たいへん興味深く拝見しました。
テーマもさることながら、アナリストがご本業のはずの大槻さんのコメントには、安定感と安心感を覚えます。
切り口もアプローチも、斬新で明快。和やかな番組運びも視聴者を惹きつける要素でしょうか。
深夜の時間帯ながら、いつも、好感をもって拝見しています。

財政再建、無駄の削減に対して自分なりに理解したことは、
・菅氏の言う無駄は官僚、一部の政治家が考えるところの無駄。
・小沢氏の訴える無駄は地方、住民が自ら考えた無駄。
という決定的な相違が感じられました。
正義、正論はどちらにあるのか！
残念なことに国民の心を動かすまでには至らなかった。
日頃から小沢氏が議員に指導している地元に帰って地元の声をもっと聞けという原点が垣間見えしました。
どっかの言い回しを引用すれば、政策は中央の会議室で練るのはなく、現場の声を自らが聞け！ですね。

小沢さんが代表選に負けてがっかりして意気消沈してましたがこの番組を見て（録画放送なのですが）また元気がでました。
何故小沢さんの政策がわからないのでしょうね。革命的なのに。官僚や既得権者にとっては鬼より怖いことでしょう。しかしほとんど多くの国民にとっては非常に良い政策なのですが理解できない。残念でなりません。
今回の放送は私の思いのたけが全部詰まっていたので１００％BS１１支持です。少しよいしょも入りますが地上波のメディアにBS１１爪の垢を煎じたいですね。しかし番組が良いとスポンサーのビックカメラまで良く見えるから不思議だ。

今回の松崎民主党議員の意見は、民主主義の「主権在民」を否定した詭弁が多く、賛成できません。小沢支持の国会議員200票に国民は呆れていて、笑ってしまいます。この200人の国会議員達は恥ずかしいという心が無くなっています。恥の文化は昔から日本人が共有した素晴らしいものでした。政権与党の民主党議員は国民に笑われない言動に期待しています。

　昨日の機関投資家の意をそぐ効果的介入資金は、本日の官房長官の一言で無駄銭となった。それこそ国民に配った方がましとなってしまった。
以前の菅直人の財務大臣と同類の発言。野党時代（下積）が長すぎた老人の発言といったら言い過ぎ？売国奴の認識もなく、党内の権力争いに終始していている。
　日本を任せるには、はなはだ頼りない愚者！反省なくどこ吹く風か・・・・・・。　だから官が必要以上にのさばる。残念な国にしてしまった。

国家　国民を第一に考えた政策はほとんどが一つ
その正しい政策を国民に示して　理解してもらい進む
これが菅政権の進むべき道である　

世論をバックにした　正しい政策は　誰も反対できない
反対のための反対をおこなう政党は存立基盤を失う
まして　政権与党内の200人が反対するはずがない

国会議員は正しい政策を推進するためにある
党内融和などといって妥協するものでない
ねじれ　だって世論の前には反対できない　

政策立案に当たっては大いに民間ブレインを利用すればいい
マスコミも利用すればいい　マスコミはどんな課題も一晩でまとめてくれる　世論の動向も分析してくれる

菅政権　がんばれ！

民主党代表選の最後の討論で菅候補の発したメッセージは演出的にも感動を与えるものがありました。
一方、小沢候補はそれまでの討論会で主張した内容を繰り返すもので新鮮味はありませんでした。
しかし、投票後少し時間をおいて冷静に考えてみると菅候補の発した内容は、国民に対してではなくその場にいた民主党議員だけに発したもので「全員野球でいっしょにやりましょう。球拾いでいいからよかったら参加してくださいね」という軽薄な内容を若手の腕のいいライターが美辞麗句で飾った作文にしかすぎなかったと思います。
間違っているかもわかりませんが、小沢候補のほうは、ほぼ自分自身の思いの丈を老体に鞭を打って自らが筆をとり、細工のない素直なメッセージだったと思います。
実力者と言われながら４０年におよぶ政治家人生の中で、初めてリーダーとして立ち上がらなければならない長年の思いの丈をくみ取れば無念でなりません。

マスコミの報道の在り方については、共感できます。

しかし、外為特会と捉まえて「そんな金があったら国民の幸せのために使え」という御説に関しては、甚だ疑問を感じました。

急激な円高などに為替介入等で対応するための資金を、他の一部特別会計と同列に捉える事自体ナンセンスです。

しかもその資金を、民主党が唱える「子供手当」や「農家個別補償」といったいわゆる『バラマキ』に使えという事でしょうか。それが本当に『国民の幸せ』に繋がるのでしょうか。

９月１５日の放送に感動しました。
小西さんは、司会者の立場ではなく個人とし、小沢さんの最後の演説は感動したと　しっかりと感想を述べてくれました。

中村さんは地上波に出ている、解説委員やコメンテーターを実名で批判し、この国の体制を嘆いていました。後輩の記者たちにも怒りながら語りかけていました。

金子さんも、毎日新聞論説委員という立場でありながら、代表戦期間中の新聞報道に　おかしい　と断言していました。

なにが感動かってこんな放送が、ＣＳではなく誰でも観れるＢＳで放送されたってことです。

ただひとつ、水曜日の放送時間がほかの曜日より短いのが残念です。

中村慶一郎の意見に同感だ。これからも同氏の出演願う。