広報BLOG

今月の高野悦子名画劇場は「東京国際女性映画祭特集」です!
どうして、今月か・・・。
ご存知の方も多いと思いますが、10月19日~22日に東京国際女性映画祭が行われるんです。
実は、この映画祭のジェネラルプロデューサーを高野悦子さんが務めているんですね。
そ・こ・で、映画祭に先立ち、10月4日から4週にわたり、女性監督の映画を特集します。

ん~、高野先生に、話を伺いたいなぁ・・・。
お、なに?取材可能?
映画担当チャコさん、早速お願いします!

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チャコ:今回、21回目を迎える東京国際女性映画祭ですが、第一回開催時のエピソードを教えてください。

高野先生:日本に国際映画祭が欲しいと思っていた念願が東京国際映画祭として叶い、事務局から依頼を受け発足させました。
ただ、女性の思いのこもった映画を選定する中で思いがけずそれが逆差別だと言われたりしたこともありました。
しかし、第一回目の記者会見では、男性記者をはじめ、大勢集まりました。
きっと、「女の人が集まってどんなことをするのだろう」という関心があったのだと思います。

チャコ:日本映画の反応はどうでしたか?

高野先生:日本からは羽田澄子監督の「AKIKO あるダンサーの肖像」という作品を上映しました。
当時、世界7カ国の女性監督が集まっていたのですが、彼女達は映画を見た後、涙を流して、
「日本の女性は、男性の言いなりで主張がないと思っていた。日本にこんな素晴らしい女性がいたなんて。」
と、皆口々に言っていました。

チャコ:この「AKIKO あるダンサーの肖像」は、10月4日(土)20時から放送します。本当に楽しみです。
最後に伺います。東京国際女性映画祭はどんな思いで続けられているのですか?

高野先生:日本に素晴らしい女性監督を育てなければという指名感があります。
実は、去年でちょうど20回目だったんですが、いい区切りだから辞めてもいいのではないかという話も出たんです。
しかし、日本の女性監督の割合はたった7%しかおらず、まだまだ少ないと言えます。
私が映画監督になりたいと思った時に比べて、女性が映画の勉強をする機会が増え、
当たり前のように思われる時代になったという事は確かですが、
まだまだ終われないという気持ちがあるのです。

チャコ:高野先生ありがとうございました。今後ともBS11のために映画のセレクトをお願いいたします!
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高野さん静止画c-3.jpg

広報T:チャコさん、お疲れ様でした。
高野先生の印象はいかがでしたか?

チャコ:以前、電話で話をさせていただいたことはあるんですが、お会いしたのは初めてだったんです。
一つ一つのエピソードをお話される時、本当に心のこもったお話し方で、その場にいるかのような臨場感さえありました。
高野さんはまさに映画界における功労者の一人ですが、
よほど、女性が映画の世界に入るという事に関してご苦労も多かったのだろうと思いました。
10月の高野悦子名画劇場「東京国際女性映画祭特集」を皆様どうぞご期待ください。
そして19日から開催される東京国際女性映画祭にも、男性の方も女性の方も足を運んでいただきたいと思います。

広報T:チャコさん、また映画情報お願いいたします!
映画情報は、下記をチェックしてください!
https://www.bs11.jp/movie/161/

★高野悦子先生プロフィール
旧満州に生まれる。国立フィルムセンター初代名誉館長。
1968年から岩波ホール総支配人として、世界各国の埋もれた名画の発掘、上映に力を注ぎ、ミニシアターの先駆けとなる。

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