2014年9月 9日
デカン・オデッセイ号でインドを旅します。
こんにちは、広報担当です。
気温も徐々に下がり、少し肌寒い秋風が吹く頃合いとなってきました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
本日ご紹介するのは明日放送の「世界豪華列車の旅」です！
明日はデカン・オデッセイ号に乗ってムンバイやゴア、1週間のインド周遊の旅をお届けします。
20世紀半ばまでイギリス領であったインド。
ムンバイもイギリス人が作った港街の一つです。
それに対してゴアはポルトガル領であった歴史を持ち、街並みも風景も、ムンバイとは異なる趣があります。
今回の豪華列車の旅では、この2都市やアジャンタ、エローラを途中下車し、インドの歴史や人々の生活に迫ります。
ここで少し、世界遺産「アジャンタ石窟群」についてご紹介します。
アジャンタ石窟群は、1819年に虎狩りに出かけた英国軍士官によって偶然発見された遺跡の１つ。
インド仏教遺跡に多く見られる石彫遺跡とは異なり、アジャンタ石窟群には膨大な壁画が残されています。
造営時期は紀元前2世紀頃のものと、6世紀頃のものと別れており、壁画のほとんどは仏教美術が隆盛した6～7世紀に描かれたものと考えられています。
途中下車の街で出会う人々の生活はもちろん、見るものを圧巻させる仏教遺跡にもぜひ注目してください！
放送は
9/10（水）23：00～
です。ぜひご覧ください！
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