たかのてるこさん。もう、すごい行動力とパワーです。旅の楽しみのひとつは、事前に旅程を計画することにあるのですが。たかのさんの旅はそんなチマチマしたものではありません。旅の一番の収穫は、観光地や名所旧跡ではなく人と出会うこと。たかのてるこさんは、それを全身で実行されて、私たちに伝えてくれます。たまには本からはみ出して、行き当たりばったりで人と出会う。「書を捨てて街に出よう」とはまさにこのことですね。

たかのてるこさんの強烈キャラに驚嘆！！
だからこそ行くところ行くところで大歓迎されるのですね。
たかのさんの人徳で、現地の人から愛されやすいであろうキャラは、これまでのゲストの中でも最も強烈でした。
バリバリの大阪弁は、私にとっても地元の言葉なんで親しみやすいんですよ。
またゲストに来てほしいなぁ～。

10月3日ご出演の、たかのてるこさんのおしゃべりが楽しくて面白くて、声を出して大笑い。小さな事にこだわらず、おおらかで元気に旅をされているお姿にパワーをいただきました。
私もお母様のように５０歳から腹話術はじめようかしら(笑)
ゲストからお話を上手に引き出す宮崎さんの話術に、毎回感動しております。これからも毎週楽しみに拝見致します。

いつも拝見しています、ゲストのお話はもちろん宮崎さんのホステスぶり、聞き上手なトークが大好きです。
毎週オススメの本を図書館で予約したりして、読んでいます。わたしの読書のナビゲーターです。

10/4の朗読の檀一雄さんのエッセイ？はどの本で読めますか、ぜひ読んで見たいです。

　先週のメインゲスト、中谷彰宏さん。その巧みな話術と豊かな表情に、知らず知らずのうちにグイグイと引き込まれてしまいました。特に、人が怒るときにはその一つ前の出来事に原因があるというお話しには思い当たる節が多々ありました。
　そしてサムシングニューのゲスト、島田潤一郎さん。物静かで、決して口数も多くは無いのですが、あまり多くない言葉からも本に対する想い、出版という行為に対する覚悟のようなものが伝わってきました。こういう方が居られる限り、良書が絶えることは無いのでしょう。
　中谷さんと島田さん。一見、「動と静」のイメージで真逆なキャラクターのように思えますが、自分の気持に中に伝えたいことの芯がしっかりあるという点では共通しているのでしょうね。

　黒川博行さん、その風貌や立ち振る舞いから男臭さムンムンな感じでしたが、可愛がっているインコのお話しになると表情がクシャクシャになられる。そのイメージギャップがとても印象的でした。
　そして、黒川さんと宮崎さんの読み合わせ。ドラマで鍛えただけあって、宮崎さんの大阪弁はネイティブな私が聴いてもまったく違和感ありません。お二人の活き活きとしたやり取りは、そのシーンが立ち上がってくるような臨場感を感じさせます。朗読とはまた違った魅力がありました。

　本と言うとどうしてもその著者や内容について感心が行ってしまいますが、本を出版するためには「紙」がなければ話にならない。その当たり前のことを佐々涼子さんのお話しを伺って気づいた次第です。東日本大震災の時に、出版業界が深刻な紙不足をなっていたことも初めて知って、お恥ずかしい限りです。
　「紙の本」を出版する。この行為を絶やしてはいけないという、一人一人の思いが困難を乗り切る原動力になったのでしょうね。
　謂わば紙は本の器。料理と同じように本の世界でも器もまた大切です。

　渡辺淳一さん、この番組の出演が予定されながら体調不良で出演が延期され、とうとうそれが叶わぬこととなってしまったのがとても残念です。
　故人と関係が深かった方々のコメントを聴いて、文壇の大御所であるにもかかわらず、気さくで人なつっこい渡辺さんのお人柄が偲ばれました。
　井上ひさしさんが「読むことは過去と繋がること。書くことは未来とつながること。」と仰っていましたが、渡辺淳一さんの残された仕事は正にその言葉通りであると感じました。

　谷川俊太郎さんの本が当選しました。
早速、読みました。谷川さんってこんな文体でこんな表現をするのかと初めて知りました。
　この本は宝物として大事に本棚に置いておきます。
　これからも本好きにはたまらない番組を作り続けて下さい。
　毎週、録画して観ています。

先日応募させていただきました、谷川俊太郎先生の直筆サイン入り「かないくん」のプレゼントに当選し、本が本日届きました。本当にうれしくて、手が震えました。ありがとうございました！家宝にします。これからも、末永く番組を続けて下さい。