番組紹介
この世のどんな美しい花も すべてゆれながら咲いたのだ――
もがきながら、悩みながら、誰もが成長していく――
見ると、きっと語りたくなる、“韓国の今”がここにある!
スンリ高校2年2組は成績全校1位の生徒と全校最下位の生徒、優等生、不良学生が混在する問題のクラス。生徒にはそれぞれの家庭事情や悩みがあり、担任のチョン・インジェは彼らと向き合い力になろうとする。ある日、スンリ高校に新しい教師としてカンナムの予備校の人気講師カン・セチャンが赴任してくる。成績主義で生徒に興味のないセチャンと、生徒一人一人の内面を大切にするインジェは対立していくのだが…
教育現場を舞台にしたドラマが日本でも注目を集めているが、韓国でも既存のアイドルばかりの学園ドラマで1999年から2002年まで放送されたドラマ「学校」。コン・ユ、チャン・ヒョク、キム・レウォン、チョ・インソン、ペ・ドゥナら多くのスターを輩出した伝説的作品の5作目として、約10年ぶりに制作されたのが「ゆれながら咲く花(原題:学校2013)」。本作では今学校が抱える問題をリアルに描くことに重点を置き、アイドル中心の学園ドラマではない、大人も楽しめる作品を生み出した。
ぶつかり合いながら前進していく担任教師を演じるのは、チャン・ナラとチェ・ダニエル。2011年の「童顔美女」に続いての共演となり、息もぴったり。生徒役には、「シークレット・ガーデン」のイ・ジョンソクと「紳士の品格」のキム・ウビン。心に傷を隠し持つ男子学生を熱演し、本作をきっかけに一躍人気者に。今、最も旬な若手俳優として注目されている。ほかにも、「シンイ-信義-」のパク・セヨンやK-POPグループF-VEDOLLSのヒョヨンなど、フレッシュなキャスト陣に注目!
◆これを見ずして2013年の韓国ドラマは語れない!見たら、きっと語りたくなる。一度見れば夢中になる。“韓国の今”がここにある…
◆大注目の韓流新世代俳優「シークレット・ガーデン」イ・ジョンソク×「紳士の品格」キム・ウビン!!
◆「童顔美女」カップル!チャン・ナラ×チェ・ダニエルふたたび競演!!
日本語字幕放送・全23話
出演者・スタッフ
チョン・インジェ | : | チャン・ナラ |
カン・セチャン | : | チェ・ダニエル(「明日に向かってハイキック」「ファントム」) |
コ・ナムスン | : | イ・ジョンソク |
パク・フンス | : | キム・ウビン(「花ざかりの君たちへ」) |
ソン・ハギョン | : | パク・セヨン |
イ・ガンジュ | : | ヒョヨン(F-VE DOLLS) |
演出 | : | イ・ミンホン、イ・ウンボク(「名家」) |
脚本 | : | イ・ヒョンジュ、コ・ジョンウォン(「ランニング~夢のその先に~」) |
過去のラインアップ
第1話~第10話 続きを読む | 閉じる
第1話「2年2組の新担任」 スンリ高校の非常勤国語講師インジェは、問題児ばかりの2年2組の担任を任されることに。クラス一の不良ジョンホにも強い態度で臨むが、生徒たちになめられてばかり。一方、何でも屋のアルバイトに励むナムスン。学校では極力目立たないように努め、ジョンホにも適度に従っていたが、委員長候補に推薦されてしまう。 |
第2話「セチャンの赴任」 不本意にも、クラス投票で2年2組の委員長に任命されたナムスン。学校説明会の日、ジョンホといじめられっ子のヨンウとともに騒ぎを起こしてしまう。時を同じくして、カリスマ塾講師セチャンがスンリ高校に国語教師として赴任。大学受験のための授業を展開し、進学を考えていない生徒は教室から出ていくよう告げる。 |
第3話「対立する2人」 受験勉強中心のセチャンのやり方に、インジェは激しく反発する。だが優等生ミンギの母は、非常勤講師のうえ初めて担任を受け持つインジェに不信感を抱き、担任交代を求める嘆願書を提出。インジェは担任を辞めるよう告げられる。そんな中、ヨンウが学校説明会の日に起きた騒ぎの責任を取り、転校させられることになり......。 |
第4話「ノートの行方」 イム校長への直談判の末、インジェはセチャンとともに共同担任として勤務することに。しかし生徒指導の方針の違いから二人は再び対立する。副委員長のハギョンは、セチャンの塾でしか手に入らないノートを巡りクラスメイトから泥棒扱いされる。真犯人のウネは、セチャンから特別扱いされる彼女への妬みを募らせていた。 |
第5話「謎の転校生」 2年2組に転校生フンスがやって来る。伝説の番長"竜巻"だったと噂されるフンスに対し、まるで子分のように行動するナムスンを見て驚く生徒たち。ジョンホはその状況が不愉快でたまらない。一方、ハギョンは学校名を隠してセチャンの塾へ通っていたことがクラスメイトにばれ、親友のガンジュとの仲も険悪になってしまう。 |
第6話「川原での殴り合い」 ジョンホを突き放す発言をしたセチャンを、非難するインジェ。そんな中、ジョンホがナムスンとフンスを川原へ呼び出し殴り合いに。警察沙汰となるが、インジェが保護者代わりとなりその場を収める。この一件でジョンホはナムスンの正体を知ることに。ナムスンは拒否されてもなおフンスに献身的に接するが、彼の態度は変わらない。 |
第7話「ナムスンの苦悩」 試験期間が近づき、テストの問題作りでもインジェとセチャンは対立。イム校長は入試型の問題を作るセチャンに任せるよう指示するが、インジェは納得がいかない。一方、ナムスンはジョンホから、フンスを退学させたくなければ試験問題を盗むよう持ち掛けられる。悩んだ末に、ナムスンは印刷室へ忍び込もうとするが......。 |
第8話「試験の重圧」 試験終了後、「文学Ⅱ」の問題用紙が一部無くなっていることが発覚する。学年主任のオム先生らは犯人捜しを始め、「文学Ⅱ」は再テストを実施。思うように点数が取れないハギョンは、眠気を吹き飛ばす危険なドリンクに手を出し倒れてしまう。だがその場に居合わせたセチャンは、過去のトラウマから彼女を助けることができず......。 |
第9話「ナムスンの告白」 再テストの難易度が前回と異なるとし、ミンギ母が学校に抗議。それとともに、素行の悪いフンスへの不安を訴え、生徒対象の「暴力実態調査」が行われることに。その結果、フンスは退学の危機に立たされてしまう。ナムスンは彼への誤解を解くため、ひた隠しにしていた過去の秘密を、クラスメイトの前で明らかにする。 |
第10話「一番大事なもの」 教育委員会での話し合いの結果、フンスはなんとか退学処分を免れるが、学校へ現れない。ナムスンはフンスを登校させようと説得を試みるが、自分を登校させたいなら一番大事なものを捨てるようフンスに告げられる。覚悟を決めたナムスンは退学届を提出。一方、インジェとセチャンは、生徒の遅刻の罰を巡っても意見が対立する。 |
第11話~第20話 続きを読む | 閉じる
第11話「学校で学ぶこと」 退学届を出したナムスンに対し、インジェとセチャンはそれぞれのやり方で説得に乗り出す。そんな中、内申型と入試型でスタイルが全く異なる二人の授業が問題視され、研究授業で評価が高い方の方式に統一することに。ナムスンとフンスのせいでクラス内での序列が下がったジョンホは、二人を罠に陥れようと企んでいた。 |
第12話「授業ボイコット」 力を合わせ、ジョンホの策略から逃れたナムスンとフンス。だが、二人のわだかまりはまだ消えない。一方、研究授業をボイコットした2年2組の生徒たち。その騒ぎを知ったミンギ母とハギョン母は、セチャンの入試向け授業に統一するようイム校長に提案。学力テストの結果が悪ければ、インジェが責任を負わされる状況に......。 |
第13話「学力テストの日」 学力テストの結果に、自身の進退がかかっていることを知らないインジェ。セチャンは最悪の事態を逃れようと熱心に授業をするが、その真意が伝わらない。そして学力テスト当日、ジョンホが英語のリスニング問題を妨害。セチャンに学校から追い出される。その頃、ナムスンとフンスはひょんなことから倉庫に閉じ込められ......。 |
第14話「フンスの本心」 学力テストの自己採点結果を受け、入試への不安を感じる生徒たち。そんな中、イム校長の指示で授業評価アンケートが実施され、インジェは内申型の授業を止めることに。一方、ガンジュは論述大会の代表に選ばれ、それを嫉妬したハギョンと喧嘩。ナムスンとフンスはついに互いの本当の気持ちを話し、関係を修復し始める。 |
第15話「ナムスンの決意」 規定によりナムスンとフンスのどちらかが転校せざるを得ない状況になり、ナムスンは内緒でスンリ高を去ることを決める。S大志望のハギョンを論述大会に出場させたいイム校長は、ガンジュではなくハギョンを代表にするよう指示。もう一人の代表であるミンギは、これまで論述試験で不正をしていたことをインジェに打ち明ける。 |
第16話「理想の教師」 ナムスンはフンスの証言で転校を逃れ、二人は和解する。ミンギ母が論述大会の件でインジェを訪ねるが、ミンギの気持ちを優先するインジェは要望を受け入れない。ミンギ母に圧力をかけられたイム校長は共同担任制の廃止を宣言し、インジェは担任を外される。セチャンはインジェに本心を伝え引き止めるが、学校を去ってしまう。 |
第17話「母の歪んだ愛」 インジェは辞表を提出するが、生徒たちは彼女の存在の大きさを感じていた。そんな中、論述大会への出場を巡りハギョンとガンジュが口論となり、ガンジュはケガをしてしまう。娘の内申が傷付くのを恐れたハギョン母は、ガンジュに誓約書を書かせ......。一方、ミンギはインジェの辞職が自身の母の圧力によることを知り、衝撃を受ける。 |
第18話「ミンギの意思」 ついに迎えた論述大会の日。フンスはジョンホが不良に盗みを強要されていることに勘付き、それを止めるためナムスンと教務室へ忍び込むが、警報が鳴ってしまう。その頃、ミンギは母から渡された予想問題が試験内容とまったく同じであることを知り、大会を放棄。屋上から飛び降りようとしていた。そこへインジェが駆けつけ......。 |
第19話「消えた遅刻費」 ミンギの想いを知った母は、彼が希望の学部を受験することを承諾する。そんな中、インジェに辞めてほしくない生徒たちは嘆願書を提出。しかし後任がいるため認められず、今度はセチャンが辞めると言い出す。一方、不良に借金があるジョンホを助けるため、ナムスンはクラスで集めた遅刻費に手をつけ、そのことがみんなにバレてしまう。 |
第20話「盗まれた携帯電話」 インジェとセチャンが晴れて共同担任に復帰。遅刻費を返すためにアルバイトをするジョンホたちだったが、ジョンホが客と喧嘩しクビになってしまう。その頃、ナリは親友のヘソンが新しい携帯電話に夢中で相手をしてくれず、疎外感を抱いていた。そして体育の時間、その携帯電話が盗まれ、急にお金を工面したジョンホが疑われることに。 |
第21話~第23話 続きを読む | 閉じる
第21話「フンスの涙」 盗難事件の件で警察が学校にやって来て、なぜかフンスを連行する。それを見て動揺するナムスン。実は過去の過ちから保護観察中だったフンスだが、証拠不十分で解放される。そんな中、セチャンは犯人がナリであることを知り、秘密にすると約束。携帯電話は落し物箱に戻ってくるが、今度はジフンが犯人ではないかと疑われてしまう。 |
第22話「セチャンの過去」 犯人扱いされたジフンをかばうため、ウネと言い争いをするジョンホ。しかしそれが原因でハギョンがケガをし、暴力対策委員会が開かれることに。ジョンホは退学の危機に立たされる。同時に、ナリが犯人であることが知れ渡り、彼女は姿を消してしまう。教え子を失った過去の記憶が重なったセチャンは、必死でナリを探すのだった。 |
第23話「終業式の日」 セチャンは辞表を提出するが、恩師のチョ先生に説得される。一方、ジョンホは父親のひどい暴力に遭い、ナムスンの家に身を寄せることに。退学は免れたものの、父親の代わりに働くと言って学校に現れない。波乱に満ちた後期が終わり、それぞれの想いを抱えたまま、2年2組の生徒、そしてインジェとセチャンは終業式の日を迎える――。 |
息子が高校生です。ゆれながら咲く花を見たいです。
よろしくお願いいたします。