北斗がベロクロンと対決！それは夢か！？現実か！？陰で糸を引く怪しい女！それは宇宙人か！？ヤプールか！？TACが、エースが超獣の新兵器に苦戦する！さあ、来週もみんなで見よう！

ヤプールの残党出現！物語もクライマックスだ！

　ハンザキラン、半崎蘭と書くと人の名前っぽい。
　それはさておき、今回の超獣はあの老人の恨みと
矢プールの残留思念がミックスされてうまれたという
感じのものでしょうか。

　今回の老人役の巌金四郎さん。
　前作「帰ってきたウルトラマン」のオクスターの話でも
似たような役で出ていましたね。
　ぺりーヌの時といいこういう役柄が多いのかな。
　竜隊長が姉に預けたのはＴＡＣの隊長という仕事柄
常に接していられないと思ったからでしょう。

人間が自分の都合で山椒魚の住処を荒らしてしまい、その報復からか山椒魚が超獣化して暴れだすといった内容でした。しかし老人がその力を復讐のために使おうとしたため、制御しきれなくなった力で最後には滅んでいったように感じます。今回はエースが超獣化した山椒魚を殺さずに元の姿に戻して洞穴に帰していました。｢エース｣では珍しい結末だったかも。残された少女は竜隊長の姉に引き取られたとなっていましたが、竜隊長自身は独身なので引き取りにくかったのでしょうか。

　時間移動能力を持つ超獣ダイダラホーシのエピソードは、子どもの頃、奈良時代へタイムスリップしたことは覚えていても、その後、どうやって現代に戻ってきたのかは覚えていないので今回、確かめることができたのですが、それがエース自身がタイムマシンの役割を果たしていたとは驚きです。
　奇しくも先日、ニュートリノの実験のニュースでタイムマシンの実現の可能性を伝えていましたが、作中の春木博士はニュートリノを解析し、応用することを可能にしていたのでしょうか。
　通信の件は謎ですが、ダイダラホーシはある程度、ニュートリノを応用する能力を備えていたのかもしれませんが、エースは更に上手であり、まさに爪を隠す能ある鷹だした。

今回の話で奈良時代の人達はエースを見たのでしょうか。もし見ていたとすれば、どのように捉えていたでしょうか。現代にダイダラホーシを祀っている神社か何かがありましたが、実はエースを祀っていたのかも。｢セブン｣や｢帰マン｣にもありましたが、実は伝説は宇宙人が作っているのでは、という要素が入っているのかも。

突如、超獣が村を襲った！洞窟に住む不思議な老人と少女。奇怪な山椒魚の出現！TACの出動！少女が危ない！北斗の危機！さあ、来週もみんなで見よう！

オオサンショウウオ超獣、大暴れ！

今回の超獣｢ダイダラホーシ｣は、劇中で北斗も言っていたように、伝説の巨人からきているようでした。他の番組等でも｢ダイダラボッチ｣｢だいだらぼう｣などの呼び方で出ていたように思います。ここでは過去には怪物のように扱われていましたが、現代のある村では神のように祀られていたようでしたが。しかし研究所の所長も｢過去を変えてはいけない｣と言っていましたが、だったらなぜタイムマシンの研究をしていたのでしょうか。過去を変えるためではなく、調べるための研究だったのかもしれませんが。しかしもし本当に完成したら、考古学や歴史学の通説は大きく覆ってしまいそうですが。奈良時代に行っていたということは、千年以上昔に行っていたことになりますが、その時代の人達となぜいきなり会話ができるのかは謎ですが。小枝一本折ってはいけないはずなのに、Aは木を引っこ抜いていましたが。超獣に引きずり込まれたので、多少の融通はきいたのかも

　タイムスリップした竜隊長と北斗が野武士達と大立ち回りをして、ノリノリの北斗が「峰打ちじゃー」には笑いました。大江戸捜査網に出演していた瑳川哲朗さん（井坂十蔵役）にもう少し活躍してほしかった。余談ですが、やられた野武士の中に福本清三（切られ役）さんを探していました（残念ながら発見出来ませんでしたが）。それにしても近未来でタイムマシンが開発中には驚きました、何でも実用段階直前だとか。そんな博士の枝一本を折れば歴史が変わる危険性があるという忠告を無視し、樹木を引っこ抜いて超獣に渡して、チャンバラをしているエースには、目が点になりました・・・。北斗の意識はエースにはないのか?　そしてエースの能力で現世に帰還!　ストーリーを進める上で、本当にエースは万能だなー（笑）!　竜隊長の突っ込みに北斗が焦る場面が・・・。やっぱり、変身している間の記憶があるんじゃないのか!?　うーん、何とも摩訶不思議だ!

　子どもの頃の記憶としては、後半のエピソードのほとんどは覚えていないので、今回こうして週一回の機会に見直すことが大変貴重なことだと改めて認識しています。
　そうした中、今回の第４５話自体は地味でしょうが、人工衛星の落下というこの時期に偶然タイムリーな設定に、今更ですが放射能汚染によるガイガーカウンター、そして自らは危機感がないエネルギー会社と、凛として対処する国家機関と、まるで３９年後の今を見たかのようなストーリー。
　だから、珍しく、番組の終わりに「フィクションです」と注釈が付けられたのか。
　最後は宇宙空間に運んだガスゲゴンをＴＡＣが倒していますが、エースが直接メタリウム光線で倒してもよかったのでしょうが、譲った理由がよく分かりませんが、冷静に対処した竜隊長への敬意の表れでしょうか。

行方不明の吉村・美川隊員の声が過去の国から聞こえた。過去に突入した隊長と北斗！山賊の襲来！過去に甦る超獣の出現！隊長が、北斗が危ない！さあ、来週もみんなで見よう！

時空を超えた激戦が始まる！