見ごたえがあります。スケールが大きい、映像的にも思想的にも。50話の「逐客」あたりから、内容も深まって、まさに深謀遠慮の駆け引きがおもしろい！　これからの展開がさらに楽しみです。
　是非、「大秦帝国」全シリーズの放送をお願いします

郭開って…苦笑
前半を引っ張った呂不イやロウアイが退場し、趙高が存在感を高めてきましたね。たくさんの試練と闘う始皇帝の最後を知っていても面白いドラマです。
西安･函谷関･兵馬俑のツアーに参加したい！と思いつつ、中国旅行は二の足を踏んでしまいます(‥;)

殆んどの場面で、俳優さんの吐く息が白いのは何故？
寒いの？

嫪毐役の俳優さん、「贅婿」に出演されていた方ですね。
戦乱の殺伐とした中での妖艶さ、このドラマには深みの一つのところだったと思います。

始皇帝がドラマの題材として
人気があるのは、趙姫の暴走と
呂不韋の狡猾さがあるからだと
思います。

色魔のロウアイを趙姫のそばに
置けば、直ぐに関係を持つことは
わかっていたと思うのですが
呂不韋最大の失策ですね。
計算高い呂不韋も年齢と息子の
無知さには勝てず、表舞台から
去ることに(-_-;)

親政が本格的に始まり、
退場したかに思えた華陽大后が
一族の存続のために配した
布陣が当たって存在感が
復活してきたので
今後の展開が楽しみです♪

単細胞のロウアイが、切れ者で狡猾な呂不韋や李斯に勝てるはずもなく、、
彼のヒモ感と時折見せる人の良さは好きでした。なまめかしくも美しい趙姫とのツーショットをもう見れないのは何だか残念です。

成り上がって行くロウアイに関してこれだけの話数を費やして描いている事に改めてびっくりです。
太后との権力共有の為に彼を送り込んだ呂不韋の見て見ぬふりの狡さ、2人の淫らな関係を知りつつ大王には伝えなかった李斯の思惑など、国を思うより自分たちの保身や権力欲と思えて失望しました。早くに芽を摘むべきの進言を受け入れて、大王も呂不韋も対処出来なかったのか。謀反を計画させての一網打尽の策は危険でもあり、余りにも代償が大き過ぎて悲惨でした。
戦国時代、ほぼ史実とは言えひとこと言いたかった！

ロウアイ役の俳優さん、ゲスさ加減がうまいですねえ。
　　　　もちろん嫌いですが。
　でも、子供は愛しているみたいな。

太后はあざといけれど美しく色っぽいから、男性から見たら
　　　　可愛い女と言う感じでしょうか(実物はどうなのか？)

大王役はやはりもう少し若い人が良かった。
　　　　太后と並ぶと夫婦みたいで違和感ありあり。

正直、全く期待しないで観始めましたが、これは面白い！

始皇帝(嬴政)というと暴君・絶対専制君主で強面なイメージが強かったんですが、母親には頭が上がらなかったんですね...

ここ最近は、「自分だったら、この淫乱なバカ母(趙姫)を赦せるだろうか？」自問自答しながらドラマを観てます。

兄弟、親子...血の繋がりって厄介ですわ、本当に。

兵馬俑の再現度100％、鄭義の顔の再現度は120％
ナス帽子の兵士を見て、兵馬俑の頭の謎が解けました。
呂不韋、嬴政、李斯、それぞれの目指す中華統一の形が違うのは、
今の世の民主主義や共産主義の形が人によって違うのに似て、
2000年以上たってもやってることは一緒かも。
キレた時の嬴政の目は、ママ趙姫じゃなくても怖いです。
面白すぎるドラマをありがとうございます。