番組紹介
毎年8月16日夜、京都の市街地を囲む山々に灯る「五山送り火」。迎え火によって現世に迎えた祖霊(お精霊さん)を再び浄土(死後の世界)へ送る伝統行事で、各山の地域住民が中心となり「大」「妙法」「鳥居」「船」の文字や形が次々と浮かび上がります。
2020、2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で火床を縮小して行われましたが、昨年は点火直前までの激しい雷雨にも負けず、実に3年ぶりに全面点火されました。
本年も、この五山に灯る美しく厳かな火を生中継。さらに京都府北部を代表する送り盆行事「宮津燈籠流し」の中継も交え、京都の山と海に灯る先祖供養の火をおとどけします。
◆放送席
◆中継拠点
※写真は例年のイメージです。
出演者・スタッフ
名取 裕子さん コメント 御霊を浄土にお見送りするこの美しい壮大な伝統は、今は亡き大切な方々を偲ぶ一夜です。美しい京都の風景の中、今を生きる方々に引き継がれる力で行われるこの夜に、ご一緒できることを今から楽しみにしています。
【司会】遠藤 奈美(KBS京都アナウンサー)
【リポーター】
森谷 威夫(KBS京都アナウンサー)
相埜 裕樹(KBS京都アナウンサー)
佐藤 由菜(KBS京都アナウンサー)
京都市民の皆様暑中お見舞い申し上げます。さていよいよお盆前になりました。五山送り火は静寂の祈りで酷暑でも点火する我々保存会は
結託強く力強い炎を京都市民の皆様
にご覧頂けたら幸いです。
京都の夏を締めくくる五山送り火
京都の山々に薄ら灯りが灯り華やかなようで何処か寂しい気もする
京都の夜です、集大成はもう少しです。汗が噴き出しますが負けない
汗と涙の点火をお約束しましょう