お盆休みに第３４話の「許されざるいのち」を見ました。素案を考えられた方と「ゴジラvsビオランテ」の原案を考えられた方は一緒の方だったのですね。
第３４話を見ながらなんとなくビオランテのストーリーに似ているし、しかも怪獣が登場する場所は次郎君の近所である「東京」から突然「芦ノ湖」へ。ビオランテも「芦ノ湖」でした。
おそらく、特撮に詳しい方にとっては常識なのでしょうが、私には大発見でした。

咆哮たる十五夜の月。衣（きぬ）を裂く女の悲鳴！次々と襲われる美しい娘たち。吸血星人ドラキュラスの正体とは何か！？ウルトラマンが危ない！さあ、来週もみんなで見よう！

夏には持って来いのちょっぴりホラー物！・・・にしても35話のエンディングは少しイマイチだったなあ。

ジヤックがお終わったらどうなるのー

煌めくオーロラを背景に次々と灯台を襲う、光怪獣・プリズ魔。夜の球場を舞台にMATの死闘が展開する！立て！郷秀樹！！立つのだ！我らがウルトラマン！！さあ、来週もみんなで見よう！

どうもムルチの直後だけに
いま１つ世間的評価のうすいレオゴンですが
（フィギュアもほとんど出なかったし）、
これもいわば、子供が親を殺すような
皮肉な愛憎劇を描いてますね。

そして新マンに倒されるレオゴンが
ただの無邪気な子供にしか感じず、
生まれてきた事が罪という、あまりにも
可哀想な宿命にほろり。

人は美しい花をつくる手で同時にとても怖しいこともしてしまう。
たいてい彼らの言う事は
「俺は騙されないぞ！」「やられる前にやってやる！」

人に残酷な行為をさせてしまうのは、不安と恐怖に支配されてしまうちっぽけな心・・・

それはどんな人間も変えてしまいうる。

33話は酷い内容でした。唯一ウルトラシリーズの中で、少年と宇宙人を虐待した警察や自警団の連中が怪獣（ムルチ）にやられてしまえと思った瞬間です。手を変え品を変え、世界のどこかでまだこんな差別がまかり通ってるんでしょうかねぇ・・・。哀しいですね・・・。

君は一体何の目的でこんな恐ろしい研究を！？それは、俺の野心のためだ！人間の悲しい怨念(おんねん)を込めて月に吼える合成怪獣・レオゴン。ウルトラマンのスペシウム光線が空を引き裂く！さあ、来週もみんなで見よう！

また今週も雷雨によりダウン。19時15分過ぎまで何も写りませんでした...悲し～い!!　何の恨みで毎週この時間に雷様は来るのでしょうか？
後半から一部乱れた画像ながら見ることができましたが，なぜあの少年が大人たちに邪険にされるのか，宇宙人を慕っているのか，どうして隊長が托鉢僧なのか，ストーリーが分かりません。ただ怪獣に殺された宇宙人の心が乗り移ったようで，鬼気迫るものを感じました。名作のひとつであったような回なので，全編見られなくて残念！

某地方局では大人の事情で放送中止されていたようで心配しましたが、第３１、３３話を放送していただき、感謝です。

ついでと云ったらなんですが、最終回の後でも（別枠でも何でも）良いので、第１２話を再放送してもらう訳にはいかないですかねぇ？？