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1月14日(土)の夕刻、歴史ある日比谷公会堂において韓国ドラマ「ホジュン」のファンミーティングがありました。
ホジュンといえばBS11での放送でも非常に反響の大きかった歴史ドラマ。
低い身分として生まれたホジュンが宮廷医官に上り詰めるまでの、涙なみだのドラマでした。
もちろんこのドラマ、私も最後まで見ましたよ。

韓流ドラマ系のファンミーティングというと若手イケメン俳優が歌って踊るきらびやかなものですが、今回のはちょっと違います。
ホジュン役のチョン・グァンリョルさんは51歳ですし、ヒロイン イェジンを演じたファン・スジョンさんは39歳、ひょうきんな名バイプレイヤーのイム・ヒョンシクさんに至っては66歳と、渋さ爆発。巨匠イ・ビョンフン監督はなんと67歳です。
こんな年齢層高めなファンミーティングですが、彼ら「ホジュンファミリー」が壇上に上がると1、2階席から1000人以上の歓声がどっと沸きました。

ステージ上では来場客によるドラマ吹き替えコーナーや、東日本大震災チャリティーオークションなどで盛り上がり、時間が経つのもあっという間。この場にいたすべてのお客さんが大満足のイベントではなかったでしょうか。

今回のイベントを実施したのはホジュンの配給元で、BS11の韓国ドラマもお世話になっているコンテンツセブンさん。
コンテンツセブン社長の成 七龍さんは、日本で韓国ドラマがほとんど認知されたい時にこのホジュンに惚れ込み、日本のあちこちのテレビ局に直接売り込みに行ったという伝説の人物です。
ホジュンはすぐに地上波で放送されることはありませんでしたが、代わりに放送されたのが「イブのすべて」。テレビ朝日で放送したこの韓国ドラマはなんと、「冬ソナ」が上陸する前でした!

会場ロビーで成さんを見かけたのでちょっと立ち話。ホジュンのこのイベントはコンテンツセブンとしても念願のイベントだったそうで、出演者の年齢なども考えると今後はそうチャンスはないと思っていたのだとか。韓国で放送されたのは実に12年前です。

閉演後の団体記念撮影の時もお客さんはみな笑顔。
ドラマの配給やイベント運営とは人をハッピーにするものなのだなぁと感慨に耽りながら日比谷公園を後にしました。

kouhou BLOG at 20:02 │ こぼれ話

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