次回以降の内容
第173回「夏の奥嵯峨~幽玄の世界~」(7月14日放送)
解説:林喜右衛門(能楽師)
源氏物語や平家物語の舞台となった神社仏閣が点在する嵯峨・奥嵯峨。今回は、古典文学ゆかりの地を能楽師の案内でめぐる。源氏物語に登場する野宮神社では、「賢木」の巻を題材にした謡曲「野宮」の見どころを紐解く。美しい庭が見事な祇王寺では、謡曲「祇王」に描かれた平清盛と白拍子・祇王の悲恋の物語を紹介。
そのほか、8000体もの石仏が境内に佇むあだし野念仏寺で、もののあわれと無常観に触れるなど、平安時代から貴族の避暑地として親しまれてきた嵯峨・奥嵯峨に息づく幽玄の世界を伝える。


出演者・スタッフ

【語り】島本 須美
今回、大好きな池田昌子さんからバトンを受け継ぎ、「京都浪漫」の語りを担当させていただく事になりました。
皆様に京都の魅力をお伝えしなければいけないのですが、私自身が知りたい事がいっぱいですのでとっても楽しみです。是非ご覧になって下さいね。
【エンディングテーマ曲】

倉木麻衣「花言葉」
(倉木麻衣コンセプトアルバム「君 想ふ ~春夏秋冬~」収録曲)
過去のラインアップ
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この番組を見て、大原に行きました。三千院、勝林院、寂光院、寂光院前のしば漬けの店、惟喬親王の墓。京都浪漫で見たからこそ行った場所です。とても良いところでした。ありがとうございました。