次回以降の内容
第1回「織田信長・驚愕!本能寺の変には伏線が!」(6月3日放送)
初回は、本能寺の変に散った織田信長の敗北に迫る。
天下統一に王手をかけながら、腹心・明智光秀に急襲され絶命。信長はなぜ戦国の世を一変させる大事件の被害者となったのか?実はその背景には、同盟者や家臣たちによる同様の裏切りがあった。
なぜ信長は何度も同じ過ちを繰り返したのか?
その答えを紐解くと、現代の私たちが心に刻む人生哲学が見えてくる。
番組紹介
「敗北」「失敗」から、
偉人の人物像に迫る!
毎回、偉人たちがおかした「歴史的な大失敗」から、その背景、要因、影響などを読み解き、
偉人の人物像を浮き彫りにするとともに、今を生きる私たちの教訓としていく新しい歴史バイオグラフィー。

出演者・スタッフ


進行・中西悠理(キャスター)
関西学院大学卒業。元岡山放送アナウンサー。
子供の頃から歴史漫画を読むことと戦国武将の絵を描くことが趣味で、前身番組の「偉人・素顔の履歴書」の番組MCを務めたことをきっかけに、改めて歴史の面白さを実感。
実生活では、頑固な性格(笑)が禍して失敗してしまうことが多いため、「自分に似た偉人を探してしっかり勉強したい」。好きな武将は、黒田官兵衛。
解説・伊東潤(歴史作家)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に勤務後、経営コンサルタントを経て
2007年、『武田家滅亡』(KADOKAWA)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を受賞。そのほかにも文学賞多数受賞。最新作に『浪華燃ゆ』(講談社)がある。