ロシアとの領土問題では１つのフィクションを思わずには居られません。ロシアの１部の人たち（軍部など）は第２次大戦でアメリカが独り勝ち状態で終わったことが気にいらないのでは。アメリカは沖縄、韓国に思いやり予算をもらいながら駐留しているんだから、北方領土を簡単に手放すはずがない。日本が本気で要求するなら第二次大戦前の状態に戻す（米軍の日本からの完全撤退）覚悟がいると思う。一方、アメリカ（の軍部）は米国民の２～３０万の犠牲で確保した沖縄などの基地を手放すはずがない。アメリカにとっては沖縄、韓国の基地は地理的に中国、ロシアとの関係から絶対に手放さないと思う。

昨年来、民主党政権は外交において失点続きでありながら、口先番長こと前原外相に対して、野党もメディアも温かいですね気持ち悪いくらい。とにかく不思議だ。なにか裏にあるんでしょうアメリカの意図らしきものが。ポスト菅の第一候補ですからね、大新聞、地上波テレビ、通信社調べでは。前原氏は国交相就任時「八ッ場ダム中止」と堂々発言していたにもかかわらず今はどうでしょう。代表時代も例の永田メモを巡って強弁、詭弁を弄して結局「泰山鳴動して鼠一匹もいなかった」のである。この人に国家運営を本当に任せられる人物なのか甚だ疑問。隷従国、日本の首相はホワイトハウスから見れば51番目の州知事以下にしかみられていないから仕方ないか。

　毎週土曜日10：00pmは、正論を歯切れよく・熱く語るこの番組を楽しみにしています。
　しかし、30分では立ち食い麺類・牛丼などの食事のようで、短すぎる！番組編成時期にぜひとも１時間放送に変更してください。
　崇高な発信が短くては「もう終わりカァ―」のような思いで、もったいないように思います。

あの悪名高き竹中平蔵がなんと菅政権を評価しているのです。つまりTPP参加を前向きに検討しているから。今日の日本はあの小泉・竹中政治のセーフティーネットなき規制緩和・構造改革によって雇用が破壊され、富の再分配がされなくなり一部の富裕層にその富が集中するようにしたA級戦犯の輩なのである。新自由主義者つまりアメリカの手先、売国奴なのである。こういう人物に評価されるということは今の政権が如何に愚かであるかの証明でもある。お話の中に農業VS工業というがありました。GDPが低いから云々などは馬鹿げた論拠、こんな単純な発想で現政権やマスメディアは論じているんだからこの国も尾崎真っ暗。第一、市場原理主義=金儲けだけでものごとを考えているんですからね。自然の摂理というものが全くわかっていない。農業について言うと、水田は田中代表の言われる通り、いわば「緑のダム」であり、耕作放棄地増加は地下水の湛水能力を殺す。

ぜひ、今後も民主党の志ある若い議員を呼んでください。
特に、2009年初当選の人達の今の思いを聴きたいです。

衰退する米国が東アジアの最重要拠点と位置付けるを沖縄を失いたくないというのが米国の本音であろう。
だから辺野古に新しい基地を作らせてそこに半永久的に米軍が居座ることで日本を中国や韓国などと連携させずに米国の
属国として日本をコントロールしていこうというのがあるから、米国にとって迷惑な存在である鳩山・小沢体制を崩壊させたのである。
よって辺野古に絶対に米軍基地を作らせないという沖縄県民の強い
意思表示が必要であり、米軍に代わる沖縄の安全保障を自衛隊の配備増強で補うのかそれとも軍隊のない平和の島として
沖縄の存在を世界にアピールしていくかのどちらかを沖縄県民が選択することが必要となるのではないか。
さらには沖縄県民党というような地域政党があってしかるべきであると考える。

　玉城議員のお話を聞いて、本土に住む同じ国民として申し訳なく感じました。沖縄の人達は琉球王朝の時代から「争いを好まない優しい心を持った民族」でした。その時代から現代に至るまで、日本、中国、アメリカによって蹂躙され続けて来ているのである。先の大戦では日本で唯一の地上戦が行われ甚大な被害を齎し、戦後もアメリカによる人権無視の占領状況が今なお続き、日本の政府もずっと黙従している。マスコミも沖縄の地勢学上と基地経済に支えられている等を理由に米軍の必要性をずっと唱え続けている。海兵隊は特に必要なのか。それで無理に押し付けているのである。今日本の社会は「自分さえ良ければいい」「対岸の火事」といった空気が蔓延している。自分のこととして考えていない。国の安全保障の問題であるにもかかわらずだ。09年の政権交代を機に政府も動いて変えてくれるだろうという気持ちがあったのに、民主党政権は裏切った。怒りは当然。

田中先生がおっしゃっていたように、民主党に期待したのは平成の改国つまり平成維新なんですが、この国の船の船長は国民を泥船に乗せて出港しようとしているのです、それも当てのない航路に向けて。もう日本の国民も目を覚まさないと。これだけ国民を愚弄している現政権は小泉政権とよく似ている。ただし役者が違った。今回のTPPもほんと降って湧いた話で国民もよく理解していないと思う。第一マスコミが詳しく報道しない。報道されている内容をみても大体肯定的、積極的見解が多く本当に内容、ことの本質を理解しているのか意図的に曲解して報道しているのか解らないが、私の意見としてはどっちもありと思う。一番目の意を組むならそこには恐ろしい何かを感じます。この国の富を他国に譲り渡してその見返りに一部の国民しか得られない利益を得ようとしているとしか思えない。

とにもかくにもこの政権は国民の生活がどんなに苦しくなっても、自己保身の為には何でもすることが明白になりました。田中さん中野さんのお話を聞いてその感が強くなりました。こんな信用も信頼も全くない政権に消費税増税を論議すること自体由々しきこと。ただ官僚やアメリカの言いなり。政権が無能なのは別として、このTPP問題に対するマスメディアの報道にも大きな疑問がある。とりわけ農業問題に特化して問題の本質を矮小化しているようにしか見えないのです。実際国民の多くはこの重要な問題を「対岸の火事」にしかみていない。恐ろしいことです。番組で紹介されたように日本の関税は決して高くないのに何を開国するのか、私には単なる売国に過ぎないと感じるのです。一昨年の総選挙で約束したことは次々反故にしておきながら増税や売国など約束していないことは躊躇なく実施しようとする。小沢氏こそ総理の器にふさわしかったのにマスコミのせいで

本日のお二人のお話は今問題になっているTPPを簡潔かつ鋭く指摘されていたので自分の理解が一層深まりました。現首相、内閣はかなり前のめりになってこの問題を処理しようとしていますが、そうではなく一度立ち止まって国民全体を巻き込んで結論を出すべき問題だと思います。それは解散して信を問うべきです。それくらい大きな問題であることを国民の多くは知らないし知らされていないのが実情。単純に「農業問題」に矮小化しようとするのが明白、政府も既存メディアも財界も。そもそも現首相は米国債格付け会社が日本の国債が格付けが下がったことを問われると「疎い」、財務相時代は「乗数効果」の意味すら知らない全くの経済オンチ。ま経済だけではありませんが。しかし日本は内政、外交含めてアメリカに対して忖度し盲従しすぎである。これだから中国やロシアなどの近隣諸国に馬鹿にされる。スイスのダボス会議、多額の血税を使ってまで何をすのやら。