次回以降の内容
第43話(12月15日放送)
進駐軍のアパート建設工事に関して、飛田組と朝倉産業は敵対し、しのぎを削り合っていた。そんなとき、柳子が天堂を訪ねてきた。アパートの見積書を譲ってほしいと強引な態度。天堂は失望と怒りに燃えて、柳子を追い返した。朝倉産業のため、どうしてもアパート工事の権利を手にいれたい柳子は、片岡に近づいた。片岡は今や銀行筋の陰の実力者といわれている。力になってもらえるのなら、自分の体を提供してもいいと柳子は臆面もなく媚を売るのだった。その柳子の作戦が功を奏し、工事は入札もしないで朝倉産業に決まった。
番組紹介
「愛の嵐」に続く大ヒット大河ロマンシリーズ!!
88年の放送時、平均視聴率16%を誇った昼の連続ドラマの超名作!!
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。
母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。
一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く、気品を持ち機知に富んだ女性・朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった、激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し、人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた男・天堂一也の「大いなる愛」を、身分差を超えてしっかりと受け止めていく。
1988年/全70話
出演者・スタッフ
出演者
- 高木美保
- 渡辺裕之
- 高松英郎
- 稲垣美穂子
- 長塚京三
- 並樹史朗
- 佐藤仁哉
- 岩井友見
- ほか










死んだはずの天堂が生きていた。
そして衝撃の再開が次の回ですね。
見応え有りですね。
(死んだはずの愛する人が生きていたのは愛の嵐と同じですが、その方が安心してみていられます。)