朝日新聞によれば金融危機後、米国は１兆７０００億ドル（約１4１兆円）に、産経新聞には先月１１月３日の６０００億ドル（約４９兆円）の金融緩和。
合計、約190兆円にも上る莫大な金融緩和の実施を決定しました。
これに対し、日銀は僅か５兆円の緩和で、これでは当然円高になります。
このままでは、円高で日本経済は立ち行かなくなるだろう。
産経新聞の記事では「竹やりで防戦しているようなもの」だとか「円高は人災」だと。
しかも、日銀の30兆円の基金に対しアメリカは2兆ドル（約160兆円）です。
日銀は何故、1ドル85円のとき金融緩和行わなかったのか。
早期緩和をしていれば、ここまで円高になっていなかったでしょう。
国民の第一の要望は景気回復です。
これほど、財務大臣や日銀総裁の認識が甘くては国民は浮かばれません。
日銀総裁、日銀委員の責任を問いたい。

最近のニュースで大学受験のカンニング過激報道があった。あまりの異常な報道に一市民として嘆くばかり。
たかがカンニングで新聞は１面トップの扱い。TVはNHKでさえ連日連夜カンニング報道。いつから日本のマスコミはこんなに異常になったのか。
前原大臣などの国会議員の政治と金の方が余程大きなニュースではないか。
大学側の対応もいかがなものか。確かにカンニングは悪い、しかしやり過ぎだと思うのは私だけじゃない筈。ネットによると警察逮捕を依頼した直後大学側への抗議の電話が殺到したらしい。それが普通の感覚だ。
石原知事のコメントに「携帯電話の普及に大学側の対応遅れがあったのでは」とのこと。
マスコミの一貫した論調にネット社会におけるモラルの崩壊があったが報道にこそモラルを求められる。
これを機にネット社会に規制をかけようとの動きがあるようだが本末転倒だ。
是非報道のありかたについて取り上げいただきたい。

今週の放送で一番印象に残ったのは火曜日放送の土屋さんの
出演であった。4歳で全身やけどを負って30年以上も後遺症や
差別と戦ってきたという人生は非常につらいものがあったであろうが、番組に出演した勇気は素晴らしいものであると思う。学生時代にゾンビなどと言われていたようであるが、これは著しい人権侵害であり、日本国憲法の基本的人権の尊重にも反するものである。このような偏見が今日も続いているのであるとすれば、この国は欧州等と比べればまだまだ人権の尊重という点において遅れをとっていると言わざる終えない。人権については被差別部落や在日朝鮮人、アイヌの問題等があり、今後このような問題についても取り上げてほしいものである。

岡本・石原議員の対談。「政権交代の原点。民主党結束の旗印。マニュフェストに返れ！！」と両氏の発言に澱みはなく、気迫が滲む。両氏ら中心の民主政権であれば、日本は再興し出していたと思う。両氏の気迫に敬意を表し、したたかな奮闘と勝利を祈念したい。
鈴木さん、松田さん、あなた方メディア人は、「離党して云うべき」「破綻したマニュフェストに帰れとは無責任だ」「関連予算が通らねば国民が困る。大混乱だ。」などと、屁理屈で、官僚依存の菅政権の延命へ、国民を煽っている。行き詰りは明らかだ。何故、メディアは「解散総選挙で仕切り直せ」と事実が云えぬ。マニュフェストに帰れ。借金まみれの予算は要らぬ。博物館休館・児童手当復活でよい。
力量不足が酷過ぎる。節操がなさすぎる。延命は国益を損ないます。即刻の解散総選挙で仕切り直しを！！。岡本氏などが活躍できる新たな連立の枠組みができると思う。

昨夜の民主党議員（小沢チルドレン）のご意見を視聴で不快感が増幅されてしまいました。
以前どなたかも言われていましたが、民主党内のお家騒動をメディアに発言するセンスがいただけません。国民の最大公約数は今政権与党の議員がそんなことを言っている場合ではない、と言うことです。16名の小沢チルドレンもそうですが、国会議員になる前に国会議員資格検定試験（若し有るならば）に合格してから立候補して欲しいものです。国民はこんな議員に税金を納めたくないものです。
鈴木キャスター、松田コメンターターも月曜日よりも良かったと思いますが、もう一歩突っ込み不足でした。

岡本・石原の両議員は反小沢や自民・公明・みんなの党の議員に比べて誠実さが感じられる。これも小沢氏の候補者選定と新人議員の教育のよさからきているのだろうか。
民主党は既に分裂状態に入っているのは間違いない。１６人の会派離脱組と佐藤議員の離党によってそれがはっきりしてきた。最早民主党内の関係修復は不可能なところまできている。仮に菅首相が政権運営に行き詰まって解散総選挙になった場合、民主党は完全に分裂して政界再編になる可能性があるといえる。再編の軸は消費税とＴＰＰになるだろうが、
菅政権が解散する最大の狙いは自公と大増税連合をしてさらにはマスコミを味方にして連合・保守票・学会票の組織票で
政権を維持しようとすることであり、さらには大連立政権で
徹底的な小沢潰しをしようという魂胆があるのではないだろうか。小沢氏も解散になれば新党結成を覚悟しているのではないだろうか。

しかし松田さんの意地悪質問ももう一方の見方で間違いではないと思う。代表選に象徴されるように良い悪いは別として議員数でいえば２０６対２００で菅内閣ができたのですから。
だからといって考えを変える必要はまったくありません。民主党を選んだ有権者は北辰会のみなさんが主張してる９年マニフェストを支持したのです。参議院選に書き換えたマニフェストは拒否されねじれができたのです。
菅内閣が有権者の気持ちを間違えたのです。
小沢氏は代表選で負けたことを一兵卒発言で受け入れています。実に潔い人です。人の悪口を言ったことを聞いた事がありませんしね。
間違えた菅内閣に意見具申してるのが小沢Gであり北辰会です。それは正論だと思う。
予算を通すためなら理念も何も捨て去って良いわけがありません。やむを得ない暫定税率廃止延期とは違います。現実の予算が大事だからとやらないことのアリバイ作りに利用されては怒り心頭です。

　小沢氏の「政治とカネ」の問題は、自らの既得権死守のために検察と大手マスコミが捏造し、流布し、国民を洗脳した話に過ぎない。
　政治資金報告書をしっかりと読み、どこから小沢氏は金が集まり、どこに使っているのかを良く知っているのは、実は官僚であり、マスコミだ。特にマスコミは社会の公器として、それをきちんと正確かつ客観的に報道する使命もある。そして小沢氏はその出所も含めきちんと検察にもマスコミにも説明している。
　それを意識的に報道せず、いつまでも「説明責任」ばかり呪文のようにくりかえし、陰謀的に小沢氏を陥れているのが今の大手マスコミだ。
　説明責任があるのは、まさに検察と記者クラブ・メディアの癒着と報道姿勢のほうにある。

　政治とカネの問題で執拗なまでに小沢氏を糾弾する松田氏、では前原氏、蓮舫氏、野田氏、枝野氏、仙石氏やみんなお党の渡辺氏など小沢氏を批判してきた人達に「政治とカネ」の問題が発生しました。では当然メディアはこの人達にも説明責任を求めるのでしょうね。しかしその気配が見えません。信じられないですね。この間、休みで松田氏が地上波のテレビに出ているのを見ました。御番組は既存メディアと一線を画しているという意味で期待しています。地上波に出ている人にはなるべく出てほしくない、話がつまらなくなってしまう。

岡本、石原両氏の発言を聞いて、やはり「小泉チルドレン」とは違う信念、覚悟の強さを感じた。小沢氏の問題は明らかに既得権益勢力が仕組んだ大捏造事件。松田氏には西松事件、水谷建設の裏献金の問題どこに疑惑があったのかジャーナリストとして説明して欲しい。「政治とカネ」という抽象論で批判するのは卑怯。西松建設から資金提供を受けたのは寧ろ自民党が多いのにそれはスルー。大久保氏が捕まった時、当時麻生政権時、漆間官房副長官がオフレコで「自民党には捜査の手が及ばない」趣旨の発言をマスコミは何故追及しないのか不思議だ。小沢氏はアメリカ、中国において草の根交流を積極的で、多くの秘書を抱えている状況においてお金はいるのは何もおかしいことではないはずだ。私腹を肥やすことに使っているなら大問題だが。小沢氏はみんなが引き受けたがらない役を買って出ている、泥を被っているのを理解していないから。誰も好き好んで悪人にはならない