次回以降の内容
第153回「最上義光・御家騒動と改易を招いた長男の廃嫡と暗殺」
(8月22日放送)
出羽の戦国大名・最上義光の敗北から現代に通じる教訓を探る!1546年、最上義守の長男として出羽に生まれた義光は29歳で長らく従属していた伊達氏からの独立を果たすと、その後、出羽南部を支配下に置く。ところが、1595年、突然の悲劇に見舞われる。秀吉の甥である関白・豊臣秀次が謀反の疑いをかけられ、切腹すると、秀次の側室になるために上洛したばかりの義光の娘・駒姫が連座し、処刑されてしまったのだ!
1600年、会津の上杉景勝が最上領に侵攻し、「北の関ヶ原」と言われる慶長出羽合戦が勃発。この時の戦功により、義光は関ヶ原の戦いを制した徳川家康から57万石の領有を認められ、初代山形藩主となった。ところが、数年後、義光は最大の過ちを犯してしまう。長男・最上義康を廃嫡し、死に追いやってしまったのだ!これが後の家中対立の引き金となり、最上家は改易されてしまう。義光はなぜ、長男を廃嫡してしまったのか?
江戸時代に入ると、義光は山形城を拡張、街道の整備や職種ごとの町割りを行い、商工業の発展を促進。また、最上川の治水、灌漑工事を進め、庄内平野が全国屈指の米どころとなる土台を作った。さらに酒田港を整備し、最上川の舟運を通じた交易により多くの富と文化をもたらすなど、山形の発展に力を尽くした義光は1614年、69歳で波瀾の生涯を閉じた。義光の敗北から学ぶ教訓は...「行き過ぎた忖度は自分の首を絞める」!
【2時間スペシャル】
第154回「特別編 豊臣兄弟と奇跡の家臣団」
(8月25日 火曜日 よる7時00分放送)
農民出身の豊臣兄弟がゼロから築き上げた豊臣政権の敗北から明日を生きるための教訓を探る!織田信長の家臣となった秀吉は3歳下の弟・秀長をはじめ、蜂須賀正勝、仙石秀久らと共に織田家の勢力拡大に尽力。1573年、浅井氏攻略の功により長浜に所領を得ると、福島正則、加藤清正、石田三成ら、子飼いの武将を育て、家臣団を強化。さらに、竹中半兵衛、黒田官兵衛ら即戦力の武将を中途採用し、組織としての実力を高めた。
賤ヶ岳の戦いを制し、信長の後継者となった秀吉は配下となった大名に官職や豊臣の姓、羽柴の名字を授けることで政権内の序列をつくる。そして、最も信頼を寄せるパートナー・秀長との二人三脚で天下平定戦を勝ち抜いていく。しかし、小田原平定後の1591年に秀長が死去。1593年、秀吉に息子・豊臣秀頼が誕生すると、2年後、秀吉の後継者と目された関白・豊臣秀次が自害!果たして、豊臣政権の修復は可能なのか?
盤石に思われた豊臣家臣団に亀裂が生じたのが文禄・慶長の役。きっかけは加藤清正と小西行長の対立だった。1598年、秀吉が他界すると、豊臣政権は二分され、関ヶ原の戦いへと突入。天下は勝者・徳川家康の手に渡ってしまう。精鋭たちが集結した豊臣政権はいかにして構築され、崩壊していったのか?その真相を歴史に造詣が深い豪華ゲストと共に紐解いていく!豊臣政権の敗北から学ぶ教訓は...「チームの穴は即時に埋める」!
『偉人・敗北からの教訓・こぼれ噺』
BS11公式YouTubeにて、毎週土曜日に配信中!
伊東潤先生への疑問・質問を大募集!
視聴者の皆様から寄せられた歴史にまつわる疑問・質問に、伊東先生がお答えします。
番組紹介
偉人たちの「敗北」「失敗」から、
学ぶべき教訓を探る!
偉人たちがおかした「歴史的な大失敗」から、その背景、要因、影響などを読み解き、
偉人の人物像を浮き彫りにするとともに、今を生きる私たちの教訓としていく歴史情報番組。
出演者・スタッフ
進行・中西悠理(キャスター)
関西学院大学卒業。元岡山放送アナウンサー。
子供の頃から歴史漫画を読むことと戦国武将の絵を描くことが趣味で、前身番組の「偉人・素顔の履歴書」の番組MCを務めたことをきっかけに、改めて歴史の面白さを実感。
実生活では、頑固な性格(笑)が禍して失敗してしまうことが多いため、「自分に似た偉人を探してしっかり勉強したい」。好きな武将は、黒田官兵衛。
過去のラインアップ
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番組書籍
『偉人・敗北からの教訓』が初の書籍化!
偉人・敗北からの教訓
『偉人・敗北からの教訓』が初の書籍化!
偉人・敗北からの教訓
番組ナビゲーター"伊東潤"がしたためた原稿から、
番組でご紹介した偉人にまつわる解説を、放送未公開内容も含めて全公開します。
- 著者
- 伊東 潤
- 監修
- BS11(日本BS放送株式会社)
- 出版年月日
- 2026年8月31日
- ISBN
- 9784800594723
- 判型・ページ数
- A5・312ページ
- 定価
- 1,980円(税込)
- 出版元
- 日本能率協会マネジメントセンター
お求めは全国の書店、Amazon他ネットショップにて!
★BS11公式通販サイト「BS11SHOP」では、番組オリジナルしおり特典付きで予約販売!
予約受付期間:2026年8月1日(土)~8月30日(日)
※1冊につき、1枚プレゼント
※8月下旬以降随時発送
【書籍概要】
古代から明治までの日本史に深くかかわった人物や事件の人気回について、歴史作家・伊東潤が語った解説・分析・考察など、番組未放映部分も余さず収録して再編。
一般的には勝者に見える偉人や悪の権化として扱われた偉人まで、彼らの意外な素顔や実情に基づく言動・振る舞い、そして「敗北」を大解剖。現代を生きる私たちのビジネス・ライフスタイル・人間関係などへの教訓が学べる、歴史や偉人ファンをはじめ、生き方に悩む人々の支えになる一冊。
【目次】
第一章 聖徳太子
第二章 藤原道長・頼通
第三章 平清盛
第四章 源頼朝
第五章 鎌倉幕府滅亡
第六章 楠木正成
第七章 応仁の乱
第八章 織田信長
第九章 豊臣秀吉
第十章 徳川家康
第十一章 田沼意次
第十二章 小栗忠順
第十三章 坂本龍馬
第十四章 徳川慶喜
第十五章 西郷隆盛
第十六章 大久保利通












解説・伊東潤(歴史作家)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に勤務後、経営コンサルタントを経て
2007年、『武田家滅亡』(KADOKAWA)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を受賞。そのほかにも文学賞多数受賞。最新作に『浪華燃ゆ』(講談社)がある。