売り上げベスト10のうち9作品を読了ずみの池井戸ファンです。
どの作品にも言えるのは、何も専門的な言葉を使わず読みやすくわかりやすいこと。それでいて物語世界に惹き込まれていきます。
シリーズものもいいですが、私の好きなのは「BT'63」｢空飛ぶタイヤ」「シャイロックの子供たち」などです。
早いこと次の新作が出るのが待ち遠しいですね
まずは新井さんオススメ「七つの会議」の文庫版を読みますね。

最近の小説の中で、池井戸潤さんの作品ほどテレビドラマ化され話題を呼んだ物は有りません。まず、半沢直樹シリーズは単に銀行員の物語では無くて、人間の執念や生きざま、裏切り等の我々庶民にも、起こりうる問題をドラマという形で表現しています。ですから日頃、私達の不満や要望をストーリーの中で、代弁してくれて、一種の爽快感を覚えます。次に下町ロケットは、中小企業の町工場が舞台です。戦後の日本が発展した要因は、技術でしかも大手企業を下請けが支えたと言っても過言では有りません。今の若者は大手志向が強く、しかも理系離れと来ています。そんな中で、エンジニアや職人が意地とプライドを掛けて挑む姿に、思わずエールを送りたくなります。私自身が工業の世界で長年生きて来たのでなおさらです。
今日のもう一人の主役、中尾明慶さんが小説を出されたのには、驚きです。中尾さんは大のクルマ好きですが、文系のセンスもおありなのですね。

　200回の放送で紹介された本の数は街の書店の在庫に匹敵するとか。そういえば、最寄り駅の駅前にある書店が今月末で閉店します。ちょっと雑誌を買ったり、話題の本をチェックしたりしてきたお店です。
　都心の大型書店にいけば、いろいろな本を手にとって見ることはできますが、わざわざ大型書店に出向くのも億劫な時があります。大型書店と街の書店がうまく棲み分けてくれればいいのにと思わずにはおられません。
　身近な街の書店が減っているからこそ、この番組の発信力が重要になるのでしょうね。

番組、200回放送おめでとうございます。
今回の題材二本は、正に現場の声が本になっています。
まず、相場英雄さんの『ガラパゴス』です。内容は派遣社員が登場するもので、社会問題になっていることをテーマにしている所は、さすがは元経済誌の記者です。現在版、蟹工船と言ったところでしょう。あとは食品偽装を題材にしたものが有ります。相場さんの取材術でキニナルやり方が有り、それはインタビューをする際にメモやレコーダーを録らないことで、相手が身構えないで本音を引き出すのです。因みに内容は、全て暗記しているとの事です。次に紹介する作品は、水島弘史さんの『だまされたと思って試してほしい料理の新常識』です。水島さんは、プロの料理研究家ですので、内容にリアル感が漂います。スタジオでの、肉を高温と低温で加熱したものを、ゲストに試食、答えは書籍のとうりでした。PS.宮崎美子さんの紺色のワンピース、清楚で素敵でした。

　今夜の放送で、本屋堂の放送も200回をむかえるようですね。

　毎回、宮崎さんをはじめ、コメンテーターの方のお話しをうかがうのを楽しみにしてきました。これからも、本の世界という大海原の水先案内人としてステキな番組を作り続けられることを期待しています。

女優、クイズ番組の回答者、すずらん本屋堂のオーナー、本当に広い分野を広い視野で活躍されている宮崎さん、新しい情報を取り込み、たくさんの読書もセリフ覚えも...一日をどのように使っているのかなど、時々は宮崎さんご自身のことを教えてくださるようなコーナーがあったらすごくうれしいですね。
ファッションやアクセサリー(毎回ブローチが楽しみ)など、ステキポイントをお披露目してください。また、番組最後の朗読を集めたDVDなど作成していただいたらうれしいです。

番組最後の宮崎美子さんの朗読が好きで毎週そこだけ録画し続け、今は100回を越えました。わずか数分の間に語られる世界に引き込まれます。たまに録画をし忘れるときがあるので、いつか丸々1時間今までの朗読シーンのみを集めた番組を放送してもらいたいです。

ティーンの頃にちょっとした催しで学校の先生から詩の本を戴いたのですが…美輪さんの、本、特に詩を若い頃から読んだ方が良い意味がわかりました。どの先生が下さったのか教えてもらえず終いでしたので、そういうお気持ちを戴けてたのかなぁと今回は思い出の回になりそうです。美輪さんの舞台や生台詞も聞けて贅沢な一時でした。やはり、あの存在に負けないテーブル花飾りとなると、お花の小山になるんだねぇーと団欒しました。…そんな訳で、ラストの朗読も心に染みました。

　今夜のゲストは美輪明宏さん。相手に対する深い思いやりと、許せないことには一刀両断な面を併せ持った方。
　この番組で美輪明宏さんと宮崎美子さんの対談が拝見できるなど思いもしていなかったので、とても楽しみです。

・今日の（１月８日）番組をチャンネルを変えていたら偶然視聴しました。
・宮崎さんの司会で瀬戸内寂聴さんにインタビューしていた中の寂聴さんの言葉（格言）を初めて聞いて感動しました。
・私は６３歳の時がんの手術して、２月末で３年になろうとしています。
・手術後にある人から仕事をするなら、苦しくても続けていくのががんに対しての免疫力になると言われました。
・その時から、通院しながらでも私なりに仕事を楽しもうと思い続けています。（儲かりませんが）
・今日の宮崎さんが寂聴さんに沢山の質問の中での回答で、｛今日、悔いがないようにしよう。｝・｛立って背筋を伸ばして話す。｝他にも元気をもらう言葉がありましたが２点が印象に残り、明日からこの言葉をプラスして免疫力をつけたいと思いました。
・今後の番組は生きるため（免疫力を生み出すため。）に、毎週視聴させて頂きます。ありがとうございました。