一昨日の毎日新聞の記者は世論調査は正しかったって言ってた。昨晩の金子記者は６対４だから今の世論調査は信じられないって、ＴＶ朝日もそうだが保守派革新派の綱引きみたいだ。昨日の放送は見応えありました。

小西さんの言われるように、新聞・テレビなどの大手マスコミの世論調査の方法にも問題はありますが、基本的には巨大マスコミとネットなどのミニ・メディアの調査結果の違いは、調査対象者の質の違いからくるものだと思います。

巨大マスコミの調査対象者は政治・経済に関心のない人、あるいは知識のない人を多数含むのに対して、ミニ・メディアのそれは、もともと政治に関心の高い人がほとんどです。関心のない人に質問すれば当然、菅と小沢の政策の違いなどわからず（あるいは、そんなことはどうでもよく）、「どちらがクリーンか」でしか判断しないでしょう。街頭演説会に集まってくる人も関心の高い人です。宮台真司が「ネットでは小沢支持が圧倒的」と言っていましたが、利用者の質を考えればそれは当然のことでしょう。テレビ・新聞の調査対象者は受動的であるのに対し、ネットやミニ・コミの利用者は自らものを考え積極的に参加する人々です。当然、調査結果に違いが出てくるでしょう。

いまの状況は小泉政権当時と何ら変わっていません。あのときも大多数（８割以上）の国民は「市場原理主義」や「新自由主義」という概念など知らなかったので、簡単に「聖域なき改革」とか「官から民へ」という空疎な言葉に踊らされたのです。いまそれに当たる言葉は「政治と金」でしょう。神野直彦によると、海外メディアは日本のことを「スキャンダル・マニア」と言っているそうです。イタリアやフランスではどんなに政治家のスキャンダルが報道されようとも、国民は常に政治家の政治理念や政策を優先させて考えるので、スキャンダルに一喜一憂しないとのこと。残念ながら日本は、現在も多数の幼稚な民が支配する「衆愚政治」が続いているようです。

本日の討論会は目からウロコでした。私は大の小沢ファンです。今回の代表選はどうもしっくりきませんでした。小沢さんの声が国民に届かず日本はどんどんマイナスの方向へ行っているのでは？一度は小沢さんに日本を任せたかったです。小沢さんは中国にも強く、管さんは野党時代が永かったので短命政権ではと心配です。この代表選挙のタイミングで出てくる小沢バッシングには感心しません。選挙は日本国籍でなくてはならないのに、日本の総理を決める大事な選挙にサポーターの中に外国の方がいるとしってビックリしました。私の周りの人々は（大阪・北海道・神奈川・静岡 など・私は東京ですが）圧倒的に小沢さん指示でした。国民の声が全然届いていません。これからも、小沢さんに期待しています。今日は本当にこの番組を拝見して良かったです。

マスメディアの支持率で小沢氏の支持率が16,7と揃っているのを見ると各社談合でもしているのではないかと思われる。
マスメディア、官僚の既得権維持の為、制度維持の為形振り構わずに動いていたと思う。
そして、菅直人をあれだけ持ち上げておきながら、臨時国会か３月の国会まで持たないと論評しているのを聞くと、そんな内閣をあれだけ支持したマスメディアは何を考えているのか。無責任すぎる。
この国の将来を本当に考えているのか、それともとにかく民主党政権を崩壊させ、自民党政権に戻すことしか考えていないのでは。
暮から年明けに政治空白を作ることを望んでいるのだろうか？

　民主党代表選挙についての討論は、社会の「木鐸」にふさわしい内容でした。政治とカネで１年半以上にわたって小沢バッシングを続けている大マスコミに大いなる疑義を感じています。それまでは情報源として信頼してきましたが、今はネットでの編集していない中継、ブログやツイッターの情報を重視しています。日経新聞の購読も止めました。ＢＳ１１は今日のような報道姿勢をぜひ続けてほしい。

歯切れの良い民主党への意見に興深く見入ってしまいました

ほとんどのマスコミを用いて行われた小沢批判を再考する面白い番組でした

BS放送についても大衆操作一辺倒だと思っていたのですが
この番組を見て私の認識間違いを感じました

これからも公平な、日本の国益を重視する放送を期待しています

大マスコミの偏向報道に辟易していたので、報道番組等は全く見てませんでした。唯一述べていたのは、日刊ゲンダイです。本日たまたまチャンネルを合わせたら、思っていることを中村さんが言ってくれました。これからはキーチャンネルの政治報道（バラエティ）は見ません。今後も期待しています。

地上波では絶対見れない正論です。ありがとうございました。

今回の代表選挙を見ているとマスコミがあの郵政選挙のときのような馬鹿騒ぎをしてそれを国民は冷めた目で見ているという感じであった。
熱狂しているのはマスコミだけで小泉旋風のときのような国民の熱狂はどこにもない。
菅政権が続投しても対決姿勢を崩さない野党の抵抗によって
予算案が通過せずに総辞職か解散しかないような政権をマスコミが徹底的に持ち上げている姿には何か異様なものを感じた。
中間派だとか言っている無能な民主党議員のほとんどが菅直人に投票していることも皆知っている。
もちろん小沢氏が首相にならなくてほっとしているのは当の本人だろう。
裏で闇所軍として動き回る方が向いていることは小沢氏自身がよく熟知しているはずである。
小沢は平成の西郷隆盛になることであえて負け戦をして来春の政界再編に向けてのろしをあげるつもりなのだろう。
今回の代表選挙の企画・構成・演出・脚本は小沢一郎ではないだろうか。
民主党の本質が左翼政党で政権担当能力が皆無だというのは
この１年を見れば明らかである。
この番組を見て初めて知ったことは鳩山グループの議員の地元の党員サポーター票でも負けていたことである。
このような地上波では取り上げない事実を取り上げることは
とても有意義である。

円高を改善するための方策の一つとして
日本銀行の総裁を更迭することは如何かと
思います。
此処こそ菅政権の政治主導を発揮して民間からの有能な
人材を据える場所ではないでしょうか。
それも早急に。