森田さんは政治の内情に詳しいので感心しながらいつも見ています。
仙石は来年の国会開催前に辞任するしかないでしょう。問責決議をあまくみているところがもう政治家のレベルではない。とにかく尖閣の対応がひどすぎた。馬淵大臣はそのあおりをくったにすぎず問責に値しない。
責任を取るべきは仙石、菅、前原の３人だ。
野党もふがいない重要法案を審議せず国会を閉められて指をくわえてみてるだけ。
あげくに問責された仙石から閣僚を続けますといわれ何もできない。
することといったら愚にもつかない政治と金で何年も国会空転させて中身のない菅仙石内閣を言葉と裏腹にサポートしている。
国会議員を雇っているのは国民です。また政治と金を国会で議論するなら税金を返してください。それは税金泥棒と同じです。

「問責の次は解散総選挙。多数党の総理で民主・自民・公明、みんなの党も入れ、連立政権。そして、普天間・年金・財政などの立て直しを急がねば。」「選挙後も参院のねじれは続く（ので連立だ）。」と菅氏。全く同感だ。自由で民主主義の括りで一つの政権。その中で、政策は議論すればよい。政策議論を政局にすれば、捩じれで、議決できぬ。
「参院会長選で山本氏や世耕氏の推す中曽根氏が勝ったし、国会で新しい人が頑張りを見せていて、自民も変わりつつある。」と菅氏が云えば、「そうなると、歳とった人（派閥の領袖や官僚政治家などの守旧派の人）が、俺らにも質問させろと出てくる」と鈴木氏。新生自民の胎動に拍手を送り期待したいと思う。選挙後の連立も新生自民が主役でないと、日本の再起はない。総選挙で仕切り直した新生の連立政権が待たる。

「政治家の言葉が軽くなった」と森田氏。同感だ。かっては、「総理が００の検討を指示した」と云えば、「００をどのように実施できるか、そのやり方を詰めよ」ぐらいの重みがあった。そして、私ども国民は、００は間もなく実現すると思い、期待したり、苦言を云って受け入れる覚悟もした。しかし、今は、期限を切っての検討指示も、検討中・調整中が延々と続き、そのうち、消えたかと聞かれると、まだ３年あると詭弁・屁理屈が飛び出す。「政治主導」「クリーンで説明責任を果たす政治」「強い経済・強い社会保障・強い財政の実現」「有言実行内閣」など死語になった。実態もなく語られもしなくなった。菅氏や仙谷氏が何を云っても聞く気がしなくなった。国民には、軽い言葉とともに、政治も吹っ飛んで、なくなった。支持率の回復は困難と思う。解散総選挙で出直しが待たれる。

今日の森田氏の政局における認識は私もほぼ同一です。しかし一番問題なことが論じられていなかったのが残念。やはり問題なのは、この菅政権を作り上げたのはマスコミ、官僚、アメリカなんです。国民はこんな政権望んでいなかった。ビジョンも戦略も何もない。本来なら9月の代表選できちんと国家ビジョンを論じるべきなのに、マスコミがそうさせなかった。小沢氏を「政治とカネ」で攻撃しているが、具体的に何なのかを報じていない、いや意図的に報じていない。検察もマスコミも自分達の利益しか考えていない。こんな政権が続いて一番苦しむのは国民なのにだ。政治家やマスコミの劣化は著しい。森田氏が言われたように政治家の言葉が軽くなった。それを助長したのはとりもなおさず小泉劇場が始まってから。その小泉氏は自ら親バカと言い息子に「地盤・看板・カバン（非課税）」を譲り、このまま今の政権を延命させれば政権を奪還できると。怒らないのか国民は。

北朝鮮による韓国・延坪島砲撃で、
自民党や野党が問責決議を採択していることに失望した
中国、ロシア、北朝鮮の海外情勢を取り上げて、
徹底討論して欲しかった。
戦争が始まったた、
日本を含めてアジア全体の防衛はどうするのか？。
問責決議をしている場合じゃないだろう。
自民党は大失望した。

本日、私の尊敬する森田氏が出演されるとのことで楽しみにしています。しかし今の国会は「国権の最高機関」としての体をなしていない実に嘆かわしい状態である。民主も自民も早く消えてなくなってもらいたい。そもそも菅氏は総理の器ではなかったのだ。既得権益を守る亡者達が世論を間違った方向に誘導してこのダメ政権を樹立させた。自民党も菅総理を歓迎している。その証拠に一々取るに足りないことをマスコミと共に大騒ぎし国民生活はそっちのけ。本当に無政府状態。それとまた小沢氏の政治資金の粗探しを既存マスコミが始め攻撃している。小沢氏を支援する国民は相対的にマスコミ批判を強めていることに他ならない。なんとも情けない組織ですわ。この国の水準を表していますね。ほかの国だったら暴動が起きますよ。この国の民はすべての面においてアメリカにうまく飼いならされている。もういっそアメリカの51番目の州になったらとほんと感じる。

組閣の前後に、小沢派を干しつくすなどと考えても、口に出して記事になった時点で今日を招いたと思う。もっとも頼りになる、現在の日本で、最も知識経験のある、そして、民主党には政権担当能力がないと看破していた、小沢氏を外した時点から、素人内閣、暴力装置、幼稚発言の全開、になり下がったと思う。体育会系から、仲良しクラブに変身した効果が逆噴射された。
昨日の田中氏のご意見は当を得ていたと思う。それなのに２０６人の人達は、責任をとることなく、いまだに政権にしがみつく姿勢を見せている。これらの人を選挙民は次回どのように判断するのだろうか。

「もう何をしてもだめだ。」「解散総選挙しかない。一日も早い方がいい。」と田中氏。余りの期待外れにやるせなさが滲む。民主は余りにも国民を裏切り過ぎた。裏切るつもりはなかったと思うが、要は、彼らに政権担当能力・資質・力量がなかったのだ。参院での問責決議があっても、法的に拘束されないので、辞任も罷免もないという。狂気の沙汰と思う。政治家は、法を超越した高潔性や倫理性、と、国民の思いを汲み取る良識、などをもって、法自体を創り、改廃するのが本務だと思う。法遵守は最低限のこと。乞食も法は守っていますよ。詭弁・屁理屈・難解な死語・法律用語で得意然と意味不明の答弁をし、失言・撤回・謝罪を繰り返しても地位権限に固執し、何を国民のためにしようとするのですか。節操を問いたい。退任が自然と思う。否、解散総選挙かもしれません。議決できる安定政権が待たれる。

本日の田中さんの発言は本質を言い当ててると思います。参議院選の消費税発言でそもそもアウトでした。さらに代表選では２０６人の議員が私利私欲のため国民との約束である政権公約を反故にした。
駄目押しは尖閣対応のあまりに酷い対応です。
しかしここからが田中さんの考えと違います。民主党全員が無能ではありません。優秀な政治をわかる議員がまだまだいます。
内閣をその人たちと交代して原点に還り国民生活第一を目指しなおせば支持を取り戻すことは可能です。そのリーダーになりえるのは小沢さんしかいません。
ただ今日のウィキリークでわかった米国政府の民主党政府への干渉は小鳩政権はノーで菅、岡田政権を望んでたということです。
そして実際そうなった。マスコミも官僚もそうなるように援護射撃していたという事実。
自立ある国を目指してる小沢さん米国の逆鱗に触れたのか。国民は対米追従でよいのかも問われる。

マスコミは、政府・与党の批判ばかり、野党も実りのない批判ばかり。自民党は、自分達で日本を滅茶苦茶にしておきながら一丁前を装う。もう、選挙も内閣改造もうんざりです。
いい加減に腰を据えて、真に国民のために与党・野党一致協力して、今の日本を立て直そうとすべきです。
経済的にも、国際情勢をみても、今日本人同士でいがみあっている場合ではないぜよ。（龍馬のドラマが何故いま必要だったか）ようく考えてみよう。