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mips
2012/11/05(月)20:18
mips
10月23日の放送。宮崎美子さんと山田宗樹さんのお話がとても楽しげで、お話を伺っているだけで気持ちが解れていくようでした。宮崎さんが「百年法」の世界の中でワクワク・ドキドキ、またある時は色々なことに思い悩みながらページを繰っていった。読書の世界で自由に戯れている宮崎さんの様子がとてもよく伝わってきて、宮崎さんの読書体験を追体験しているように感じられました。
不老長寿は人類にとって永遠の夢ですが、その夢が達成されることが必ずしも幸せに繋がるわけではない。叶わぬ永遠の生を考えることは、限りある生に直面すること。私達は生命の有限生を考えることを避けがちです。エンターテイメント小説を読んでそのテーマについて考える事ができたら、それだけでも小説を読む意味がありそう。
「百年法」読んでみたくなりました。
2012/10/28(日)21:00
湯川
是非上橋菜穂子を呼んでください。本当に大人が読んでも面白いです。「守り人」シリーズ、「獣の奏者」、どちらもすばらしいです。よろしくお願いします。
2012/10/23(火)22:47
mips
10月16日のゲスト、逢坂 剛さん。某新聞のコラムを読んだ印象ではなかなか厳しい方なのではと思っておりました。しかし、実際にお話を伺ったらとても楽しい方でした。いや、お話し以前に私たちを楽しませてくれたのは、あのウエスタンスタイル。中年のおじさんが下手に手を出すと浮いてしまうスタイルですが、しっかり着こなしているところから、相当年期が入っているのが伺えます。
そして、山田さんとの早撃ち対決。まさか、すずらん本屋堂で早撃ち対決が見られるとは思ってもいませんでした。
作家さんというと、執筆しているか資料を読み込んでいるか、そのどちらかのイメージが強いのですが、この番組でいろいろな作家さんの素顔を知るにつけ、趣味人で多才な方が多いことに驚いています。
2012/10/21(日)13:23
山ちゃん
新堂冬樹さんのトーク、よかったです。忘れ雪で知った新堂さん、多面的な活躍は素晴らしいです。
ぜひゲストに、藤田宜永さんと桐野夏生さんをお願いします。
2012/10/14(日)15:05
mips
10月9日のゲスト、新堂冬樹さんとの対談、とても興味深かったです。写真から受ける新堂さんのイメージは少しコワイ感じでしたが、サングラスを外してつぶらな瞳と柔らかな物腰でお話しをされる様子は、文字通り「人は見かけによらない。」です。
様々な職業を経験されて、いろいろな世界を見てきた新堂さんならではのお話し振りに、物を書くという行為のためには無駄な経験などひとつもないということを改めて感じました。
少し驚いたのはプロの作家であっても、必ずしも自分が書きたいと思う作品を書くことが許されないこと。出来上がってしまったイメージの殻を破る作品を発表するためには、とりあえずは求められるものを書き続けることしか無い。自分のしたいことをするためには、まずしなければならないことをする。どの世界でも共通の法則ですね。
2012/10/14(日)11:38
ヤマさん
私が好きな作家の奥田英朗さん・荻原浩さん・北尾トロさんなどをゲストに呼んでほしいです。
2012/10/08(月)20:05
ハル
普段テレビにめったに出ない小説家の方の声が聞けるので、楽しみに見ています。
How To本や、ビジネス本など普段手にとらない本も紹介していただくと興味がわき、少し自分の幅が広がった気になって楽しいです(笑)
そんな素敵な番組に是非私の大好きな荻原浩さんを出演させてください!!
荻原さんの描く人物が大好きです!
人間味に溢れていて、ユーモアセンスも抜群で、読み終わった後「人間てすんばらし~」って幸せな気持ちに包まれます♪
1度もテレビで話す荻原さんを見たことがないので、是非ともよろしくお願います!!
2012/10/07(日)15:38
mips
いつもこの番組を拝見して感じること。それはゲストで登場される著者の方が例外無く勉強家であること。作品を生み出すのに取材を重ねることは必須なのでしょうが、取材する対象が必ずしも著者の方にとって得意分野であるとは限りません。それでも、丁寧に勉強していって最終的には読者に提供できるようになるまで咀嚼していく。その過程は作品を書きあげることよりも大変なことも多いと思います。
そういう努力がさりげなく行間から感じられる作品を読むことができるのも、読書の大きな喜びですね。
2012/10/07(日)12:45
mips
9月25日の放送、井上荒野さんの猫に対する深い愛を感じることができた「書棚へようこそ」でした。
猫は確かに可愛い。しかし、可愛いだけでは無いのが猫の深さです。時に猫はしたたかですし、一般的に思われているとおり、とても気儘な存在です。人間とイヌの間に成立するような絶対的な信頼関係はどう頑張っても猫との間には成立しないでしょう。それ故、猫との関係には常にある種の緊張感が強いられます。にも関わらず、猫と居るときは文字通り癒やされる。猫でしか埋めることができない心の隙間があります。
心がキシキシと音を立てて軋んでいる時、猫はあの柔軟な身体と同じようにスルリと心の隙間に入り込んできます。
井上さんとのお話しは、猫のそんな特徴をすくい上げていただいたようでとても満足度の高いものでした。
2012/09/30(日)12:24
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10月30日放送の田部井淳子さんとのお話し。例によって大変楽しく拝見させて頂きました。田部井さんは、ご自分の偉業をいささかも鼻にかけず、山の魅力を沢山の人に知ってもらおうと心を砕かれている。その様子がお話振りから伝わっています。そして、そういう心掛けを常に持ちながらも、今もご自身で山に登られることを心から楽しんでらっしゃいます。
きっと、こういう姿勢が山ガールの心を掴んで離さないのでしょうね。自分が楽しむことによって、人も楽しませる。そういう、さり気なく凄いところが凄いです!
アウトドアがお好きな宮崎さんが、瞳をキラキラ輝かせながら田部井さんのお話しに聴き入っている様子が、とても微笑ましかったです。