昨年の秋からこの番組の存在を知り、仕事で見ることができないこともあるので録画して見逃さないようにしています。今話題の本・注目の本の情報が入ってきて嬉しいですし、作家の皆さんの生きたことばが聞けるのも魅力ですね。元日放送の林真理子さんの「読書は孤独をいやしてくれる」の一言が今の私の状況に深く沁みこみ、一月はこれまでになく本を読みました。本があれば、もう少しだけ頑張れそうな気がしています。今日もまた本を読みます。

　1月22日に放送はなんとも盛り沢山でしたね。書棚へようこそのゲスト、諸田玲子さんは大人の女流作家の魅力満載でしたし、大人ならではの人生に対する深い洞察が宮崎美子さんとの会話の中で感じられました。
　それにこの日は久しぶりに宮崎美子さんの朗読を聴くことができたのも嬉しかったです。美しい文章はそれだけでも、十分美しいのですが、朗読されることによってその美しさが一層際立ちます。これからも宮崎美子さんの朗読を沢山聴かせて欲しいと切望する次第です。
　最後は，宮崎さんの朗読ダイエット。あんな美しい朗読をする人が、こんなこともされるんだという意外性。これからも、この番組からは目が離せそうもありません。

是非是非お願いします！

　１月15日の「書棚へようこそ」のゲスト、西加奈子さん。表情やお話の仕方、それに身振り手振りまでがとてもチャーミングでした。西さんと宮崎美子さんのお話を聞いていると、西さんが登場人物へ溢れんばかりの愛情を注いでいることが感じられ、とても温かな気持ちになりました。作者にこれほどの愛される物語の登場人物は幸せですね。

本日、大きな荷物が自分に届き、どこからかと思えばすずらん本屋堂から。「続　いつかは行きたい一生に一度だけの旅　ベスト５００」が入っており、とにかく驚きました。信じられない。高価な本なのは知ってましたが、本物を手にとってその重さにもびっくり。大事に読ませて頂きます。本当にありがとうございました。また、いつも楽しい番組をありがとうございます。

　1月8日のゲスト、東川篤哉さん。「謎解きはディナーのあとで」の原作は読んでいませんが、テレビドラマは拝見していました。テンポ良い会話と巧妙なトリックで毎回楽しませて貰いました。あんなテンポの良い作品を書かれる方なので、きっとお喋りも立て板に水と思っていたのですが、思いの他寡黙な方なのでちょっとびっくりした次第です。この番組の「書棚へようこそ」のコーナーを拝見していると、作家の方には寡黙な方が結構多いことに驚きます。言葉でしゃべることと、文章で表現することは全く別の世界なのでしょうね。そんな作家の方からも、本音のお話しを聞き出す宮崎美子さんの人柄と力量はさすがです。
　

1/8すずらん本屋堂、「ギンギラ★落語ボーイ」が紹介されるので初めて見ましたが、どのコーナーもとても面白かったです。
宮崎さんはじめ、本への愛がつまったコメントが素敵でした。
師匠と西加奈子さんの書評のご縁にはびっくり。

西さんの本も読んでみようっと！

　元日の放送、「書棚へようこそ」の豪華２本立て。著作やその歴史的、文化的背景について立て板に水のごとく語る林真理子さんと、寡黙な椎名誠さんの対比がなかなか面白かったです。
　その寡黙な椎名さんが、お孫さんの話になった途端に饒舌になり、またそのそのお話ぶりがなんともチャーミングでした。
　今年も、色々な方との素敵なお話を聞かせて欲しいと思っています。そして、この番組を通して沢山の面白い本や良書に巡り会いたいです。

　新年明けましておめでとうございます。
　心新たな元日からこの番組を見ることができるなんて、今年はなかなか幸先が良いようです。
　読書は大きな楽しみであると同時に、何かと厳しい日々を乗り越えるための心の燃料でもあります。読みたい本も沢山有りますが、それと同じぐらい読まなければならない本も沢山あることを痛感している年の初めです。
　どうか今年も、宮崎美子さんの素敵なナビゲーションで面白い本、力づけられるような本を沢山紹介してください。

番組で取り上げた本を何冊か買いました。
長く放送を続けてほしいです。
新年からの放送も楽しみにしてます。