集団的自衛権行使容認が合憲か違憲かの議論の前に，本当は，もっと決定的なことを論ずる必要がある。
我々日本は，当初，戦力を保持しないとしながら，必要に応じたかのように警察予備隊を持ち，やがて，自衛隊へと発展させてきた。
過程の中では，少なくとも抑制的にとらえ「専守防衛」等どちらかと言えば目立たないように存在を確保してきた。
今，その行動範囲を世界に広げようとするとき，必要なら，憲法も改正されなければ魂の入っていない何とやらになってしまうような気がしてならない。

ほぼ毎日視聴しています。
関心ある時事問題をわかりやすく取り上げ、とても身近に感じられます。
戦後70年、今日本は重大な岐路に立たされています。
国内の専門家や政治家等に偏らず「海外の人達は日本の動きをどう見ているのか？」
といった視点からの報道も是非取り入れて貰えたら、と思います。

　私も戦後生まれであるが、戦争を体験した父母から戦時中の話をよく聞かされた。なぜ太平洋戦争に日本が突入したのかが疑問だったので、父母に尋ねると、当時の多くの国民が戦争を望んでいたということ、そのような国民の意思形成を新聞が後押ししていたこと、などを聞かされて唖然とした。今も戦前と同じような風潮があるように感じます。ただ村山元首相や河野氏のような戦争を体験した議員が声をあげだしていることが、心強いです。私は教育問題に特に関心があり、そのことから安倍政権を分析すると、理念に乏しい政権であると感じる。新大学入試にしても、高大接続にしても、いったい何をしたいのだ、と言いたい。過大な要求を教育現場に突きつけるのではなく、どのような知識が必要なのか、どのような教育現場にすればそれが達成できるのか、ということを真摯に考えてもらいたい。人の人生や命を、軽々に扱ってほしくない。

河野談話が出されて以降、日韓関係はうまくいってると言ってるが、慰安婦像などが韓国内、アメリカに建てられている、また、アメリカ内の日系の子供がいじめられてるという話が聞こえてきている。その事実をどう捉えているのか。
最近の慰安婦問題の報道とはかなりかけ離れてることが言われてると思う。
偏りすぎではないか？

先日の　鈴木宗男氏の　出演番組　最高　あれだけわかりやすく言われると　安保の問題も理解しやすい　もっと出演回数増やしてほしい　また　全マスコミで　安保の問題わかりやすく　説明してほしい　戦争を　出来る国にするのではなくしないで行く方法を　もっと真剣に考えるべき　今までやってきたのだから　遠くの親戚より　近くの。。。わかりやすい言葉　　これからも　わかりやすい番組宜しく

鈴木さんが仰る通り、日本国が移動はできません。露、中、韓と隣国として真摯に向き合うことです。いろんなものが伝承されて今の日本があるのも事実です。

自衛権の法理は正当防衛，緊急避難だと言われています。
人は，自分の敷地内に由なく（不正）他人が侵入して来たら自衛のために追い出そうとするでしょう。
公道であれば，原則，通行は自由ですが，逆に，他人の敷地内に同意なく侵入すれば不正侵入として相手から排除されても仕方のないことになります。
自衛隊の活動にも地域的な制限はあるわけで，わざわざ他人のテリトリーにまで出かけたり経済的理由だけから「急迫不正」と判断することはできないと思います。
何より，日本は，立憲主義国であることを忘れてはならないと思います。

6/17の伊勢崎先生と遠山議員の対談、対立する意見を持ちながらお互いに尊敬しあう姿勢が好感もてました。
残念ながら話が途中で終わってしまった感があります。
この二人での続編を希望します。

　百地章氏（日本大学法学部教授）と阪田雅裕氏（元内閣法制局長官）との目指すところに差異は感じられない。ただ大きな差は、憲法の重みの理解度だと思います。憲法を改正する必要を両者とも感じられている点は、私も同感です。しかし、憲法改正が難しいから、「できる範囲」で安保法案を成立させようとする百地氏と、国民の理解を大切にする阪田氏とでは、大きな差がある。私は阪田氏を支持したい。百地氏の「できる範囲」は、憲法を無視とまではいかないかもしれないが、軽視している。やはり、憲法改正という「正攻法」で国民に訴えるべきではないだろうか。国民には理解してもらえないと考えるのは早計であり、国民軽視と受け取られても仕方ない。

両氏の言い分を拝見しました。
言いたい事は理解できましたが、この度の「安保法案」には絶対反対です。
　先般の国会でも「三氏とも違憲」
将来、自分達の子供らが「戦争に巻き込まれないとは」言いきれない。
　安倍内閣は依然として右傾化に邁進、野党は平和憲法を守るべく結束すべきです。
以上