長崎県知事選挙の敗因は民主党そのものにある。
脱官僚といいながら官僚を候補者にした。
前知事も自民党系の知事であり、今回もその基盤がものを
いった。
そして小沢一郎の神通力の低下にある。
今回の知事選挙で小鳩体制が参議院選挙までもたないことを
如実に示したといえる。
イラク戦争をろくに検証さえしないのはアメリカの御用メデ
ィアである大手マスコミの意向や国際関係にうとい島国日本の現実がある。
イラクもアフガンもアメリカにとって大失敗であることが
明らかなのに未だにアメリカにはっきりと物事を言えない
政治家の勇気のなさに呆れるばかりである。
民主党政権も普天間の移転が辺野古海上案にしたならば
一気に奈落の底に転落してしまうだろう。

フセインがいれば難民はいなかったのか？他の宗派が難民になっていたのでは？イラク国家は安定して繁栄していたのか？
日本政府の判断を検証する上で重要な前提は、大義があるかどうかを判断できる情報収集力が日本に無かったこと。情報力が無いので、最悪の状況を想定して政府が行動するのは当然では？情報が無いのに国民を危険にさらすという選択はありえない。責められるとしたら、情報収集力の無い状況を放置し続けた事。
国民を危険にさらすという選択をして、もし、大義の一つでも現実にあったならどうなったのだろうか？一政党が責任をとれば済むという問題ではないが、政治と金の責任すら取れず、自浄能力のない民主党が語る資格は無い。
無責任で安易な批判だけして検証のための検証をする前に、未来のための真の検証力をつけること。また、少なくとも、約束した事を守ってから他のことに力を注ぐべきでは。
いいかげん、与党の自覚をもってほしい。
司会者ももっと建設的な議論を展開してほしい。

一年間、連日の如く，推定無罪も考慮せず，垂れ流した、ガセ情報の為に、説明責任と言う、抽象的で難解な善問答のような仕組みを、マスコミは世論の中に構築し、時代の流れを変えようとしているように見える。

このような条件下で、長崎は、自民，公明を選択した。

この選択は、鉄のトライアングル、政官業で莫大な借金をして、ダム，道路、等一部の業者にしか恩恵が齎せない、コンクリート，鉄鋼のばら撒きを選択したように見える。

時代の歯車を逆転させるようなもので，日本人は、もう一度自民公明の政治が、良いと考える人達がいた事に驚く。

このような，事態を１年がかりで計画したのは誰か？
国民は真実が知りたい。

小沢幹事長はおそらく鳩山政権が総辞職するまで幹事長を辞めることはないだろう。
これはマスコミがいくら世論調査で小沢辞めろコールを続けても辞めることはないし、そのような報道で辞めるようなヤワな人物ではないからである。
それは小沢氏が５月の訪米でオバマ大統領と会談して普天間
問題で最終決着を図りたいという意志が強いからであり、
その後鳩山首相がサミットを花道として辞任することで小沢氏も身を引こうと考ええているからである。
逆に鳩山首相が小沢幹事長を更迭することもできない。
それはもしも更迭すれば小沢氏が民主党内の最大勢力である
小沢グループを引き連れて集団離党することとなり、
その時点で民主党政権が崩壊して政界再編が巻き起こるからである。
ところで国民新党が移設問題で嘉手納統合案や辺野古陸上案
を出してきたが、これは民主党に助け舟を出してるのであり
国民新党が社民党から批判されて自らがぼろ雑巾になろうと
していることについて一定の評価をしてもいいだろう。
国民新党も与党して以前の自社さ政権時のようなさきがけの
役割を果たそうとしているのだろうが、国民新党も与党して
板についてきたといえる。
もちろん辺野古陸上案になったときに民主党とともに名護市長を粘り強く説得して地元住民の理解を得るかが重要になってくる。
もちろん国民新党には民主党の行き過ぎた政策の監視をすることを忘れてはいけない。
例をあげれば消費税論議の不必要性や外国人地方参政権の付与や選択夫婦別性である。

郷原氏、上杉氏の出演を希望します。

いつも楽しみにみています。普段知らない視点での情報の評価・分析がありおもしろいです。ただ医療関係の特集が少ないのが残念です。

民さんの郷原弁護士に出演してもらいたいというのは
同感です。
それと週刊朝日編集長の山口氏、評論家の上杉隆氏、副島隆彦氏、佐藤優氏、佐高信氏、エコノミストの植草一秀氏の出演を希望します。
これらの人たちで検察と小沢氏との攻防の真相について
聞いてみたいです。
無理な要望かもしれませんが是非実現させてください。

　いつも、拝見しております。
早速ですが、時期を見て水曜日に郷原さんをよんでもらえんだろうか？
　何を話すかこのメンバーで見てみたいです。
　

田中氏の「国会探検」に以下の記述がありました。

『国民の敵
　主権者である国民が選んだ新政権が初めての予算案を組み、それを審議しようとしていた矢先に、「思い込み」によって現職議員を逮捕し、「ガセ情報」をマスコミに書かせ、国民生活に直結する予算審議を妨害した日本の検察は民主主義の原理を無視した「国民の敵」である。民主主義の国でこんな検察はありえない。』

また、自民党の国民の信託を受けていない、複数の無責任総理大臣についても記載が有り。多くの日本国民は真相を知らないまま、マスコミの誘導的世論調査で日本を混乱に導いているように見える。

真相を伝えないマスコミは、やがてネットで削除去れる予感がする。

自民党は、紳士であれ。去年までの野党（民主党）が、国会でのヤジを今、自民党議員がしていたら、国民の印象が悪くなる。決めることは決めて、自民党は違うんだという処を見せてほしい。