人工衛星が落下するというタイムリーな内容にちょっと笑いました。
しかしもうダン君には会えないのか
寂しいよ｡･ﾟﾟ･(ﾉд＼)･ﾟﾟ･｡うう・・・・(ﾉд･＼)ちら

今回はエースとTACが協力して超獣を倒す話でした。話の中でTACは相当非難されていましたが、その汚名をはらすことができたのでは。劇中でエースの技である｢メタリウム光線｣の名称が出てきましたが、もしかするとこの名称が出たのは初めてだったかも。最後に北斗が気前良く子供に望遠鏡のレンズをプレゼントしていましたが、あれは経費で落としたのでしょうか。久しぶりの手柄なのでボーナスがあったのかもしれませんが。

　エースがガスゲゴンを大気圏外まで運搬したシーンはよく覚えています、その上で「はい、どうぞ」とエースが言わんばかりにTACを誘導した上でのガスゲゴン撃破だったので、お膳立てはエースがしたようなもの、と子供の時に思ってました。これが唯一のTACのスコア(手柄）だと思っていたのです!　だからこそ、記憶に無かった先日のTACのシルバーシャークでファイヤーモンスを粉砕した一件はサプライズでした（笑）!! 全話見たと思っていたエースだけど、所々で記憶の欠落があるのだとしたら、ひょっとして残り少ない話数にまだTACの活躍が隠されているのかもしれませんね・・・!

またTAC受難の話です。ガスを吸い込んだ超獣相手に手も足も出ない状況のTACに。ヤツ当たりが...しかも子供までが。
ヤケにならずに戦闘を挑む竜隊長は，立派でカッコイイ！！職場や家庭のストレスに悩む世代の私たちには，見習うべき姿と思いますね。瑳川さんの好演には頭が下がります。
ところで一瞬でしたが，墜落する北斗を見つめた竜隊長の目から，ひょっとしたら北斗がエースだと感づいてきたのではないでしょうか。以前のメッセージでも「戦闘で必ずいなくなるヤツがいる...」とのメッセージがありましたが，隊長もうすうす気付いてきたのかもしれませんね。

ユタカ少年が望遠鏡で見たものは何か！？行方不明になった人工衛星！苦闘するエース！エースが危ない！TACは超獣を追い、宇宙へ行く！さあ、来週もみんなで見よう！

爆発危険のガス超獣を前にエースはどう戦う！？

　長い間抱いていたイメージでは、光の国が初めて登場したシリーズは「タロウ」の時だと思っていましたが、意外にも「エース」のこの回であり、その意味では記念碑的なエピソードになるはずですが、そのように語られることはほとんどありません。理由としては、タロウやレオの時は、ウルトラ兄弟全員集合や光の国と地球の衝突の恐れというイベントがあったのに対し、この回はセブン一人のみの登場で、しかもエースを回復させるという、ピンチ度としては比較的軽いためだと思われます。その意味では少々もったいない気がします。
　イカデビルの、失礼、オニデビルの豆で北斗達が腕力を失ったのは、劇中、北斗のセリフにあるとおり、筋ジストロフィーなど難病に苦しむ患者を励ます意味があったんですね。しかし、現実は非情ですから、せめて物語の中ではウルトラマンが助ける内容にしようという当時のスタッフの気遣いだったんですね。

　節分のエピソードということは終わりが近いのだなぁ、と
思ってしまいます。
　
　今回中田喜子さんがでてましたか゛、この後の「タロウ」にも出てますよね。この人。
　
　前回の話を見ていて思ったが、ウルトラマンは冷凍系と鳥系に弱いようです。
　でも冷凍系の鳥系怪獣って出てこないんだよなぁ。
　

ウルトラマンの故郷M78星雲(ウルトラの国?)が初めて出てくる話でした。そこにいたのはセブンだけでしたが(色々と忙しいのでしょうけど)。ウルトラカプセルというのは、解毒光線みたいなもののように見えました。しかしそもそもあんな怪しい赤い豆を食べるのがまずいでしょう(北斗は気付かず食べたようですが)。もしかするとそういう教訓が含まれた話なのかもしれませんが。TACの新兵器も結局うやむやでした(今回は間に合わなかったのでしょうが、次回以降にも出るのかどうか)。中田喜子さんの御出演でしたが、出番が短めで残念です。

　出演クレジット欄に中田喜子さんの名前がありました。「渡る世間は鬼ばかり」シリーズ主演で有名な方ですが、多分保育園のお姉さんの役をやっていたのかな・・・?正直面影があまり無くてよく判らなかった。ところで例の赤い豆で虚脱感に陥った北斗は夢の中でセブンの呼びかけで帰還して、治療を受けて完治したようですが、遥か彼方のM78星雲と地球の間をそんなに簡単に往復出来ていいものだろうか?　昔は気にも留めない事が、今になって気づく不思議・・・。　そして、やはり登場しなくなったダン少年について北斗が触れる機会はありませんでした。単に配役のスケジュールの都合（学校など）で出演できなくなったのならいいのですが、評判がよくなくて降板させられたとしたら悲しいですね。少年（梅津君）はそれなりに体当たりに演じていたと思ってましたので、悪くないと個人的には思ってました。

　冬の怪奇シリーズは今回で終了ですが、タイトルに記したとおり、ダン少年の一言が鋭く突き刺さります。
　現実にも、今回の東日本大震災で、自衛隊及びレスキュー隊が初めてその存在感が輝いたと何度か耳にしました。逆に言うと、私達が如何に平和ボケしているのかを改めて実感したはずです。平和や秩序は与えられるのではなく、自分達で作り上げ、維持することに意義があるのだ、と。
　フブギランの攻撃から一時退却したＴＡＣを非難する村人を、ダン少年のその一言が一瞬にして黙らせています。その意味では、この時、ダン少年は名実共にウルトラ６番目の弟になったのではないでしょうか。
　大人になるといつの間にか忘れてしまう子供の頃の決意にあなたの心は昔を思い出しませんか？