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mips
2012/08/05(日)07:41
mips
24日の放送、「書棚へようこそ」のゲストの角幡さんはいわゆる作家さんとはまた違った感じで、宮崎美子さんとのトークも、いつもと違った楽しさでした。例えフィクションでも物語を紡ぎ出すという行為は身を削るようなところがあると思いますが、角幡さんが書かれる冒険ノンフィクションはそれこそ「命と引き換え」ですね。お話しを聴いていて、お若いにもかかわらず地に足のついたどっしり感があったのはきっとそのためでしょうね。
さて、読売新聞の書評欄に掲載された、宮崎美子さんと中江有里さんの書評番組ついての対談、大変興味深く読ませて頂きました。この場組だけでなく、クイズやバラエティーでも活躍される宮崎さんが月間20冊を読破するのは至難の業だと思います。どうか、あまり無理をされませんように。
でも、本当に面白い本は無理をしてでも読破したいと思わせるものがあります。本の魔力ですね。
2012/07/29(日)11:15
よーこてぃ
5月22日放送分を拝見しました。大沢先生の作品紹介はもとより、その回でハセベバクシンオーさんという方を初めて知りました。キレのあるコメントにとても興味を惹かれ、これを機会にいくつかハセベさんの作品を読みはじめました。スリル満点の作品でとても面白かったです。
ハセベさんはレギュラーコメンテーターかと思ったのですが違うのですか?
2012/07/26(木)13:05
mips
7月17日の放送。「書棚へようこそ」の嵐山さんは飄々としたところを感じさせながらも文士な佇まいが素敵でした。嵐山さんの座右の銘「書斎は戦場なり」は文士でない私も噛みしめたい言葉です。週末、「さぁ、勉強するぞ!」と机に向かうのは良いのですがすぐ眠くなってしまう。もう少し真摯な態度で勉強しなくてはと反省しました。
さてこの週末、森山智子さんが推されていた「野蛮な読書」を読みました。エッセイと言うことでもっとサラッと読めるかと思っていたらあに図らんや。豊富な読書量に支えられた文章が読書という行為の楽しさと深さをあの手この手で記していて、無知な私は一瞬迷宮に迷い込むこともしばしばでした。恥ずかしながら、知らない言葉に何度辞書を引いたことか。
私としてはこの番組で紹介されなかったら、まず手を伸ばすことがなかった本になったかも知れません。
まさしく、「すずらん本屋堂」が呼んできた1冊です。
2012/07/23(月)01:04
本好き!
芥川賞と直木賞の発表がありましたね。
辻村深月さんはベストセラーBOOK TV時代からゲストで来られていておなじみですが、鹿島田真希さんはTV出演の経験はあるでしょうか?
鹿島田さんの作品は「六〇〇〇度の愛」を読んだことがあって、まさに純文学の旗手、という感じですが、ぜひ当番組に出てほしい方です。
今回の受賞作や過去の作品について、語ってほしいと思います。ぜひゲストに呼んで下さい!!
2012/07/20(金)17:31
mips
7月10日の放送は実に盛りだくさん!ほんとうにあっと言う間の1時間でした。
冒頭の「K」の紹介での宮崎美子さんの朗読に酔いしれ、日本語の美しさを改めて感じました。川上弘美さんとの対談で川上さんが言葉を一生懸命探している様子には、作家さんがどれほど大切に言葉を選び抜くのかに深く感銘した次第。
「今日の『すずらん本屋堂』はいつも以上に深いぞ」などと思っていたら、ドラえもんの物まねをする宮崎美子さんにビックリし(スタジオでも大受けでしたね。)、ドラえもんを飛ばして大はしゃぎする様子に、宮崎美子さんの新しい一面を発見しました。
いつもは、芸能界切っての知性派女優の名を欲しいままにしている宮崎さんですが、この時ばかりはまるで少女のようでした。
本は時としてそこに書かれている以上にいろいろなことを伝えてくれますね。
2012/07/16(月)16:30
mips
7月3日放送の村山さんとの「書棚へようこそ」のコーナー、宮崎美子さんとの対談は正に美女対談で拝見していて大変華やかでした。しかし、その華やかさとは逆に、人間の持つ矛盾や多面性について語られた部分には、人間をえぐり出すことが生業である作家の厳しさのようなものを感じました。
時に私達は、同時にまったく違う感情を持ち、自分自身その矛盾した感情に戸惑います。社会的存在としての私達は、「首尾一貫」していないことに罪悪感すら抱いてしまいます。しかし、そういう矛盾した感情を持ち、多面体としての自分の存在から目をそらさないことが、自分と向き合うということなのでしょうね。
普段は「文学」についてあまり考えたことのない自分ですが、この対談で「文学」というものの使命を感じた次第です。
2012/07/09(月)05:16
mips
宮崎美子さんの美しい朗読に惹かれて、今週のPick Up で紹介された「受いれる」を読みました。
ともすると私達は自らの意に反したことや、受け入れがたい悲しみに遭遇すると「本来ならば・・・」とか「本当なら・・・」と言って現状を否定してしまいます。しかし、どんなに不本意なことでも実際に起こってしまった以上、それは否定することができない重い事実です。現実を静かに受いれることは、それを否定するより辛く困難なこと。しかし、その辛さを乗り越えることで凝り固まった気持ちを柔軟にでき、新しい展望が開け希望を見いだすことができるというものです。
「続・悩む力」を読んだときもそうでしたが、辛く悲しい現実を引き受けることは、決してネガティブなことではなく、悲しみや困難に立ち向かうことなのだと感じた次第です。
2012/07/01(日)21:03
コウ
いつも楽しく見ています。紹介される本は読みたい本が多く、ホームページにランキング(ビジネスも)、紹介された本を載せて頂けたら有り難いです。
2012/06/28(木)18:08
mips
6月19日の放送、姜尚中さんとのインタビューは楽しげな雰囲気の中にも大変深いものを感じました。姜尚中さんの語り口は穏やかで、決して押しつけがましいところがないのですが、力強く大変説得力のあるものでした。
そんな姜尚中さんの話しぶりに惹かれ、この週末に「悩む力」と「続・悩む力」を一気に読みました。私自身、今年に入ってすぐに大きな喪失感を感じる出来事に遭遇し、その喪失感がようやく癒えたかと思った矢先に、病を得るという事態に陥りました。「今年になってろくな事が無い!」と嘆いていた時に巡り会ったのが「悩む力」と「続・悩む力」だった訳です。心身共にダメージを受けたときに巡り会った「二度生まれ」の考え方は、正に暗闇を照らす一筋の光明です。
自分をとりまく環境は容易に変えることはできませんが、精々前向きに悩んでいきたいと思っています。
「すずらん本屋堂」のお陰で、良い本と巡り会えました。
2012/06/24(日)23:33
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7月31日の放送。思いがけずの ヤン ヨンヒ 監督のゲスト出演が嬉しかったです。宮崎美子さんとヤン ヨンヒ監督。映画を撮影しているときは文字どおり監督と女優さんの関係だった訳で、画面から伝わってくる雰囲気も今までのゲストとはちょっと違った感じを受けました。力を合わせてひとつの作品を作り上げていった信頼関係や連帯感。このような形にならないモノの積み重ねがあって、きっと映画というのは形になっていくのでしょうね。
国家や政治によって人々が翻弄されてしまう。それは過去に過ぎ去った出来事でも無く、よその国の出来事でもありません。この頃のこの国の政治の有り様を見ているとそんなことを考えてしまいます。
私の住む街では映画の公開までもう少し待たなくては行けませんが、作品を鑑賞して色々なことを感じ、考えていけたらと思っています。公開を楽しみにしています。