お知らせ
- 2023.3.1
- 【放送時間変更のお知らせ】
2023年4月より放送時間が 毎週金曜日よる6時30分~7時00分 に変更となります。 - 2022.7.6
- 7月放送の第98回より、字幕放送に対応しました。
次回以降の内容
第107回「風待ち港・下田で絶品料理と地酒を堪能」(4月7日放送)
番組リニューアルの第1弾は、伊豆半島の南端にある下田が舞台。
日本最初の開港場でもある下田は、江戸時代には「風待ち港」として栄えました。開国の歴史が息づく佇まいに、太田さんの足どりも軽やか。ノスタルジックな風情があふれる小道「ペリーロード」を過ぎると、ライター仲間が営むお目当ての居酒屋「テーブルトマト」がありました。編集・ライターを本業とするオーナーの山田真由美さんは、かつてご両親が営まれていたセレクトショップを改装。得意な料理を生かして、2017年に開店しました。まずはクラフトビールで乾杯。今朝獲れたなまこを薄くスライスしたなまこ酢には、静岡の銘酒・喜久酔の燗で。白浜トマトの肉詰めは、濃厚なトマトが主役の逸品。太田さんの喜びの声に、緊張気味の真由美さんも安堵したご様子でした。
下田の大自然に育まれた、新鮮な食材の絶品料理と地酒を堪能します。




【アンコール放送】
第98回「清冽な"水の街"茨城・石岡で銘酒を堪能!」(4月5日放送)
今回の舞台は、茨城県の名前の由来ともなった町・石岡。筑波山系の清冽な水に恵まれ「関東の灘」と称される程、醸造業が古くから盛んです。熱意が生んだ茨城の銘酒や工夫を凝らした料理が自慢の居酒屋をご紹介します。
石岡の町めぐりは、看板建築の町並みから。石岡は知る人ぞ知る「看板建築の聖地」。建物好きの太田さんにとっては絶好のスタートとなりました。また、ギターとの繋がりも深いと聞いた太田さんは、山間にあるギター文化館を訪ねました。ギターの音色に触れた太田さん、透明感あふれる響きに感極まり、思わず涙しました。
次に訪れたのは安政元年(1854年)に創業した酒蔵「府中誉」。日頃から愛飲している酒蔵の訪問は今回の楽しみの一つ。誕生秘話にあらためて感銘を受けた太田さん、これから向かう居酒屋に心踊らせました。
一軒目は、鮮魚が自慢の家族で営む居酒屋「呑喜(のんき)」。毎朝市場から仕入れる魚介の数々には定評があります。まずは府中誉が醸す「渡舟」の燗酒から。特大の岩がきにメバルの姿造り、どれも目を見張る逸品揃いに太田さんも大満足。
二軒目は住宅街に位置する、「酒と肴のたか木」。やはりこちらのお酒も、府中誉からくちから。注文した日本酒に合うポテトサラダは酒飲み泣かせの絶品。続いての自家製つくば鶏の一夜干しに、店主の腕の確かさを知りました。
北関東の石岡にはじめて触れ、魅了されたという太田さん。多彩な表現の裏に、人知れず地道に本物を追及する熱意があることに心動かされました。知らない土地で、感動に出会う旅をお楽しみください。
番組紹介
太田和彦が、昼は地方を中心に古き良き街並みや古刹を散策。
夜は地域に根付いた“上質な居酒屋”を厳選して訪問し、店主こだわりの料理や銘酒をじっくりお見せします!
さらに、太田流の酒飲みの作法や、杯・器のウンチクもご紹介。
夕暮れ時に居酒屋の暖簾をくぐり、銘酒と肴をゆっくり愉しむ・・・
主人やおかみと二言三言。ふらりと入った料理屋が、旅一番の思い出となる。
「ああ・・・そんな居酒屋に行きたい・・・」と思わせます!
出演者・スタッフ
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
ナレーション:目黒光祐
過去のラインアップ
※タイトルをクリックすると内容が開きます。
番組関連書籍

書籍版「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編」 絶賛発売中!
・発売日:2020年9月17日・出版社:光文社
・販売価格:1,300円(税抜)
花見シーズン到来。毎年、桜の樹の下でカップ酒にお世話になっております。