お知らせ
- 2022.7.6
- 2022年7月放送の第98回より、字幕放送に対応しました。
次回以降の内容
第125回「冬の金沢で絶賛の創作和食を満喫」(12月15日放送)
今回の舞台は、四季折々に魅力あふれる石川県金沢市。昔懐かしい和の風情が楽しめる町並みは、旬の観光地として国内外から注目を集めています。特に冬の金沢は最も魚がおいしい季節。希少価値がある「香箱かに」は、今が旬の味覚です。金沢三大茶屋街として知られる「主計町茶屋街」からスタート。歴史と現代が美しく交差する金沢で、絶賛の地酒と料理を堪能します。
金沢通の太田さん、まずは浅野川沿いの茶屋や料亭を散策しました。細い路地奥にある「暗がり坂」「あかり坂」が主計町茶屋街の見どころだとか。続いては独創的な外観が目を引く尾山神社を訪問。和漢洋折衷の三層式で設計された「神門」に、金沢文化の大らかさと豊かさをあらためて知りました。
さて待望のお店は、繁華街の喧騒から少し離れたところにありました。「季の肴 雨㐂草(うきぐさ)」、その隠れ家的な佇まいに太田さんの期待も高鳴ります。まずは松浦酒造が醸す「獅子の里 純米酒」の燗で。肴はやはり金沢の定番・香箱かにに刺身盛り合わせを。厳選の食材を感度のいい盛り付けで彩られた納得の品々です。どんこ出汁の焚き合わせ、いくら醤油漬けと金時草も見事な仕上がり。一手間かけたこだわりの料理と燗酒を愉しんだ太田さん、今宵も至福の刻と相成りました。
加賀百万石の歴史と北陸の海の幸・山の幸。美味なる酒肴で定評のある名店をご紹介します。
番組紹介
太田和彦が、昼は地方を中心に古き良き街並みや古刹を散策。
夜は地域に根付いた“上質な居酒屋”を厳選して訪問し、店主こだわりの料理や銘酒をじっくりお見せします!
さらに、太田流の酒飲みの作法や、杯・器のウンチクもご紹介。
夕暮れ時に居酒屋の暖簾をくぐり、銘酒と肴をゆっくり愉しむ・・・
主人やおかみと二言三言。ふらりと入った料理屋が、旅一番の思い出となる。
「ああ・・・そんな居酒屋に行きたい・・・」と思わせます!
出演者・スタッフ
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
ナレーション:目黒光祐
過去のラインアップ
※タイトルをクリックすると内容が開きます。
番組関連書籍
書籍版「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編」 絶賛発売中!
・発売日:2020年9月17日・出版社:光文社
・販売価格:1,300円(税抜)
太田先輩のふるさと信州松本。人口23万人強だ。ご多分に漏れず高齢化が進展し、人口は減少の一途だ。更に追い打ちをかけるように、来春、イトーヨーカドー、パルコ、市内唯一の地元百貨店が立て続けに閉店する。観光客もそこそこいるが、コロナ前のような賑わいはない。人気居酒屋だって予約なしで入店できる。小澤征爾さんが亡くなって「楽都松本」は一区切りを迎えることになった。しかし、「酒都松本」は元気だ。旨い地酒も数多くある。太田先輩、是非二週連続で松本特集をお願いします。本当に信州松本は四季を通じていいとこなんです。