×

一覧に戻る

オリコンニュース

アニメ

2026/11/05 18:00

アニメ

NEW 4月に死去の佐藤竜雄さん、最後の監督作品 『スピリットサークル』アニメ化で12月放送

『スピリットサークル』(血なし)ティザービジュアル (C)水上悟志・少年画報社/ツインエンジン

 漫画『スピリットサークル』がテレビアニメ化されることが決定し、12月より放送・配信されることが発表された。監督は『機動戦艦ナデシコ』『モーレツ宇宙海賊』『宇宙のステルヴィア』など、SFや青春群像劇を中心に数々の名作を世に送り出してきたアニメ監督で演出家の佐藤竜雄さんが担当。同作では監督・シリーズ構成として制作を牽引していたが、2026年4月に肝不全で亡くなっており(61歳)、同作が最後の監督作品となっている。  アニメは、助監督の水野健太郎を中心に、佐藤監督の想いを受け継ぎながら制作が進められ完成した。アニメーション制作は、ツインエンジングループのNAGOMIとEOTAが共同で担当。NAGOMI・EOTA・ツインエンジンは、「佐藤竜雄監督には豊かな見識と並々ならぬ情熱をもって、TVアニメ『スピリットサークル』の制作に多大なるご尽力を賜りました。監督が本作に込めた想いと意志を受け継ぎ、完成させることができました。最後の監督作となる本作を、これから皆様にお届けすべく、スタッフ一丸となって邁進してまいります。監督のこれまでの多大なるご功績に敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントを寄せた。

 同作の物語は、霊が視える中学生・桶屋風太と、謎の転校生・石神鉱子の出会いから始まる。平穏な学生生活を送っていた風太は、突如として鉱子に命を狙われる。その理由は、二人を結ぶ“前世からの因縁”にあった。真相を解き明かすため、風太は前世の人生を追体験できる道具「スピリットサークル」を使い、古代から未来まで、幾つもの過去生を巡る魂の旅に出る。風太と鉱子は、時代も姿も変えながら繰り返される対立に、終止符を打つことができるのか――。その果てに二人がたどり着く答えとは。魂と魂が織りなす壮大なドラマが、いま幕を開ける。

 解禁されたティザービジュアルには、強い決意を感じさせる眼差しで、こちらを鋭く睨みつける石神鉱子の姿が描かれている。額に刻まれた大きな傷と、そこから流れ落ちる鮮血が強烈な印象を残す一枚だ。「何度生まれ変わっても、あなたを殺しにいく」という攻撃的なキャッチコピーも、風太と鉱子の間にある“前世からの因縁”を象徴的に物語っている。鉱子はなぜ、そこまで風太を憎むのか――。二人を結ぶ不穏な過去を感じさせるビジュアルとなっている。

 また、第1弾PVでは石神鉱子(cv.永瀬アンナ)の「生まれ変わりって信じる?」という突然の問いかけに、戸惑いを見せる桶屋風太(cv.浦 和希)。さらに、「あんたにはあと7回死んでもらうわよ!!」という鉱子の言葉に続き、風太と鉱子の壮絶な過去生が次々と映し出される。幾度もの過去生を経てもなお、風太の魂を殺し、輪廻を断とうとする鉱子の執念が描かれる一方、ふと映し出されるのは、いつかの時代、仲睦まじく並んで歩く4人の後ろ姿――。だが、その温もりさえも切り裂くように、「おれが殺したのだ」という不穏な告白が重く響き渡る。

 映像には風太の背後霊(?)・ルン(cv.幸村恵理)や鉱子の背後霊(?)・イースト(cv.中村悠一)も登場。「それって、そんなに大事なことかよ…今の人生よりも」と訴えかける風太に対し「今生で私たちの戦いを終わらせる」と揺るぎない意志を見せる鉱子。二人の対立の先に待ち受ける、想像を超えた展開を予感させる映像となっている。

 また、第1弾PVの解禁とともに、エンディングテーマも発表された。タイトルは『此処がどんな世界でも』。歌唱を担当するのは、石神鉱子役の永瀬アンナで、本楽曲が、永瀬にとって初のソロ歌唱曲となる。

■原作者・水上悟志のコメント
「スピサ」アニメ化!時代も舞台も異なる7つの人生を巡るお話です。通常の7倍の設定を要する内容、1クール以上2クール未満の微妙な尺感、そんな困難を乗り越えアニメ化に尽力してくださったスタッフの皆様、そして佐藤竜雄監督に心より感謝申し上げます。原作既読の方も未読の方も、どうぞ最後までお付き合いください。

■助監督・水野健太郎のコメント
王道のビルドゥングスロマンにして、ジュブナイル青春冒険活劇SFの本作品。連載完結10周年に、満を持してのアニメ化です。スタッフ・キャスト一同、魂の炎を灯し、輪廻の円環の中に、風太や鉱子たちの転生の物語を描き込みました。全18話、あますところなく、何周でも、お楽しみ下さいませ!

■桶屋風太(おけやふうた)役:浦和希のコメント
桶屋風太役の浦和希です。演じさせていただく風太は、可愛い転校生にドギマギしたり、同級生とバカをやったりと、等身大の男子中学生らしい男の子です。そんな風太が鉱子と出会ったことで、過去生という“自分ではない自分”と向き合うことになります。彼らが様々な時代で抱えてきた、善悪では割り切れない感情の重さを、風太と一緒に体験していただけたら嬉しいです。笑いと切なさ、そして優しさが詰まった素敵な作品です。放送をどうぞ楽しみにしていてください!

■石神鉱子(いしがみこうこ)役:永瀬アンナのコメント
石神鉱子の声を担当します、永瀬アンナです。原作を読んだとき、そのあまりの面白さに、気づけば1日で全巻読み切っていました。アニメ化されることを嬉しく思うと同時に、声優には高度な技術や表現力が求められる作品だと強く感じました。鉱子の決意や覚悟、そして繊細な感情を丁寧に辿りながら、収録に臨みました。放送をどうぞ楽しみにお待ちください。

「めぐる命の中に潜む名もなき祈り 生まれ変わる灯はいつだって闇を照らして」。静かでありながら確かに熱を帯びた言葉に、一瞬で心を掴まれました。無慈悲で残酷。それでもなお、愛おしい。そんな相反する想いを胸に、この歌を歌わせていただきました。この世界観と音楽をみなさまにぜひ体感していただければ嬉しいです。

■ルン役:幸村恵理のコメント
ルン役の幸村恵理です。ある日突然呼ばれてとび出てジャジャジャジャーン!底抜けの明るさで、癒しの存在。彼女の明るさに救われるな〜と原作を読んでいて思いました。そんなルンを演じることが出来て本当に嬉しいです。輪廻転生がテーマのこの作品、人と人との繋がりをとても大切に作られています。様々な時代、国、人が巡り巡って現在へと繋がっていく。その世界を楽しんで頂けたら幸いです!

■イースト役:中村悠一のコメント
本作は、シンプルで分かりやすい展開!というわけでも無く、出来ればしっかりと見ていただきたいタイプの作品です。色々な時代、世界が広がり、それぞれの中で「生きる」と言うことを知っていく主人公を見守って欲しいです。私もイーストという役を通して、このスピリットサークルの世界に貢献できればと思っております。宜しくお願いいたします。

■佐藤竜雄さんプロフィール
 佐藤さんは、1964年(昭和39年)7月7日生まれ。神奈川県大磯町出身。血液型A型。早稲田大学卒業後、亜細亜堂に入社。アニメーター(動画)、演出助手を経て1989年演出家に。

 主な参加作品は『ちびまる子ちゃん』、『赤ずきんチャチャ』。『飛べ!イサミ』(1995年)でTVシリーズ初監督。次いで『機動戦艦ナデシコ』(1996年)を手がけ、劇場版『機動戦艦ナデシコ』(1998年)で日本SF大会で星雲賞を受賞。

 湯浅政明と組んだ『ねこぢる草』では、モントリオール・ファンタジア映画祭の最優秀短編賞と批評家賞、文化庁メディア芸術祭の優秀賞を受賞。自身のオリジナル作品である『学園戦記ムリョウ』では、原作と全話の脚本も担当(いずれも2001年)。

 監督とシリーズ構成を兼ねた『モーレツ宇宙海賊』(2012年)によって二度目の星雲賞を受賞、翌々年には劇場版『モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-』が公開された。

BS11 番組一覧   BS11プラス  BS11 じゅういっちゃん じゅういっちゃんハンカチ BS11 公式SNS BS11 YouTube公式チャンネル BS11 プレゼント情報  京都の特等席
BS11 2027年新卒採用「価値ある時間ヲ創造するシゴト」 BS11 じゅういっちゃん BS11公式SNS一覧 BS11 YouTube公式チャンネル BS11マガジン登録・解除 BS11 番組ガイド ダウンロード