次回以降の内容
#7「死との約束 APPOINTMENT WITH DEATH(前編)」
(1月27日 午後6時00分放送)
1937年シリア。遺跡発掘を行っている"ボイントン卿"のもとへ、彼の後妻である"ボイントン夫人"が子供達を連れてやって来る。夫からは愛されているが他者に対して横柄な振舞いをみせる彼女は、自身の子でさえ奴隷の様に扱い、強い怨みを買っていた。ホテルには、ボイントン卿の前妻との息子である"レナード"も、発掘現場の手伝いを兼ねて合流していた。遺跡見学に訪れていたポワロは、勢ぞろいのボイントン家と精神分析医の"テオドール・ジェラール"、 尼僧の"アニエシュカ"や旅行作家の"セリア・ウェストホルム卿夫人"と、多彩な顔ぶれと行動を共にすることになる。発掘現場に辿り着いた皆を分け隔てなく歓待するボイントン卿。ところが程なくして、愛する妻が強烈な日差しの中、殺されているのを発見してしまう・・・。犯行時刻のアリバイを裏づける完璧な証人であるポワロは、事態の発生を予期していたかの様に動く、旧知の"カーバリ大佐"と調査を開始する。
#8(終)「死との約束 APPOINTMENT WITH DEATH(後編)」
(1月27日 よる7時00分放送)
シリアで遺跡発掘を行っている"ボイントン卿"のもとへ子供達を連れてやって来た後妻の"ボイントン夫人"が炎天下の中、刺し殺されているのが見つかる。ホテルで偶然に再会していた旧知の"カーバリ大佐"と調査を進めていたポワロだったが、今度は尼僧の"アニエシュカ"がテントで襲われる。尼僧への応急処置を施し、ホテルに戻ることを提案するポワロ。夫人殺しの有力容疑者として、精神的な虐待を受け続けてきた子供達である "レイモンド"や"キャロル"に話を聞くと、子供達は全員が養子として迎えられており、他にも大勢が養子の候補として紹介されては翌日に消えていたと言う・・・。その中に、夫人の命令で乳母によって容赦なく折檻されていた"レスリー"と言う謎の子供の存在を知る。夫人の死で朦朧としている乳母に話を聞こうとする中、ボイントン夫人の企業である"ピアス・ホールディング"が経営破綻したことを新聞の情報から知らされる。
番組紹介
ベルギーの元警察官という経歴を持つ名探偵、エルキュール・ポワロが「灰色の脳細胞」をフル回転させて難事件を解き明かしていく。
日本語字幕放送・全8話
出演者・スタッフ
キャスト
- デビッド・スーシェ
- ゾーイ・ワナメイカー
- デビッド・イェランド
スタッフ
- 製作 トレヴァー・ホプキンス/カレン・トラッセル
- 監督 アシュレイ・ピアース/ジェームズ・ケント
過去のラインアップ
※タイトルをクリックすると内容が開きます。
字幕放送なので役者さんの実際の声で観られるのが嬉しいです。