ミン・チェリン（イ・ユリ）
「福寿草」「凍える華」

韓国を代表する化粧品ブランド“メイクパシフィック”の専務。 企画した商品ごとに完売、人気アイテムを作る実力派であり、大韓民国の女性たちの憧れ。化粧品に対する人一倍の愛情と根性で<メイクパシフィック>の主人になるために努力する人物。 危機に陥った会社を救う“ジャンヌダルク”であり、愛する人のために自分のすべてを投げ捨てることができる真の”勇者"。 会社のためなら、そこが地獄でも飛び込む気持ちで心にもない政略結婚まで快く受け入れる。 毒より致命的な運命を意志で勝ち抜いた強い女性。

チャ・ウニョク（ソン・チャンウィ）
「私の男の秘密」「女を泣かせて」

幼い息子を捨てて自分の人生を選んだ母親の代わりに、全国区のペテン師であるギャンブラーの父の下で育った。 正規教育課程がなくても、生まれつきの明晰な頭脳と根性で同年代を圧倒する能力を発揮し、どこでも頼もしい存在感を放つ。 父親の虐待の中でも生まれ持った才能を失わずに立派に育ったとても良い人物。 一見、高卒の”テサングループ“の一記者にすぎないが、ムン会長と一対一でインタビューするほどの信頼の厚い関係で、文会長の命で宰相の解決役を担う秘書が彼の本業。 金と権力が与える力をひたすら信じている。

ハ・ヨンジュ（オム・ヒョンギョン）
「被告人」「シングルワイフ～私の幸せはどっち？～」

幼いころから化粧品をおもちゃのように持って遊ぶのが好きで、母親の化粧品を探すほど化粧品に対する関心が格別だった。その影響で<メイクパシフィック>化粧品訪問販売をする。 常連客にサービスでしていたメイクの実力が口コミで始まり、今は彼女を訪れる客が出てくるほど。 商品を売るためならどこへでも行き、徹底したサービス精神で営業所内の優秀社員に選ばれた。 営業の合間に自分の化粧方法を開発するのが些細な趣味で特技。 <メイクパシフィック> 相続女のミン·チェリン専務をロールモデルにし、彼女のようになるのが目標。

ムン・ジェサン（キム・ヨンミン）
「愛の不時着」「夫婦の世界」

“財閥の中の財閥”と呼ばれる“テサングループ”の相続者。生まれつきの傲慢さとわがままさはあるが、憎めないキャラクター。 生まれた家のために2度の政略結婚を失敗に終え、3度目の結婚を控えた悲劇の主人公でもある。 ムン会長の絶対の信頼を得る中で、記者のウンヒョクが息子である自分より愛情を受けていると余計な嫉妬心から子供のようになったりする。分別がなく中身がないように見えるが、決定的な瞬間には真剣になり、時には厳しい姿を見せる。