと考えており、農業に打ち込んでいるため“稲香居士”の異名を持つ。
- ジャイ・ズールー（翟子路）
- 『これから先の恋』
-
- 穆澤（ぼく･たく）
- 大瀚の第二皇子。第四皇子の穆霖と次期皇帝の座を争う。智謀と胆力を備え、己の野望ためには非情に徹する、奸雄と呼ぶにふさわしい人物だが、穆川との間には強い絆が。身分を偽り、安然に近づいた。
- ジン・チャオ（経超）
- 『燕雲台-The Legend of Empress-』
-
- 陸欣然（りく･きんぜん）
- 陸家の第二夫人・柳鳴玉の子。腹違いの姉を慕う朗らかな娘という姿とは裏腹に、嫡子である安然に嫉妬心を燃やし、母と共によからぬ事を企てていた。穆澤の参謀である蔡望津に惹かれる。
- ワン・スーイー（王思懿）
- 『沈睡花園 シークレット・メモリーズ』
-
- 蕭驚雀（しょう･きょうじゃく）
- 穆澤の腹心・蕭映将軍の妹。皇家とのつながりが強い名門の出であるせいか、気位が高く、わがままな性格。安然に対抗心をむき出しにして、慶王妃と側室という立場で対峙し、火花を散らす。
- ジャン・ジエ（張婕）
-
- 穆霖（ぼく・りん） 役
ガオ・シューヤン（高旭陽） - 『運命の桃花～宸汐縁～』
- 穆霖（ぼく・りん） 役
- 蔡望津（さい・ぼうしん） 役
ニウ・ズーファン（牛子藩）
- 蔡望津（さい・ぼうしん） 役
- 冬青（とうせい） 役
ハン・イエ（韓燁） - 『琉璃～めぐり逢う2人、封じられた愛～』
- 冬青（とうせい） 役
スタッフ
-
監督：
- イー・ジュン（易軍）
- 『晩媚と影～紅きロマンス～』
-
撮影監督：
- ジアン・ホン（姜衡）
-
脚本：
- シュー・イエン（徐燕）
- 『唐天遠のステキな災難～Love Is All～』
- チェン・ヤオ（陳瑶）
-
編集：
- ポン・ウェイ（彭威）
- 『流光城市～ある一族の秘密』
- ワン・ソン（王松）
-
美術監督：
- ユー・チアン（余強）
- 『流光城市～ある一族の秘密』
-
音楽プロデューサー：
- ワン・ティエンツー（王添賜）
-
衣装デザイン：
- リー・ミンフイ（李敏慧）
- 『蘭陵王』
-
チーフスタイリスト：
- ゾン・ミンフイ（曾明輝）
- 『初恋ロマンス～無感情皇子とナイショの契約～』
マガジン
中盤までは面白い展開で録画して観ていました。しかしながら後半に入るにつれて脚本、安然さんの突然の出場。ここに何で!?と思わせること等々て最後の２話は早送りしてしまいました。
11億回再生はチョット。
中国ドラマの最高峰はやはり宮廷の諍い女のようなものが個人的にいいので、こういうドラマの放送を期待します。