1722年、 9人の皇子たちによる皇位を巡る争い“九王奪嫡”の末、愛新覚羅・胤禛が康熙帝の後を継いだ。それは清の第5代皇帝・雍正帝の時代の幕開けと同時に、皇帝の寵愛を巡る側室たちの激しく哀しい諍いの始まりでもあった……。皇后と華妃が勢力を二分する後宮に、甄嬛が側室として宮廷入りする。 そこは皇帝の寵愛を巡り、女の嫉妬と陰険な陰謀が渦巻いていた。華妃とその手下の側室が仕掛けてくる冷酷な罠を、智慧で乗り越え、遂に華妃を 打ち倒す。しかしその諍いで心も疲れ切った甄嬛は宮廷を後にする。外の世界で待ち受けていたのは、皇帝の弟・果郡王との安らぎの時。しかし幸せな時間の中、甄嬛を不幸に陥れる真の敵の影が忍び寄っていた。
再び後宮に戻る甄嬛は、真の敵を倒すことができるのか?果郡王との愛は貫けるのか? 甄嬛の辛く哀しい人生の扉が、今開かれる――
番組紹介
イントロダクション
本作は雍正帝が皇位に就いた後に後宮入りする甄嬛の姿を描いた作品。
主演の甄嬛を演じるのはスン・リー。クレジットされているだけでも100名に及ぶ俳優のトップに立ちプレッシャーのかかる中で見事に主役を演じきった。雍正帝役にはチェン・ジェンビン。「三国志 Three Kingdoms」で曹操を演じ一躍実力派俳優としての地位を確立した彼が、スン・リー をサポートする。皇后には香港のエイダ・チョイが参加し、敵役を演じながらも女優の先輩として、スン・リーを見守った。ほか、本作では多くの俳優が顔を揃える。特に華妃役のジャン・シン、沈眉荘のリュウ・シー、安陵容のタオ・シンラン、果郡王を演じたリー・トンシュエは本作品での好演が評価され、本作以降主役クラスの役でドラマ出演している。
ストーリー
2012年/日本語字幕放送・全76話
出演者・スタッフ
キャスト
- 甄嬛(しんけい) 役
スン・リー(孫儷/SUN Li)
- 甄嬛(しんけい) 役
- 沈眉荘(しんびそう) 役
リュウ・シー(斕曦/LIU Xi)
- 沈眉荘(しんびそう) 役
- 安陵容(あんりょうよう) 役
タオ・シンラン(陶昕然/TAO Xinran)
- 安陵容(あんりょうよう) 役
- 果郡王(かぐんおう) 役
リー・トンシュエ(李東学/LI Dongxue)
- 果郡王(かぐんおう) 役
- 温実初(おんじつしょ) 役
チャン・シャオロン(張暁龍/ZHANG Xiaolong)
- 温実初(おんじつしょ) 役
- 華妃(かひ) 役
ジャン・シン(蒋欣/JIANG Xin)
- 華妃(かひ) 役
- 雍正帝(ようせいてい) 役
チェン・ジェンビン(陳建斌/CHEN Jianbin)
- 雍正帝(ようせいてい) 役
- 皇后 役
エイダ・チョイ(蔡少芬/Aida CHOI)
- 皇后 役
スタッフ
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原作:
- リュウ・リエンズー(流瀲紫/LIU Lianzi)
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監督:
- ジョン・シャオロン(鄭暁龍/ZHENG Xiaolong)
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脚本:
- リュウ・リエンズー(流瀲紫/LIU Lianzi)
- ワン・シャオピン(王小平/WANG Xiaoping)
過去のラインアップ
※タイトルをクリックすると内容が開きます。
話数 | タイトル |
---|---|
最終話 | さらば、諍(いさか)い女(め)たち |
第75話 | 最後の復讐 |
第74話 | 道ならぬ恋の果て |
第73話 | 皇帝の疑心 |
第72話 | 明かされる心の闇 |
第71話 | 肉を切らせて骨を断つ |
第70話 | 二人の皇后 |
第69話 | 皇子たちの思惑 |
第68話 | 憐れな歌姫 |
第67話 | 水面下の攻防 |
第66話 | 唯一の妻 |
第65話 | 秘密の切り絵 |
第64話 | 朋友の死 |
第63話 | 運命の後宮裁判 |
第62話 | 貴妃包囲網 |
第61話 | 無敵の貴妃 |
第60話 | 新たな命の誕生 |
第59話 | 太監と宮女 |
第58話 | 禁断の夜 |
第57話 | 足固めの一歩 |
第56話 | 新たな諍いの幕開け |
第55話 | 別れ、そしていばらの道へ |
第54話 | せめぎ合い |
第53話 | 一世一代の賭け |
第52話 | 皇后、独壇場 |
第51話 | 結ばれた心 |
第50話 | 断ち切れぬ未練 |
第49話 | 天地で唯一の愛 |
第48話 | 一途な想い |
第47話 | 長相思の主(あるじ) |
第46話 | 廃妃、尼寺へ |
第45話 | 永遠(とわ)の訣別(けつべつ) |
第44話 | 命を懸けて |
第43話 | 純元皇后 |
第42話 | 華、散り逝く |
第41話 | 裏切り者の運命 |
第40話 | 栄華からの転落 |
第39話 | 皇帝、動く |
第38話 | 苦肉の策 |
第37話 | 揺れる友の絆 |
第36話 | 雪解けの時 |
第35話 | 人豚の物語 |
第34話 | 蝶舞いて愛降りる |
第33話 | 屈辱の果てに |
第32話 | 解けぬわだかまり |
第31話 | 歌姫の台頭 |
第30話 | 失意の夜 |
第29話 | 貴妃、非情なり |
第28話 | 不義 行わば自ら斃れん |
第27話 | 若葉、無残に散る |
第26話 | 暗黙の了解 |
第25話 | おしろいと猫 |
第24話 | 寵妃の返り咲き |
第23話 | 生き証人 現る |
第22話 | 二着の夜着 |
第21話 | 友への疑心 |
第20話 | 西北からの逆風 |
第19話 | 切り絵に籠めた想い |
第18話 | 妹の裏切り |
第17話 | 及時雨(きゅうじう)登場 |
第16話 | 過ぎゆく海棠(かいどう)の季節 |
第15話 | 偽装懐妊 |
第14話 | 後宮の止まり木 |
第13話 | 蘇る梅妃の舞 |
第12話 | 同郷の侍医 |
第11話 | 亡霊騒動 |
第10話 | 成りすましの末路 |
第9話 | 四郎と嬛嬛 |
第8話 | 床入りの日 |
第7話 | 御花園の導き |
第6話 | その名は果郡王 |
第5話 | 幻の出会い |
第4話 | 病床の小主 |
第3話 | いきなりの洗礼 |
第2話 | 旅立ちの日 |
第1話 | 運命の秀女選出 |
日本でのお茶の間(女性)に受ける華流歴史ドラマの草分けとも言えるドラマです。如意伝などに繋がっているので必見です。
10年以上前の作品でもあり日本のドラマとは違う部分も多いですが、華流ドラマの魅力としては充分です。
時代もありますが日本を貶める場面もなく、主人公を演じるスン・リーの演技にも引き込まれます。
ぜひ、再放送をお願いします。スン・リー特集で他のドラマの放送もお願いしたいくらいです。