チャ・ウンドン（パク・ハナ）
「人形の家～偽りの絆～」 「偉大なショー～恋も公約も守ります！～」

前職で神父だった警備員の娘で、幼い頃から、正義感が強すぎるがゆえにごたごたを招く“トラブルメーカー”だった。ある事件に巻き込まれ、19歳だったウンドンの人生はたちまち崖っ縁に。唯一信じていたテインにまで裏切られる。7年後、スタイリストのアシスタントとして屈することなく暮らしていたウンドンは、テインと再会し、激しい復讐を誓うことになる。

カン・テイン（コ・セウォン）
「棘と蜜」 「愛を抱きしめたい〜屈辱と裏切りの涯てに〜」

冷徹なＦスポーツグループ理事。平凡な家庭に生まれ、Fスポーツグループの末端職員から、実力一つで役員の座にまで上り詰めた。原則主義で冷徹な理性と徹頭徹尾な判断力で会長の信任まで得ているが、ジュニョクの計略により危機に追い込まれ、結局ウンドンとの約束を破り現実に妥協することになる。罪悪感にとらわれ、ひと時も彼女を忘れたことはなかった。7年後、怒りに満ちた彼女が目の前に現れ、封印されたパンドラの箱が開かれることになる。

チェ・ジュニョク（カン・ソンミン）
「被告人」 「運命の渦」

Fスポーツグループ法務チーム長。韓国病院医療財団の理事長の息子。Fスポーツグループのハン会長とは家族のように過ごしているが、ハン会長の信頼は大学同期のテインに向いており、ことあるごとにテインと対立する。ある事件をきっかけに、テインの婚約者ヘウォンに拒めない危険な提案をするのだが、この提案がウンドン、テイン、ヘウォンの3人の人生をがらりと変えることになる。

オ・ヘウォン（パク・ヨンリン）
「優雅な一族」 「青の食堂～愛と輝きのレシピ～」

ジュニョクの父が財団の理事長を務める韓国病院の胸部外科医で、大学時代から恋人関係だったテインとは結婚を約束した仲だった。貧しい家庭生まれ、負けん気と貪欲さだけで突き進んできた彼女は、胸部外科の科長就任を目前にして、無念にも自信が積み上げてきたすべてのものを失う危機に瀕する。そんな中、ジュニョクに危険な駆け引きを提案され、愛と野望の間で葛藤することになる。

ハン・ジフン（イ・チャンウク）
「明日も晴れ」 「私の心は花の雨」

Fスポーツグループ会長の息子。裕福な家庭に生まれ、何不自由なく育ったように見えるが、父に対する恨みと傷により、学生時代にはあらゆるトラブルを起こしていた遊び人だった。そんな不真面目な人生は、ウンドンとの出会いで覆されることになる。苦しむ彼女の唯一のよりどころとなっていたジフンは、やがてウンドンを巡ってテインと激しく対立することになる。