お知らせ
- 放送終了後、「TVer」にて1週間限定で見逃し配信中! 過去の放送回は「BS11+」で配信中!
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『偉人・敗北からの教訓・こぼれ噺』を「BS11+」で配信中!
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【放送休止のお知らせ】
7月27日(土)は放送を休止いたします。次回の放送は8月3日(土)です。
次回以降の内容
第54回「近衛前久・公家の復権を夢見た戦国の関白」(8月3日放送)
自らの意志で戦国の最前線に飛び込んだ関白・近衛前久の敗北から明日を生きるための教訓を探る。1536年、藤原五摂家の筆頭・近衛家の嫡男として生まれた前久は19歳の若さで関白に就任、室町幕府の再興と公家の復権を目指し、奔走する。最初に目を付けたのは上杉謙信。前久は謙信の関東平定、上洛作戦を支援すべく、現役関白でありながら東国に下向するという前代未聞の行動に出るが、作戦は失敗に終わる。
その後、足利義昭と対立し、京都を追われ、関白の座も剥奪される。流浪の日々の中、前久が出会ったのが圧倒的な軍事力を有する織田信長だった。前久は信長の天下統一事業に協力し、存在感を発揮する。ところが、1582年、本能寺の変が勃発、信長が横死したことで前久の運命も定まってしまう。前久はなぜ、室町幕府の再興と公家社会の復権という夢を叶えることができなかったのか?
信長の後継者となった豊臣秀吉が望んだのは、なんと関白の地位だった。しかし、関白は藤原五摂家から任命される役職。農民出身の秀吉がその座に就くことはできない。そこで秀吉は、前久に自分を猶子にするよう強く求めた。前久はその要求を断ることができず、秀吉は前久の猶子となり、武士として初めて関白に就任、やがて、天下統一を達成する。もし、前久が関白兼征夷大将軍になっていたら、歴史はどう動いたのか?
★【アンコール放送】8月14日(水)よる7時00分~8時00分★
第28回「千利休・天下一となった茶人の運命」
『偉人・敗北からの教訓・こぼれ噺』
BS11公式YouTubeにて、毎週火曜日に配信中!
伊東潤先生への疑問・質問を大募集!
視聴者の皆様から寄せられた歴史にまつわる疑問・質問に、伊東先生がお答えします。
番組紹介
偉人たちの「敗北」「失敗」から、
学ぶべき教訓を探る!
偉人たちがおかした「歴史的な大失敗」から、その背景、要因、影響などを読み解き、
偉人の人物像を浮き彫りにするとともに、今を生きる私たちの教訓としていく歴史情報番組。
![2ショット](https://www.bs11.jp/entertainment/img/ijin_hai_2st.jpg)
出演者・スタッフ
![](https://www.bs11.jp/entertainment/img/ijin_hai_cast01.jpg)
![](https://www.bs11.jp/entertainment/img/ijin_hai_cast02.jpg)
進行・中西悠理(キャスター)
関西学院大学卒業。元岡山放送アナウンサー。
子供の頃から歴史漫画を読むことと戦国武将の絵を描くことが趣味で、前身番組の「偉人・素顔の履歴書」の番組MCを務めたことをきっかけに、改めて歴史の面白さを実感。
実生活では、頑固な性格(笑)が禍して失敗してしまうことが多いため、「自分に似た偉人を探してしっかり勉強したい」。好きな武将は、黒田官兵衛。
過去のラインアップ
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解説・伊東潤(歴史作家)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に勤務後、経営コンサルタントを経て
2007年、『武田家滅亡』(KADOKAWA)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を受賞。そのほかにも文学賞多数受賞。最新作に『浪華燃ゆ』(講談社)がある。