ナックル星人役の成瀬昌彦さんは、ウルトラセブンでもお馴染み（29話・43話）。地球人の姿をした宇宙人としては一番適役な人でした。特にたどたどしい喋り方が如何にもって感じです。ところでマッドの皆さんはナックル星人にしてやられてばかりでいいトコなしでした。新兵器サターンＺもあっさり奪取され、電波塔では二度も同じ手に引っかかるし、あの伊吹隊長ですら我を失って・・・。結局ナックル星人の宇宙船は復活した新マンが破壊し、ナックル星人もブラックキングも新マンがリベンジしました。挙句の果てにサターンＺも変身を解いた郷隊員によって発見・爆破機能停止がなされました。マッドは何をしていたのだろうか?5・6話の時の方が解散もかかっていたので今回より頑張っていたけどねー・・・。唯一健闘したのが紅一点の岡隊員でしたね。他の隊員達が操られていたのを察知し、郷隊員の危機を救うなど、冷静な判断が光りました。マッドの皆さん、ウルトラマンに頼り切りではいけませんよ!

雪男を追う二人の見た物。凍れる星・バルダックの恐怖とは何か！？アローが飛ぶ！MATが危ない！必殺・ウルトラマンのブレスレットが空を斬る！さあ、来週もみんなで見よう！

本当に季節はずれだな・・・。

ラストシーンでもわかるように、今日放送された回がキー局でオンエアされたのは1971年12月24日、クリスマスイブでした。

クリスマスのシーンがちょっと見おぼえがあったんで確認してみると、「仮面ライダー」のゾル大佐＝狼男対決の回（大幹部が怪人に変身する初めての回）の放送日は1971年12月25日、まさにこの翌日だったことがわかりました。

今から考えると、当時のちびっ子（我ながら懐かしい表現…）にとっては、２大ヒーロー番組からの何ともうらやましいクリスマスプレゼントだったわけです。

初回放送当時、第３８話がクリスマスイヴか、もしくはクリスマスの放送だったことを思い出しました。いや～懐かしいです。
家族同然の２人の死を前に冷静さを失った郷秀樹は敗れてしまうのですが・・。悲しい話が多いですね、新マンは。

金曜夜７時のウルトラマンシリーズ。
昭和４０年生まれの私には放映の次の日、保育園
とか学校で話題の中心でした。
「ウルトラマン死んじゃった！」「新しいウルトラ
マンがくるのかな？」とか。テレビ番組１本で１日
話題が持つ時代でした。

このナックル星人の回、他のシリーズでもエースの
ヒッポリト星人やタロウのバードンなんかは胸を
ドキドキさせて次週を待っていました。

もう始まるのが待ちきれずニュースコープあたりから
観ていましたね（笑）

そういえば始まる直前「セイコーが７時をお知らせ
します」という時報を思い出しました！ああ懐かしい。

赤い太陽。ナックル星人に捕らわれたウルトラマンの墓場はどこか！？セブンが、初代ウルトラマンが颯爽と登場する時、ウルトラの星が宇宙を斬る！さあ、来週もみんなで見よう！

ブラックキングは帰ってきたウルトラマンの中で唯一ブレスレットが効かなかった強敵です！

役者さんの都合による降板だったと
後に知ったのですが、
それでも坂田兄妹の突然な死と
ナックル星人の卑劣な策略にぞっとしました。

エヴァの庵野監督が、新マンが大好きな
気持ちがわかります。あまりにも深すぎます。

来週は豪華ゲストを迎えて展開されるウルトラマン復活編！
見逃さないように注意しましょう！

　ナックル星人の卑劣で残忍な罠。なんて汚いやり口なんでしょう！坂田兄弟を惨殺し，ウルトラマンを誘い出す手口は，卑劣極まりないものでした。久しぶりに登場したあきちゃんを，人質にするならまでしも，あんなに簡単に惨殺するなんて．．．今見てもショクでした。
　ウルトラマンよ，早く甦って憎い敵・ナックル星人とブラックキングを倒してくれ！！日本国民１億人の願いです（ちとオーバーかな）。

恐るべき、ウルトラマン暗殺計画！次々と甦る怪獣の群れ！無惨にも殺害されたアキの死に直面して、ウルトラマンが夕日に立つ時・・・。さあ、来週もみんなで見よう！

さらば、坂田兄妹・・・。